来季17年の暫定日程…スーパーフォーミュラ全7戦、F1日本GPは10月8日

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2016年のスーパーフォーミュラ開幕戦、ドライバー集合記念撮影。
  • 2016年のスーパーフォーミュラ開幕戦、ドライバー集合記念撮影。
  • ハイレベルな戦いが続いているスーパーフォーミュラ。
  • 今季のSF第1戦鈴鹿。
  • 今季のSF第2戦岡山。
  • 今季のSF第3戦富士。
  • 今季のSF第3戦富士。
  • ハイレベルな戦いが続いているスーパーフォーミュラ。
  • 2015年のF1日本GPスタートシーン(鈴鹿)。

8月9日付でJAFから「2017年FIA国際スポーツカレンダー登録申請一覧」が公表された。これによると、来季の「全日本スーパーフォーミュラ選手権」(SF)は今季の当初日程とほぼ同じ内容の全7戦。F1日本GPは10月8日決勝の日程が申請されている。

「8月1日現在」の来季カレンダー登録申請には、全22イベントが掲載された。このうちの7戦は、既にシリーズ運営団体から来季暫定日程が発表されている「SUPER GT」の国内開催分7戦(既報。他にタイ開催が1戦でシリーズ全8戦)。そしてSFが7戦であり、その内容はSUPER GT同様に今季の当初日程と同じ並び、ほぼ同じ開催時期というかたちになっている。

■2017年SF暫定スケジュール
第1戦 4月14~16日 鈴鹿サーキット(三重県)
第2戦 5月26~28日 岡山国際サーキット(岡山県)
第3戦 7月14~16日 富士スピードウェイ(静岡県)
第4戦 8月18~20日 ツインリンクもてぎ(栃木県)
第5戦 9月8~10日 オートポリス(大分県)
第6戦 9月22~24日 スポーツランドSUGO(宮城県)
第7戦 11月3~5日 鈴鹿サーキット(三重県)
(※上記は2016年8月1日現在のJAFカレンダー登録申請一覧によるもので、シリーズ運営団体からも今後の発表が見込まれる。日程は金曜~日曜での記載)

今年は地震の影響で9月のオートポリス戦が岡山国際サーキットでの代替開催となるが、来季はオートポリス戦がカレンダーに戻る。

また、来季カレンダー登録申請22イベントのうち、SFとSUPER GTを除くものは全部で8イベント。F1、世界耐久選手権(WEC)、世界ツーリングカー選手権(WTCC)等の日本開催ラウンドを含むそれらの日程は下記の通りだ。

■2017年の国際カレンダー登録申請イベント(SF、SUPER GT以外)
2月2~5日 東日本ラリー選手権 ラリー of 嬬恋(群馬県)
6月8~11日 全日本ラリー選手権 モントレー2017 in 嬬恋(群馬県)
8月4~5日 ソーラーカーレース鈴鹿 2017(鈴鹿サーキット)
9月1~3日※ WTCC 日本ラウンド(ツインリンクもてぎ)
9月15~17日 アジアパシフィックラリー選手権 ラリー北海道(北海道)
10月6~8日 F1日本グランプリ(鈴鹿サーキット)
10月13~15日※ WEC 富士6時間(富士スピードウェイ)
12月1~3日 2017-18 アジアン・ルマン・シリーズ(富士スピードウェイ)
(※どちらも第1候補日程。WTCCは9月8~10日が第2候補、WECは10月20~22日が第2、10月6~8日が第3の各候補として、それぞれ併記されている。2016年8月1日現在)

いずれもまだ今後の変動等が予想され得る状態ではあるが、来季も日本開催の国際レースやSF、SUPER GTといったあたりは概ね今季の(当初)日程と変わらない内容での実施となる見込みだ。夏以降はSFとSUPER GTが過密気味なところに、秋の国際レース祭りが組み合わさってくる状況。モータースポーツファンの“後半戦多忙傾向”は来季も続きそうな雰囲気である。

《遠藤俊幸》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集