日本航空(JAL)は、9月1日から日本発国際貨物燃油サーチャージを引き下げると発表した。
9月の燃油サーチャージの基準となる7月のジェット燃料平均価格が1バレル当たり54.52米ドルであったことから、燃油指標価格を「50.00以上55.00未満」と1段階引き下げる。
サーチャージ額は米州・欧州など遠距離路線が1kg当たり7円下げて24円、アジア遠距離路線が6円下げて15円、アジア近距離路線が5円引き下げて8円となる。
JALは2009年度から日本発国際貨物燃油サーチャージを毎月改定している。各月の貨物燃油サーチャージ額は「シンガポールで取引されるジェット燃油(ケロシン)価格の前々月の平均値」を燃油指標価格として決定している。