NPB(日本野球機構)は6月1日、オールスターゲームファン投票の中間発表を行った。両リーグ通じて最も多くの票を集めたのは、ソフトバンクの柳田悠岐外野手だった。
昨季トリプルスリーを達成した柳田。今季は四球責めに遭い苦しんでいるが、最近の試合では本塁打も出て徐々に調子を上げてきている。中間発表では7万5243票を獲得した。
柳田とともに昨季トリプルスリーを達成したヤクルトの山田哲人は、5万5264票を獲得してセ・リーグ二塁手部門でトップに立った。
そのほかの注目選手としてはDeNAの今永昇太投手が、2万1420票を集め新人ながらセ・リーグ先発投手部門で2位につけた。今永は開幕1軍入りを果たすと防御率1.66、4勝4敗の成績を残している。
この結果に野球ファンからは、「ヤクルト票が頑張ってるね。哲人はいつも菊池に負けてた気がするけど」「広島で1位は一塁手の新井さんだけか。ブームも一段落?」「何だかんだ柳田は3割が近づいたからな」「ソフトバンク勢多すぎて笑う」「パ・リーグの野手陣、ただのホークスやんけ」「今永が2位で菅野と争ってるなんて、開幕時点では予想もしてなかった」などの声が寄せられている。
今季のオールスターゲームは第1戦が7月15日にヤフオクドームで、第2戦が16日に横浜スタジアムで開催予定。