電子情報技術産業協会が発表した6月の民生用電子機器国内出荷統計によると、民生機器の国内出荷金額は前年同月比5.1%減の1046億円と前年割れとなった。
このうち、カーAVC機器はカーナビゲーションシステムやETC車載ユニットが好調で同15.3%増の537億円と好調だった。
カーAVC機器の出荷数量によると、カーナビゲーションシステムが同16.9%増の51万9000台と好調で、3カ月連続でプラスだった。このうち、フラッシュメモリタイプが同24.0%増の51万台、HDDタイプが同71.6%減の9000台だった。
カーAVメインユニットは同16.4%減の22万4000台と3カ月連続でマイナス、カーCDプレーヤーが同22.4%減の18万8000台と27カ月連続でマイナスとなった。ETC車載ユニットは同13.6%増の33万9000台と13カ月連続で前年を上回った。ETC2.0(DSRC)ユニットが13万1000台だった。