社員への愛が熱い!笑
給料を月払いではなく半月払いに変えたり
社員の求める福利厚生が充実している!
求めているものを与えてくれている。
日本のは働けなくなったらに重きを起きすぎ
働いてる人に対して福利厚生がなくて
どないすんねん!
是非!ヘンリーさんを見習って
働いている社員が今!!求めている福利厚生
を与えてくれる企業が生まれることを
願っています!

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藁のハンドル (中公文庫 B 1-30 BIBLIO20世紀) 文庫 – 2002/3/1
- 本の長さ245ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2002/3/1
- ISBN-104122039851
- ISBN-13978-4122039858
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2002/3/1)
- 発売日 : 2002/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 245ページ
- ISBN-10 : 4122039851
- ISBN-13 : 978-4122039858
- Amazon 売れ筋ランキング: - 238,334位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 42位中公文庫BIBLIO
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「車を安価で大量生産し、世間に利用してもらう」という標準化のテーマにおいて、かなりわかりやすく書いてました。
本来、破棄すべきものを破棄させないように活用したり、
ある車の部品に、逆にコストをかけることによって、車全体のコストが下がったり
色々、考え方を学べるきっかけになりました。
本来、破棄すべきものを破棄させないように活用したり、
ある車の部品に、逆にコストをかけることによって、車全体のコストが下がったり
色々、考え方を学べるきっかけになりました。
2018年4月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヘンリー・フォードの自著で日本語に翻訳されている物は少ないので本書はとても貴重だと思います。経営学を学んだことがある人はもちろん、そうでなくともフォードのT型モデルが成し遂げた成功物語は、多くの人がその断片だけでも聞いたことがあると思います。しかしT型を作ったことが彼の全てではありませんし、本書を読んで、人間ヘンリー・フォードに深く迫ることができてとても感銘を受けました。
本書を貫いてフォードが主張している「賃金動機」。これは、企業は利潤を生み出すために存在しているという「利潤動機」へのアンチテーゼであります。ただこの文言だけを見ると、フォードはあたかも従業員寄りの経営者なのかと思いきや、利潤は株主の物ではなく従業員の物でもなく、「大衆」に帰属するものである、ということでいわゆる「顧客第一主義」を貫いているわけです。企業は大衆が満足するサービスを提供する、利潤が生まれたら製品価格を下げて顧客が買いやすいようにする、そして潜在顧客でもある自社従業員の賃金を高める、これによって企業は栄えるというロジックです。
21世紀の米国企業を見ると、株主至上主義がいまだに勢いを持っていますし、それは日本にも流入しつつあります。しかしマイケル・ポーターがCSV経営(Creating Shared Value)と言い始めているように、米国でも株主至上主義は疑問を持たれ始めていて、やはり本当に正しいのはフォードのような考え方ではないか、大衆に対するサービスが第一で、利潤はその結果ついてくる、というのが真実ではないかと本書を読んで改めて思いました。その意味で、日本は周回遅れで株主重視主義やROE経営の波が来ていますが、これは間違った流れだと個人的には考えています。ヘンリー・フォードの人となり、思想といった人物像を描くために本書は必読だと思います。
