軽自動車による夏の耐久エコラン、K4-GP 開催 8月15-16日

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軽自動車による真夏の耐久エコラン競技「K4-GP」が、8月15日・16日の2日間、富士スピードウェイで開催される。

K4-GPは、マッドハウス オートスポーツクラブ主催のクラブイベント。軽自動車や軽自動車ベースのオリジナルカーによるチーム競技で、15日は5時間、16日は10時間の耐久競技を行う。同イベントは、マッドハウス創設者の故杉山哲氏が「車好きが集まって、1日楽しめるサーキットイベント」を目指したオリジナル競技として2001年にスタート。今では夏の富士の恒例イベントとなっている。

エンジンの種類や過給機の有無などで5クラスに分け、クラスにより使用燃料量を制限。往年の「ル・マン24時間レース」参戦車両を模したレーシングカーレプリカや、軽自動車に安全装備を備えたK4-GP専用車両など、様々なクルマが参戦。今回は5時間耐久に80台、10時間耐久に122台、合計208台がエントリーしている。

各チームは長時間耐久競技に向けた作戦を立てながらも、遊び心を忘れず、競技につきもののピリピリした雰囲気はない。チームメンバーや応援に駆けつけた家族、スタッフの笑顔が賑わうフレンドリーで楽しいイベントだ。

入場料は大人1000円(2日間有効)、小学生以下は保護者同伴に限り無料。駐車料も無料。全来場客がパドックフリーとなるほか、様々なレーシングカーや整備風景などを間近に見ることができる。

《纐纈敏也@DAYS》

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