たそがれの女心 《IVC BEST SELECTION》 [DVD]
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フォーマット | 字幕付き, ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | ダニエル・ダリュー, マックス・オフュルス, シャルル・ボワイエ |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 1 時間 36 分 |
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![たそがれの女心 《IVC BEST SELECTION》 [DVD]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61ijkHBnc-L._AC_UL116_SR116,116_.jpg)
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商品の説明
“女”を撮り続けたマックス・オフュルスの傑作ダニエル・ダリューの妖艶なラブストーリー
1953年 フランス・イタリア
登録情報
- アスペクト比 : 1.33:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : フランス語
- 梱包サイズ : 19.2 x 13.8 x 1.6 cm; 80 g
- EAN : 4933672242040
- 監督 : マックス・オフュルス
- メディア形式 : 字幕付き, ブラック&ホワイト
- 時間 : 1 時間 36 分
- 発売日 : 2013/9/27
- 出演 : ダニエル・ダリュー, シャルル・ボワイエ
- 字幕: : 日本語
- 販売元 : IVC,Ltd.(VC)(D)
- ASIN : B00DR92OTQ
- 原産国 : 日本
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 26,939位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 393位外国のラブロマンス映画
- - 2,431位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔風のしっとりしたロマンチックな情愛がいかにもヨーロッパを思わせる。日本に生まれた私自身も二十世紀の前半分の人間のせいだろうか。
2006年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
星の数は作品そのものへの評価ではありません。星3つ分の減点はDVDの画質に対してです。
コントラストが甘く、まるで灰色の絵の具を流し込んだような画調になっています。イギリスで発売されている版と比べると、画面の平板さが歴然としてしまいます。ぜひリマスターして発売してほしいと思います。
コントラストが甘く、まるで灰色の絵の具を流し込んだような画調になっています。イギリスで発売されている版と比べると、画面の平板さが歴然としてしまいます。ぜひリマスターして発売してほしいと思います。
2013年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校時代に見た映画で、ダニエル・ダリューの美しさに魅入った記憶をよみがえらせてくれた。
意外と映像がきれいなのに驚きました。
意外と映像がきれいなのに驚きました。
2013年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
知人からの依頼の品でした。後日渡しますがきっと喜ばれることでしょう。ありがとうございました。
2018年12月6日に日本でレビュー済み
流れるような長回しのカメラワークと、衣装や室内の装飾の美しさがこの作品の特長の一つです。
浪費壁のある将軍夫人(ダニエル・ダリュー)とその夫(シャルル・ボワイエ)、将軍夫人と恋に陥る男爵(ヴィットリオ・デ・シーカ)が織りなす危い三角関係が描かれ、彼らの間を行きつ戻りつするダイヤの耳飾りが、男と女の間の金銭的な駆け引きや愛の取り引きの象徴として使われます。
全てのエピソードが終わり、最後に教会に寄贈された耳飾りが静かに映し出され、男と女の愛の騒々しさや儚さ、残酷さと対比されます。
以下余談ですが、ダニエル・ダリューとシャルル・ボワイエは『うたかたの恋』(1936年)でも主演を演じています。ただしこちらは純愛を貫きます。
またヴィットリオ・デ・シーカは『自転車泥棒』(1948年)、『ひまわり』(1970年)の監督としても有名です。ただし『武器よさらば』(1957年)で、アカデミー助演男優賞にもノミネートされたことのある優れた俳優でもあります。
浪費壁のある将軍夫人(ダニエル・ダリュー)とその夫(シャルル・ボワイエ)、将軍夫人と恋に陥る男爵(ヴィットリオ・デ・シーカ)が織りなす危い三角関係が描かれ、彼らの間を行きつ戻りつするダイヤの耳飾りが、男と女の間の金銭的な駆け引きや愛の取り引きの象徴として使われます。
全てのエピソードが終わり、最後に教会に寄贈された耳飾りが静かに映し出され、男と女の愛の騒々しさや儚さ、残酷さと対比されます。