本書を貫いてフォードが主張している「賃金動機」。これは、企業は利潤を生み出すために存在しているという「利潤動機」へのアンチテーゼであります。ただこの文言だけを見ると、フォードはあたかも従業員寄りの経営者なのかと思いきや、利潤は株主の物ではなく従業員の物でもなく、「大衆」に帰属するものである、ということでいわゆる「顧客第一主義」を貫いているわけです。企業は大衆が満足するサービスを提供する、利潤が生まれたら製品価格を下げて顧客が買いやすいようにする、そして潜在顧客でもある自社従業員の賃金を高める、これによって企業は栄えるというロジックです。
21世紀の米国企業を見ると、株主至上主義がいまだに勢いを持っていますし、それは日本にも流入しつつあります。しかしマイケル・ポーターがCSV経営(Creating Shared Value)と言い始めているように、米国でも株主至上主義は疑問を持たれ始めていて、やはり本当に正しいのはフォードのような考え方ではないか、大衆に対するサービスが第一で、利潤はその結果ついてくる、というのが真実ではないかと本書を読んで改めて思いました。その意味で、日本は周回遅れで株主重視主義やROE経営の波が来ていますが、これは間違った流れだと個人的には考えています。ヘンリー・フォードの人となり、思想といった人物像を描くために本書は必読だと思います。
2018年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヘンリーフォードは有名人ですが、フォードの創業者ということしか知りませんでした。
読んでみるとフォードの考えがしっかりと書かれており、
事実をただ列挙したような伝記ではないので、期待通りでした。
またフォードは、叩き上げの人間で、実力は折り紙つきです。
そういった実力のある人の認識というのは、往々に正しく参考にするべきものだと思います。
読んでみるとフォードの考えがしっかりと書かれており、
事実をただ列挙したような伝記ではないので、期待通りでした。
またフォードは、叩き上げの人間で、実力は折り紙つきです。
そういった実力のある人の認識というのは、往々に正しく参考にするべきものだと思います。
2010年12月15日に日本でレビュー済み
ヘンリーフォードさんの書いた自伝と思想が一緒になった本。
1926年に書かれた資本主義の黎明期の現実と実態と理想がわかる本。
自動車黎明期の大企業フォード社の創業者・起業家の書いた
その時代では相当に進んでいたであろう実践主義の本。
創業社長の高尚な思想のバックボーンと効率的な実務とマネジメント
の実態がわかる貴重な本ではないか。
今読んでも実現できていない資本主義の本質的な理想的な部分を
およそ100年前にある部分しっかりと実現もしてもいた。
そのことに驚かされる。
今の実業家にも読んでいただきたい従業員への愛、労働者と資本家の
いい関係のあり方がここに示されている。
フォードの創業者はやはりすごい人だった。
読めといわれて読んで、読み終えてよかった本。
1926年に書かれた資本主義の黎明期の現実と実態と理想がわかる本。
自動車黎明期の大企業フォード社の創業者・起業家の書いた
その時代では相当に進んでいたであろう実践主義の本。
創業社長の高尚な思想のバックボーンと効率的な実務とマネジメント
の実態がわかる貴重な本ではないか。
今読んでも実現できていない資本主義の本質的な理想的な部分を
およそ100年前にある部分しっかりと実現もしてもいた。
そのことに驚かされる。
今の実業家にも読んでいただきたい従業員への愛、労働者と資本家の
いい関係のあり方がここに示されている。
フォードの創業者はやはりすごい人だった。
読めといわれて読んで、読み終えてよかった本。
2016年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私たちは何のために働いているのか?会社はいったい誰のものか?・・・日々、誰しもが感じる疑問であろう。
昨今頻繁に報道される「大企業が株主のために、会社の方針を覆す」「昨日までの大企業が経営陣の不正により破綻する」等の事象を聞いていると、一労働者として、「自分は一体何のために働いているんだ?懸命に頑張ったところで、”経営者”を利するのがオチではないか」と、思わず考えてしまい、大企業で働く意味などないような気がしてくる。
しかし著者は、そんな私の考えに対して真っ向から「NO」を突き付けてくれた。
