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注目すべき人々との出会い 単行本 – 1981/12/1
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購入オプションとあわせ買い
若干のスレ、汚れはありますが、比較的きれいだと思います。折込、書込みは見あたりません。カバーの裏側に斑な黄ばみが少しあります。1991年3月初版第5刷発行です。
- 本の長さ405ページ
- 言語日本語
- 出版社めるくまーる
- 発売日1981/12/1
- ISBN-104839700141
- ISBN-13978-4839700140
登録情報
- 出版社 : めるくまーる (1981/12/1)
- 発売日 : 1981/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 405ページ
- ISBN-10 : 4839700141
- ISBN-13 : 978-4839700140
- Amazon 売れ筋ランキング: - 250,426位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 11,953位歴史・地理 (本)
- - 41,212位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年4月11日に日本でレビュー済み
20世紀最大の神秘思想家とされるグルジェフが執筆した、放浪の半生を描いた自叙伝です。
タイトルに「注目すべき人々との出会い」とされているように、その後の生に強い影響を及ぼした人々との邂逅をテーマにまとめられていました。
グルジェフは1866年に当時ロシア領だったアルメニアに生まれます。
トルコの東側、西アジアのコーカサス地方に位置する同国は、周辺の大国との緊張の中で様々な文明と交流しながら複雑な歴史を歩んできたようです。
グルジェフは生涯で、「真の生きる目的」「集団催眠に対する心理的な脆弱性の克服」の2つを探求しました。
本書ではその探求の道と、その途上での重要な出会いについて記されていました。
初めの出会いとして上げられているのは「実父」です。
父は相手の不幸に付け込んで利益を得ることに反発を覚えるような純粋な人柄だったために、商売はあまりうまくいかず、苦労は続きました。
しかし苦難の渦中にありながらも汚濁にまみれることはなく、最後まで誠実に生きた姿はグルジェフにかけがえのない教えを授けてくれました。
また父は意図的に過酷な環境にグルジェフを放り込むことによって彼を導いていて、グルジェフは「人生の苦難に出会ったとき、嫌悪感や恐怖などで心が揺れ動かないように訓練してくれた」ことへの感謝で総括していました。
この訓練は道家の弟子が師より課せられる過酷な試練や、トルテック・シャーマンの「忍び寄り」を思わせるもので興味深いと思いました。
その後、グルジェフは現トルコ領の「アニの遺跡」で伝説的な教団の存在を示唆する古文書を発見して、教団を探す旅に出ます。
旅には楽しさと苦難が伴いますが、彼は生まれついた商才で荒稼ぎし、研究していた日本の柔術で悪漢を打ちのめすなど、荒っぽい旅程をこなしました。
当時「天真流」など幾つかの柔術が海外に伝えられていたようですが、グルジェフの技がどの流派のものか興味深いです。
またグルジェフは幼少時より、催眠術に興味を持ち、一連の技術に習熟していました。
その一端が本書の中で示され、相手の握った手の感触から名前や年齢などを当てる技術のことが書かれていて、これは以前 ミルトン・エリクソン で紹介されていた「マインドリーダーの技術」と同一のもので驚きました。
最終章はアメリカでの講演で締めくくられていましたが、個人的にはその前章にあたるスクリドロフ教授との章の方が印象に残りました。
グルジェフと教授は隠された僧院に訪れて様々な経験をしますが、そうした経験を経てスクリドロフ教授は次のような気付きを得ます。
「私はここに来る前は日常の光景に心奪われ、利己主義の海に溺れ、やることなすこと全てが虚栄心にまみれていた。
しかし今の私は、人を本当に幸せにするものは【それとは別な何か】だという確信を持っている。
それはかつて私の心を占めていた「かりそめの所有物」ではなく、人に本当の価値を与える【何か】があるという確信だ。」
この【何か】とは直前に読んだ 神のようになる―カバラーと人生の窮極目的 にあった「自分だけが受け取りたいという欲を燃やし尽くした後、灰の中に残ったもの」と同じものだと思いました。
