蛇行して観光バスに追突、軽乗用車の運転者が重体

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6日午後7時35分ごろ、愛媛県四国中央市内の松山自動車道下り線を走行していた中型観光バスに、隣の車線を同方向に走行していた軽乗用車が追突する事故が起きた。この事故で軽乗用車の運転者が意識不明の重体となっている。

愛媛県警・高速隊によると、現場は四国中央市中曽根町付近で片側2車線の直線区間。中型観光バスは第2車線を走行していたが、第1車線を蛇行した状態で進行してきた軽乗用車が路外に逸脱。第2車線側へ進入し、バス左側面部へ追突した。

軽乗用車は横転中破。運転していた同市内に在住する20歳の男性は近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体。バスの乗客乗員23人にケガはなかった。警察ではバスの運転者から自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

事故を起こした軽乗用車は事故直前から蛇行していたとみられ、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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