ドゥカティジャパンは6月23日から24日の2日間、最新モデル『ムルティストラーダ1200エンデューロ』のメディア向けプレミアム試乗会『Multistrada 1200 Enduro Japan Press Launch』を開催した。
日本に上陸したばかりのムルティストラーダ1200エンデューロで挑むに相応しい日本の道を冒険しようと、ドゥカティジャパンがコースに設定したのは、東京都目黒区にある同社本社から北軽井沢までのベースキャンプまで、そして周辺ワインディングとダートコースを含める全行程およそ550kmの道のり。
試乗会に参加した4人のジャーナリストはプレゼンテーションのあと、それぞれ別々にムルティストラーダ1200エンデューロでスタートし、途中に設けられたチェックポイントを経由したうえでゴールを目指した。
午後には浅間レースウェイにてオフロードテストもみっちりおこない、ダートでの走破性の高さを確かめたほか、野趣あふれるコテージで一晩を過ごすなど、まさに冒険といった試乗会となった。
翌日は早朝からワインディングと林道を駆け抜け、ムルティストラーダ1200エンデューロが持つ卓越した長距離クルージング力、オフロード性能、オンロードでの俊敏な走り、荷物の積載力などを体感。梅雨シーズンにも関わらず、雨に降られたのは往復の高速区間だけで、ラッキーとしか言いようがない。
当日は、ジャーナリスト自らがスマートフォンで撮影した画像をインスタグラムに投稿し、ドゥカティジャパンの特設サイトにて閲覧できた。メディア向け試乗会の様子をリアルタイムでチェックでき、体験を共有できるといった新しい試みだったと言え、じつにエキサイティングな2日間だった。