Uターン中にクルマごと斜面へ転落、高齢男性をヘリで救助

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1日正午ごろ、東京都奥多摩町内の都道脇に乗用車が転落しているのを通行人が発見した。約100m下の斜面には運転者とみられる70歳の男性が倒れており、軽傷を負っていたが命に別状はないという。

警視庁・青梅署によると、現場は奥多摩町川野付近で片側1車線の急なカーブ。通行人が約4m下の路外に乗用車が転落しているのを発見。道路管理事務所に通報した。

クルマには運転者の姿が無く、通報を受けた同署員や消防が捜索を行ったところ、さらに約100m下の山林であきる野市内に在住する70歳の男性が倒れているのを発見。男性は頭部を打撲するなどの軽傷を負っており、ヘリコプターで救助され、病院へ収容されている。

男性は6月29日に自宅を出たまま行方がわからなくなっており、家族からは捜索願が出されていた。現場での簡易聴取に対して男性は「29日からここにいた。Uターンしている最中に転落した」などと話しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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