トヨタ自動車が発表した2016年上半期(1~6月)の生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は、前年同期比1.3%増の445万3735台で、2年ぶりのプラスとなった。
国内生産は同1.6%減の154万5756台で4年連続のマイナス。海外生産は同2.8%増の290万7979台で、3年連続のプラスとなった。
国内販売は同2.9%増の78万5818台と2年ぶりのプラスとなった。レクサスブランド車の販売は、同26.3%増の2万8420台。軽自動車の販売は同5.6%増の1万3660台。除軽市場のシェアは1.0ポイントアップの47.0%と、4年振りに前年同期実績を上回った。
輸出は同5.1%減の80万8707台と4年連続のマイナス。北米、中南米、オセアニア、中近東、アフリカに向けた輸出が減少した。