東風日産、メキシコ日産のクッソー社長が総経理に就任

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日産 ラニア(参考画像)
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日産自動車は、日本、中国およびメキシコにおけるマーケティング&セールス事業の強化を目的に、7月1日付けで役員体制を変更すると発表した。

東風汽車の副総裁および東風日産の総経理である打越晋氏は、日産自動車に戻り、新たに設けられた日本マーケティング&セールス担当のリージョナル・シニア・ヴァイス・プレジデント(RSVP)に就任。エジプト、南アフリカ、中国でのグローバルセールスの豊富な経験を、日本における販売の再活性化に活かしていく。

打越氏の後任には、現メキシコ日産社長のアイルトン・クッソー氏が、東風汽車の取締役会を経て、 東風汽車の副総裁および東風日産の総経理に就任する。クッソー氏は、マーケティング、財務、ディーラーネットワーク開発、販売、アフターセールスにおける豊富な経験を活かし、日産のメキシコにおける83か月連続で市場シェアトップを達成。今後は、中国における販売台数やシェア向上、ディーラーネットワークの整備と拡充に活かしていく。

クッソー氏の後任には、メキシコ日産のセールス&マーケティング担当副社長 マイラ・ゴンザレス氏が昇格。ゴンザレス氏は、北米および南米で顧客価値、セールス、ディーラーネットワーク開発に従事。今回、日産グループ初となる、国の事業を統括する女性社長に就任する。

《纐纈敏也@DAYS》

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