「大企業は、これまで機会のなかった者たちに機会を作る場である」「大企業の使命は、社会へサービスを提供することである」・・・いっそ起業でもしようかと考えていた自分にとっては目から鱗が落ちる思いだった。確かに、一から会社を作るとなればノウハウは最初から積み上げなければならないが、ある程度の規模の企業であれば、意志さえあれば経営に関する情報を取得することもできる。また、小企業にしかできないサービスがあるのと同様、重厚長大に見える大企業にしかできない形での社会貢献も、必ずあるだろう。著者の熱い言葉により、私は「大企業で働き続ける勇気」をもらうことができたような気がする。と同時に、「漫然と労働するのでなく、”誰のために、何のために”常に考えて」働かなければならないとの思いを新たにした。
一方で、次のような指摘は現代社会の多くの企業に深く突き刺さる。
「資産はドル札には置き換えられない」「起業はお金の生産者ではなく、製品(サービス)の生産者になるべきである」「お金が力ではなく単なる商品である。もし、お金が力ならば、起業は大衆に仕えるのではなく、お金に仕えることになるだろう」・・・
なんと手痛い指摘であろうか。しかもこれを言っているのは約1世紀も前の時代を生きた人物なのである。
こんにち、お金ではなく大衆に仕えている大企業が一体どれほどあるだろうか。株主の利潤ではなく社会へのサービスのために事業を行っている企業がどれほどあるだろうか。残念ながら、著者の設立したフォード・モーター自身も、今や大衆のためではなくお金のために事業をしているように思われる。ヘンリーフォードが現代社会の企業の在り方を見るとき、そこに何を思うのだろうか― ― ― 読後 、労働者としての使命を再認識するとともに、私の中にはそのような思いが残った。
本書のタイトルは、”TODAY AND TOMORROW”だそうである。この本を読んだだけで何か解決するわけではなければ、経営がいきなり変わるはずもない。だが、明日会社に向かう足取りは、今日より軽いに違いない。なぜなら本書は「自らの労働が、この社会で生きる誰かのためになる」と信じて、悩みながらも頑張り続ける原動力を、我々に与えてくれたのだから。
昨今頻繁に報道される「大企業が株主のために、会社の方針を覆す」「昨日までの大企業が経営陣の不正により破綻する」等の事象を聞いていると、一労働者として、「自分は一体何のために働いているんだ?懸命に頑張ったところで、”経営者”を利するのがオチではないか」と、思わず考えてしまい、大企業で働く意味などないような気がしてくる。
しかし著者は、そんな私の考えに対して真っ向から「NO」を突き付けてくれた。
「大企業は、これまで機会のなかった者たちに機会を作る場である」「大企業の使命は、社会へサービスを提供することである」・・・いっそ起業でもしようかと考えていた自分にとっては目から鱗が落ちる思いだった。確かに、一から会社を作るとなればノウハウは最初から積み上げなければならないが、ある程度の規模の企業であれば、意志さえあれば経営に関する情報を取得することもできる。また、小企業にしかできないサービスがあるのと同様、重厚長大に見える大企業にしかできない形での社会貢献も、必ずあるだろう。著者の熱い言葉により、私は「大企業で働き続ける勇気」をもらうことができたような気がする。と同時に、「漫然と労働するのでなく、”誰のために、何のために”常に考えて」働かなければならないとの思いを新たにした。
一方で、次のような指摘は現代社会の多くの企業に深く突き刺さる。
「資産はドル札には置き換えられない」「起業はお金の生産者ではなく、製品(サービス)の生産者になるべきである」「お金が力ではなく単なる商品である。もし、お金が力ならば、起業は大衆に仕えるのではなく、お金に仕えることになるだろう」・・・
なんと手痛い指摘であろうか。しかもこれを言っているのは約1世紀も前の時代を生きた人物なのである。
こんにち、お金ではなく大衆に仕えている大企業が一体どれほどあるだろうか。株主の利潤ではなく社会へのサービスのために事業を行っている企業がどれほどあるだろうか。残念ながら、著者の設立したフォード・モーター自身も、今や大衆のためではなくお金のために事業をしているように思われる。ヘンリーフォードが現代社会の企業の在り方を見るとき、そこに何を思うのだろうか― ― ― 読後 、労働者としての使命を再認識するとともに、私の中にはそのような思いが残った。
本書のタイトルは、”TODAY AND TOMORROW”だそうである。この本を読んだだけで何か解決するわけではなければ、経営がいきなり変わるはずもない。だが、明日会社に向かう足取りは、今日より軽いに違いない。なぜなら本書は「自らの労働が、この社会で生きる誰かのためになる」と信じて、悩みながらも頑張り続ける原動力を、我々に与えてくれたのだから。