【ルマン24時間 2016】決勝スタート…30分前に突然の大雨、セーフティカー先導で開始

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2016ルマン24時間レース
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  • 2016ルマン24時間レース
  • 2016ルマン24時間レース、スタート時の様子
  • 2016ルマン24時間レース、スタート時の様子
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第84回目を迎えた2016ルマン24時間耐久レースが現地時間の18日15時、フランス・ルマンにあるサルトサーキットでスタートした。開始30分前から突然降り出した大雨により、セーフティカー先導による波乱の幕開けとなった。

今年は全4クラスに加え「ガレージ56」を1台加えた計60台が参戦。最高峰のLMP1クラスは今年もポルシェ、アウディ、トヨタの3メーカー対決に注目が集まっている。

注目の決勝スタートだが、いきなり波乱が。30分前に各車がグリッドに着き始めようとした時にコースの大半が土砂降りに。雨量があまりにも多いことから急遽セーフティカー先導でスタートが切られることが決定した。

通常ならスタート時刻の15時より前にフォーメーションラップに入るのだが、セーフティカー先導の場合はいきなり1周目としてカウントされるため、時間ぴったりにスタート。ハリウッド俳優のブラッドピット氏がフランス国旗を振り、24時間レースが始まった。

各車がグリッドを離れる頃には雨量も落ち着いてきているが、コース上には水が多く溜まっている箇所が多く、しばらくはセーフティカー先導の状態が続きそう。何れにしても伝統の24時間レースが、いつもとは違う形ではあるものの、戦いの火蓋が切って落とされた。

《吉田 知弘》

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