ホンダが発表した2016年4月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比6.5%増の40万3742台と、4月として過去最高を記録し、11か月連続のプラスとなった。
国内生産は同0.7%減の5万1581台と、4か月ぶりに前年実績を下回った。海外生産は同7.7%増の35万2161台、4月として過去最高の数字で14か月連続のプラス。中国を含むアジアが好調だった。
国内販売は同8.8%増の4万5317台で、5か月ぶりのプラスとなった。登録車は同8.4%増の2万4021台で3か月連続のプラス、軽自動車も同9.1%増の2万1296台で18か月ぶりのプラスとなった。
輸出は同673.9%増の1万0649台で、10か月連続のプラス。米国および欧州向け『フィット』の生産開始により、大幅増となった。