チョコには夢があるからな。
3Dプリンターで、多種多様な素材を利用するのはまだまだ難しいという話ですが、それでも少しずつ変わった素材が使われるようになってきています。と、なればチョコレートを使わない手はないでしょうよ。3Dプリンティングを手がける3DSystemsが、Sugar Lab、そしてキスチョコでお馴染みのハーシーズ(Hershey's)と共に開発する3Dプリンターは、チョコをプリントするプリンター、その名もCocoJet。先日のCESでお披露目され、現段階ではまだ試作品ですが、今後一般販売を視野にいれているといいます。
チョコを実際にプリントしている動画がないのが実に残念ですが、ミルクチョコレート使用で最大グレープフルーツ程度の大きさまで作れるということです。さらに、ダークチョコとホワイトチョコ対応に向けて、開発を続けているとか。ヘーゼルナッツなどのフレーバー展開も目標の1つ。チョコの種類が違うと、これまた難易度があがるのだとか。ショコラティエ同様、プリンターだってチョコのデリケートな扱いに気を使うものなのでしょう。
今年のバレンタインは無理でも、来年にはもしかしたら間に合うかもしれません。手作りチョコではなく、3Dプリントチョコの時代が来る…のか。
source: tom's GUIDE
(そうこ)