国際線の航空旅客人数12.4%増の1885万人、対韓国はマイナス 2015年度

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国土交通省は、2015年度(2015年4月~2016年3月)の航空輸送統計を発表した。

それによると2015年の国内定期航空輸送の旅客人数は前年度比0.9%増の9606万人だった。

このうち、幹線はが同3.3%増の4151万人と伸びたものの、ローカル線が同0.9%減の5455万人と減少したため。

路線別旅客人数トップは羽田=新千歳で同1.2%増の901万5730人、2位が羽田=福岡で同0.8%減の815万8953人だった。3位は前年4位だった羽田=沖縄で同7.0%増の524万6047人で、前年度3位だった羽田=大阪は同1.5%減の519万4556人で4位に転落した。

貨物重量は同1.2%減の91万8033トンだった。

また、国際線航空輸送の旅客人数は同12.4%増の1885万人と大幅に増えた。方面別では、そのアジアが同19.8%増の809万6305人と好調だったほか、米大陸が同12.0%増の262万3003人、オセアニアが同36.9%増の19万2763人と伸びた。中国も同8.5%増の339万8771人と前年度を上回ったが、韓国だけが同3.0%減の158万5988人とマイナスだった。

貨物重量は同2.5%減の138万6118トンとマイナスだった。

《レスポンス編集部》

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