ホンダが発表した2016年5月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比11.8%増の39万8071台と、5月として過去最高を記録し、12か月連続のプラスとなった。
国内生産は同29.4%増の5万6652台と、2か月ぶりに前年実績を上回った。海外生産は同9.4%増の34万1419台、5月として過去最高の数字で15か月連続のプラス。北米、アジア、中国の生産台数は、5月として過去最高を記録した。
国内販売は同4.5%増の4万8735台で、2か月連続のプラス。登録車は同5.0%増の2万7948台で4か月連続のプラス、軽自動車も同3.8%増の2万0787台で2か月連続のプラスとなった。
輸出は同166.5%増の5015台で、11か月連続のプラス。米国および欧州向け『フィット』の生産開始により、大幅増となった。