昨年から話題になっている「3Dプリンター」。3Dプリンターとは、文字通り立体の構造物を製造できるプリンター。簡単に説明すると、設計図を輪切りにし、その断面をものすごく薄く積み重ねていくことで立体を造形するものです。
3Dプリンターの進化にともない、さまざまな革新的な商品が生み出されています。そしてなんと、砂糖も3Dプリンターで生み出すに時代がやってきました。実際に3Dプリンターで作った砂糖がこちら。
想像以上の繊細な作りは、まるで芸術品のよう。でも、驚くのはこれだけではありません。なんと、模様や色も一緒にプリントできるのです。
これらの3Dシュガーは、砂糖菓子のために開発された3Dプリンター「ChefJet」で製造されたもの。現在は、パティシエや高級レストランなど、プロフェッショナルを対象にプリンターを販売しているとのこと。近い将来、カフェで出て来るお砂糖は3Dシュガーが定番になるかもしれませんね。
でも、こんな素敵なお砂糖が出てきたら、もったいなくて使えないかも。
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(文/メーテル徹子)
メーテル徹子
フリーライター/イラストレーター。東京都在住。トロント、ニューヨークに滞在後、帰国して出版社に勤務。現在はフリーで幅広く活動中。シンプルで上品、かつ洗練されたライフスタイルをめざし、都会でのエコライフを実践中。趣味はジャグリング。愛猫2匹に尻にしかれる猫下僕でもある。 facebookページ
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