ドイツの高級車メーカー、アウディは8月4日、『Q5』のドイツ・インゴルシュタット工場での累計生産が100万台に到達した、と発表した。
Q5はアウディのSUV、「Qモデル」の第1弾『Q7』に続く中型SUVとして、2008年に誕生。累計生産100万台は、およそ8年で達成した記録となる。
記念すべき100万台目のQ5は、高性能グレードの『SQ5』。ドイツ・インゴルシュタット工場からのラインオフを、工場の従業員が祝福した。
アウディは2015年、全世界で26万6968台のQ5を納車。前年比は4.7%増と、デビュー8年を経ても販売が伸びている。
Q5 はとくに、中国、米国、ドイツで人気。アウディは、「Q5は高級中型SUVセグメントにおいて、ベストセラー車であり続ける」と、自信を示している。