住友ゴム工業は、8月11日に宮崎工場の操業40周年記念祭を開催。記念祭には池田宜永都城市長をはじめ地域の人々、住友ゴムの役員、社員とその家族など総勢約2000名が出席した。
住友ゴム宮崎工場は、1976年に操業を開始。乗用車用、小型トラック/SUV用、およびトラック・バス用タイヤなどの高性能タイヤを生産し、海外への輸出量は同社国内工場の中で最大規模となる。また社会貢献活動では、省資源、省エネルギー、産業廃棄物の削減や自然環境保護活動などの環境に配慮した取り組みだけでなく、今年3月に都城市と「災害時における施設利用に関する協定」を締結するなど地域に密着した取り組みも積極的に行っている。
記念祭では、岩田拓三宮崎工場長が社員、協力企業、地域住民に感謝し、「地域に愛される工場として存続し続けることが宮崎工場の使命であり、そのためにはそこで働く従業員が誇りを持てる工場でなければならない」と挨拶した。会場では熊本地震へのチャリティーバザーなどの催しが行われ、参加者全員で40周年を祝った。