以下余談ですが、ダニエル・ダリューとシャルル・ボワイエは『うたかたの恋』(1936年)でも主演を演じています。ただしこちらは純愛を貫きます。
またヴィットリオ・デ・シーカは『自転車泥棒』(1948年)、『ひまわり』(1970年)の監督としても有名です。ただし『武器よさらば』(1957年)で、アカデミー助演男優賞にもノミネートされたことのある優れた俳優でもあります。
2020年10月15日に日本でレビュー済み
「うたかたの恋」とこの夫婦役二人は一緒だったか……、などこちらのレビューを読んで気づかされました。
「忘れじの面影」を昔観た時からマックス・オフュルスに全く興味が湧かなかったもので、今回初めて「たそがれの女心」を観ました。「輪舞」は上っ面を撫でたくらいのドラマでしかないが(まあそう軽く描くことも映画的ではあるのですが)、この作品はそれよりずっと人間の心の機微、心理、が描かれていて私にとっては ”より観たい映画” な作風でした。
また、将軍夫人と恋仲の男爵を演じるヴィットリオ・デ・シーカが渋く、キリリとした存在感があり、見事です。
ルビッチもそうですが、オフュルスもまた(ドイツ、オーストリアから流れて来た監督はまずどなたも)その根底にはオペラ/オペレッタが基本となっている。ですので、このあたりの古き映画がお好きな方はクラシック音楽のオペラ/オペレッタを、逆にオペラ/オペレッタが大好物という方はこうした映画は相当に楽しめるかと思われます。将軍だ、男爵だと、女性も着飾っていますが、その内は下世話なくらいな色恋のお話でしかないのです(これは否定的に言っているのではありませんので、♪)。
「忘れじの面影」を昔観た時からマックス・オフュルスに全く興味が湧かなかったもので、今回初めて「たそがれの女心」を観ました。「輪舞」は上っ面を撫でたくらいのドラマでしかないが(まあそう軽く描くことも映画的ではあるのですが)、この作品はそれよりずっと人間の心の機微、心理、が描かれていて私にとっては ”より観たい映画” な作風でした。
また、将軍夫人と恋仲の男爵を演じるヴィットリオ・デ・シーカが渋く、キリリとした存在感があり、見事です。
ルビッチもそうですが、オフュルスもまた(ドイツ、オーストリアから流れて来た監督はまずどなたも)その根底にはオペラ/オペレッタが基本となっている。ですので、このあたりの古き映画がお好きな方はクラシック音楽のオペラ/オペレッタを、逆にオペラ/オペレッタが大好物という方はこうした映画は相当に楽しめるかと思われます。将軍だ、男爵だと、女性も着飾っていますが、その内は下世話なくらいな色恋のお話でしかないのです(これは否定的に言っているのではありませんので、♪)。
2005年5月29日に日本でレビュー済み
原題は「Madame de...」。イヤリングをめぐって起こる思いもかけぬ物語。とにかく面白い。とても手の込んだラブ・ストーリーなのですが、ダニエル・ダリュー、シャルル・ボワイエ、ヴィットリオ・デ・シーカ三者の役柄が人にあっており、見ていて飽きない。個人的には、シャルル・ボワイエの渋さがたまりません。
2001年7月24日に日本でレビュー済み
近年、フェミニズムなどの視点から再評価されているマックス・オフュルスの「女性映画」の名品。 愛のない夫から贈られたイヤリングを質屋に売ったことから命を賭けて真実の愛を追求することになる人妻の物語だが、不倫を描いた映画でこれほど愛の崇高さを感じさせる作品はない。
さらに注目すべきはこのイヤリングの存在。人妻が第一の主人公だとすれば、イヤリングは第二の主人公と言ってもよい。質屋から人妻の愛人へ、さらには夫へとめまぐるしく移動するイヤリングの存在は、単なる商品になったり愛の証しになったり、それを所有する人によって意味を変える。
第三に、カメラ移動の素晴らしさ。オフュルスのカメラは人物が移動するとそれを追って軽快に移動し、人物が立ち止まるといっしょに立ち止まる。まるで生き物のように感情を持ったカメラの運動を見るだけでも快感を覚える。モーツアルト的と言ってもよい音楽的な運動感。また、カメラが捉える室内の様々な装飾も視覚的な快感をもたらす。
俳優ではダニエル・ダリュー、シャルル・ボワイエ、ヴィットリオ・デ・シーカ、三人の共演が貴重な顔合わせである。 男性監督による演出でありながら女性的な繊細な感覚に満ちている。多くの女性たちに見て欲しい作品だ。
さらに注目すべきはこのイヤリングの存在。人妻が第一の主人公だとすれば、イヤリングは第二の主人公と言ってもよい。質屋から人妻の愛人へ、さらには夫へとめまぐるしく移動するイヤリングの存在は、単なる商品になったり愛の証しになったり、それを所有する人によって意味を変える。
第三に、カメラ移動の素晴らしさ。オフュルスのカメラは人物が移動するとそれを追って軽快に移動し、人物が立ち止まるといっしょに立ち止まる。まるで生き物のように感情を持ったカメラの運動を見るだけでも快感を覚える。モーツアルト的と言ってもよい音楽的な運動感。また、カメラが捉える室内の様々な装飾も視覚的な快感をもたらす。
俳優ではダニエル・ダリュー、シャルル・ボワイエ、ヴィットリオ・デ・シーカ、三人の共演が貴重な顔合わせである。 男性監督による演出でありながら女性的な繊細な感覚に満ちている。多くの女性たちに見て欲しい作品だ。