長い話ですが興味深く読みました。
物語は各章ごとに別々に展開しているものの、全体として有機的に繋がりながら深い真理に繋がる暗喩を作り出していることを感じました。
しかしそれは概観できるようなものでなく、評者の読解力が及ばないことを痛感しています。
最近はこうした西洋魔術系の本を濫読していますが、未消化のまま通り過ぎていった本が増えてきたことに焦燥と無念が滲みました。
タイトルに「注目すべき人々との出会い」とされているように、その後の生に強い影響を及ぼした人々との邂逅をテーマにまとめられていました。
グルジェフは1866年に当時ロシア領だったアルメニアに生まれます。
トルコの東側、西アジアのコーカサス地方に位置する同国は、周辺の大国との緊張の中で様々な文明と交流しながら複雑な歴史を歩んできたようです。
グルジェフは生涯で、「真の生きる目的」「集団催眠に対する心理的な脆弱性の克服」の2つを探求しました。
本書ではその探求の道と、その途上での重要な出会いについて記されていました。
初めの出会いとして上げられているのは「実父」です。
父は相手の不幸に付け込んで利益を得ることに反発を覚えるような純粋な人柄だったために、商売はあまりうまくいかず、苦労は続きました。
しかし苦難の渦中にありながらも汚濁にまみれることはなく、最後まで誠実に生きた姿はグルジェフにかけがえのない教えを授けてくれました。
また父は意図的に過酷な環境にグルジェフを放り込むことによって彼を導いていて、グルジェフは「人生の苦難に出会ったとき、嫌悪感や恐怖などで心が揺れ動かないように訓練してくれた」ことへの感謝で総括していました。
この訓練は道家の弟子が師より課せられる過酷な試練や、トルテック・シャーマンの「忍び寄り」を思わせるもので興味深いと思いました。
その後、グルジェフは現トルコ領の「アニの遺跡」で伝説的な教団の存在を示唆する古文書を発見して、教団を探す旅に出ます。
旅には楽しさと苦難が伴いますが、彼は生まれついた商才で荒稼ぎし、研究していた日本の柔術で悪漢を打ちのめすなど、荒っぽい旅程をこなしました。
当時「天真流」など幾つかの柔術が海外に伝えられていたようですが、グルジェフの技がどの流派のものか興味深いです。
またグルジェフは幼少時より、催眠術に興味を持ち、一連の技術に習熟していました。
その一端が本書の中で示され、相手の握った手の感触から名前や年齢などを当てる技術のことが書かれていて、これは以前 ミルトン・エリクソン で紹介されていた「マインドリーダーの技術」と同一のもので驚きました。
最終章はアメリカでの講演で締めくくられていましたが、個人的にはその前章にあたるスクリドロフ教授との章の方が印象に残りました。
グルジェフと教授は隠された僧院に訪れて様々な経験をしますが、そうした経験を経てスクリドロフ教授は次のような気付きを得ます。
「私はここに来る前は日常の光景に心奪われ、利己主義の海に溺れ、やることなすこと全てが虚栄心にまみれていた。
しかし今の私は、人を本当に幸せにするものは【それとは別な何か】だという確信を持っている。
それはかつて私の心を占めていた「かりそめの所有物」ではなく、人に本当の価値を与える【何か】があるという確信だ。」
この【何か】とは直前に読んだ 神のようになる―カバラーと人生の窮極目的 にあった「自分だけが受け取りたいという欲を燃やし尽くした後、灰の中に残ったもの」と同じものだと思いました。
長い話ですが興味深く読みました。
物語は各章ごとに別々に展開しているものの、全体として有機的に繋がりながら深い真理に繋がる暗喩を作り出していることを感じました。
しかしそれは概観できるようなものでなく、評者の読解力が及ばないことを痛感しています。
最近はこうした西洋魔術系の本を濫読していますが、未消化のまま通り過ぎていった本が増えてきたことに焦燥と無念が滲みました。
2011年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真正の宗教家グルジェフが自らの遍歴時代について語った本。
他の方も書いておられるが、まさに「味わい深く」、一度この本の魅力に気づけばきっと人生においてなんども読み返すことになる、そういう本である。
父親、師、そして友達あるいは著者が人生ですれ違った人々にささげられており、ここに込められた愛情が読んでいるうちにひたひたと押し寄せてくるような感覚を味わう。
印象的な言葉のかずかず。
