徒歩で道路横断の高齢女性、乗用車にはねられ死亡

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8日午後10時30分ごろ、福島県福島市内の国道114号で、徒歩で道路を横断していた77歳の女性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

福島県警・福島署によると、現場は福島市腰浜町付近で片側2車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。77歳の女性は徒歩で道路を横断していたところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。クルマを運転していた川俣町内に在住する22歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場では雨が降っていた。警察では安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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