鈴鹿商工会議所青年部は、「鈴鹿ボックスカートグランプリ」を10月10日に鈴鹿市立図書館西側駐車場で開催。参加チームを募集している。
ボックスカートとは、動力を持たずに坂道などの傾斜を利用して進む究極のエコカー。欧米では「SoapBoxCar(石鹸箱カー)」の名称で、大小さまざまな競技が行われている。
鈴鹿ボックスカートグランプリは全長80メートルの特設コースで開催。みんなで楽しむことを最優先とし、レースタイム、パフォーマンス、ベストデザインの3部門の総合得点でグランプリを決定。グランプリ・各部門1~2位のチームには鈴鹿の名産総額10万円分を贈呈する。
参加車両は、全高2メートル、全幅1.5メートル、全長4メートル、重量80kg以内で、タイヤは4本以上。ブレーキとクラクションは必須。チーム編成は4名以上で、カートを押す人は3名まで、ドライバーは1名または2名でいずれも高校生以上。参加は無料。
参加枠は最大20チームを予定。鈴鹿商工会議所青年部では、8月26日まで参加チームを募集する。