「君は45年の間、絶え間なく刻苦勉励してきた。しかし、ほんの数ヶ月でも、一度として、知的欲求が心からの欲求にまで高まるような決断をしたことがないし、そのための<仕事>の方法を知ったこともない。もしそれが達成できていれば老境に入って今のような孤独をかこつこともなかったはずだ!」
一章にひとりを当てている。けれど時にはほかの人物、それから苦楽を共にした犬について語られることも。さまざまな出会いを本当に大切にできた人だ。
他の方も書いておられるが、まさに「味わい深く」、一度この本の魅力に気づけばきっと人生においてなんども読み返すことになる、そういう本である。
父親、師、そして友達あるいは著者が人生ですれ違った人々にささげられており、ここに込められた愛情が読んでいるうちにひたひたと押し寄せてくるような感覚を味わう。
印象的な言葉のかずかず。
「君は45年の間、絶え間なく刻苦勉励してきた。しかし、ほんの数ヶ月でも、一度として、知的欲求が心からの欲求にまで高まるような決断をしたことがないし、そのための<仕事>の方法を知ったこともない。もしそれが達成できていれば老境に入って今のような孤独をかこつこともなかったはずだ!」
一章にひとりを当てている。けれど時にはほかの人物、それから苦楽を共にした犬について語られることも。さまざまな出会いを本当に大切にできた人だ。
2019年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コーカサス~アナトリアの大地で逞しく生き抜いた男の半生を綴った自伝。
お金を稼ぐためにうさんくさい仕事にも手を染めているあたりが、
人間臭く、とても共感が持てた。
神秘的側面しか知らない人にはおすすめの一冊。
お金を稼ぐためにうさんくさい仕事にも手を染めているあたりが、
人間臭く、とても共感が持てた。
神秘的側面しか知らない人にはおすすめの一冊。
2012年1月24日に日本でレビュー済み
ほとんどの人は世間の価値観と自分が知らないうちに育てた世界で
自分を制限して、苦しく生きている。
そしてそのことにさえも気付かず生きている。
そのことを著者はとてもわかりやすくまとめている。
私自身も今、自分の周りで同様のことを感じつつある。
宗教や何かの教義とかを知らない私も
真我を取り戻しつつある。
この本は真我である自分を求める人にはとても参考になると思う。
あまりにも人は情報や既存の価値観に縛られている自分に鈍感になりすぎている。
自分を制限して、苦しく生きている。
そしてそのことにさえも気付かず生きている。
そのことを著者はとてもわかりやすくまとめている。
私自身も今、自分の周りで同様のことを感じつつある。
宗教や何かの教義とかを知らない私も
真我を取り戻しつつある。
この本は真我である自分を求める人にはとても参考になると思う。
あまりにも人は情報や既存の価値観に縛られている自分に鈍感になりすぎている。
2020年3月7日に日本でレビュー済み
この「注目すべき人々との出会い」は本人執筆三部作の2冊目で、困難に立ち向かいその時代を懸命に生きた話を本人が書いているのが良い。一作目の「ベルゼバブの孫への話-人間の生に対する客観的かつ公平無私なる批判」は宇宙規模の高レベルな物語なので地球上で実際生きた若き日の自伝でいささか読みやすくて安心した。友情のくだりが熱く気に入っている。未完の3冊目「生は『私が存在し』て初めて真実となる」に続く体験談が主に書かれていて旅路でのユーモラスかつ細かな描写は年代や地域に馴染みがない分異国情緒を感じる。たくさんの出会いと苦悩を面白がって生きたろうグルジェフ氏に感銘を受けもっと真剣に生きて行こうと思う。
2006年6月16日に日本でレビュー済み
青春の或る日、この本に出会いました。他の「奇蹟を求めて」等というグルジェフ本は、知的に難解な感じでしたが、この本は物語形式で読みやすいと言う印象でした。
その後月日が流れました。わたしという現象の経験を通した時に、ふと、この本は 禅でいうところの 十牛図であったと 思い起こす次第です。
なぜそうであるかは、読者の内的経験におうところが大きいのでいわじ、いわじ、ということにしておきます。
でも、一つ一つの、エピソードが秀逸です。私は○○教授が、山に登り自然の美しさに感動する場面が好きです。
その後月日が流れました。わたしという現象の経験を通した時に、ふと、この本は 禅でいうところの 十牛図であったと 思い起こす次第です。
なぜそうであるかは、読者の内的経験におうところが大きいのでいわじ、いわじ、ということにしておきます。
でも、一つ一つの、エピソードが秀逸です。私は○○教授が、山に登り自然の美しさに感動する場面が好きです。