6月26日午前6時40分ごろ、福岡県鞍手町内の九州自動車道上り線を走行中の乗用車が路外に逸脱。中央分離帯に衝突した後、道路左側のガードロープにも衝突する事故が起きた。クルマは炎上し、乗っていた1人が死亡している。
福岡県警・高速隊によると、現場は鞍手町八尋付近で片側2車線の緩やかな左カーブ。乗用車は路外に逸脱して中央分離帯のガードレールに衝突。反動で弾き飛ばされ、スピンしながら道路左側のガードロープにも衝突した。
衝突によってクルマは中破炎上。地元消防が消火を行い、約1時間で鎮火したが、車内からは運転者とみられる1人の焼死体が発見された。年齢や性別はわかっていないという。
警察では死亡した運転者の身元特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。