多重衝突が起きた直後に別の事故、合計6台が被害

自動車 社会 社会

11日午前10時35分ごろ、愛知県名古屋市瑞穂区内の名古屋高速道路大高線上りで、渋滞中の車列に対し、後ろから進行してきた乗用車が突っ込み、3台が関係する多重衝突が発生。後方でも別の事故が起き、こちらでも3台の多重衝突となった。

愛知県警・高速隊によると、現場は名古屋市瑞穂区須田町付近にある高辻インターチェンジ付近で片側2車線の直線区間。事故当時は交通集中による渋滞が発生していたが、乗用車はほとんど減速しないまま車列最後部にいた別の乗用車に追突。3台が関係する多重衝突になった。さらにこの事故を目撃して停車した別の乗用車2台に対し、後ろから進行してきた中型トラックが追突。合計で6台が関係する事故に発展している。

この事故でトラックに追突されたクルマを運転していた45歳の男性が頚部打撲などの軽傷を負ったが、他の運転者にはケガがなく、警察では事故の当事者から事情を聞いている。

警察では前方不注視と車間距離の不保持が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース