欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは7月1日、次期『クラフター』を予告するスケッチを公開した。
クラフターは、フォルクスワーゲンの主力商用車のひとつ。現行クラフターは2005年に誕生。フォルクスワーゲン商用車の大型モデルで、メルセデスベンツ『スプリンター』のOEMモデル。
メルセデスベンツを擁するダイムラーとフォルクスワーゲンは2013年9月、2016年末をもって、商用車分野での提携契約を解消すると発表。そのため、次期クラフターは、フォルクスワーゲンが独自開発したモデルになる。
7月1日、フォルクスワーゲンは、次期クラフターの予告スケッチを3点配信。フォクスワーゲンの最新デザイン言語を導入。ひとつ下の『Tシリーズ』と同様のデザインでまとめられているのが見て取れる。
次期クラフターは今秋、正式発表される予定。フォルクスワーゲンは、「機能的な内外装のデザイン、クラス最高の空力性能、最適な仕事環境を提供する」と自信を示している。