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易を読むために 〔易学基礎講座 〕 単行本 – 2012/6/21
黒岩重人
(著)
入門書の決定版!
明治初期まで知識人の必読書だった四書五経。
その筆頭『易経』は、森羅万象の変化の法則を説いたものである。
「易は応用して活用するもの。易は活きている学問。古い時代の骨董品ではない。易が『論語』になってはいけない。」(景嘉師)
「易の書『易経』は、四書五経の筆頭に置かれて、明治の初頭までは、日本の知識層の必読の書であった。「明治」という年号も、『易経』の「説卦伝」の辞がその出典である。また、「大正」という年号も、『易経』の「臨」の卦の辞が、その出典である。」(「はじめに」より)
はじめに
序 易とはなにか――知られているようで、知られていない易
1 易には二つの顔がある
2 易ということば
1 『易経』 を読むために知っておくこと
1 『易経』のなりたち――易の仕組みは、どのようなものか
2 易の専門用語とは――『易経』を読むために
3 八卦を読む――八卦は何を象徴しているか
〔参考〕「周易説卦伝」に記載されている象(百三十五種)
2 六十四卦の意味すること――「周易序卦伝」を読む
◆ 読み始めは「序卦伝」から
「周易序卦伝」 上篇
「周易序卦伝」 下篇
3 易の用い方
1 四つの易の用い方
2 君子の易の用い方――平時の時・行動の時
3 占筮のしかた
〔参考〕筮儀(『周易本義』による)
補 易はどのように学ばれてきたか――易学小史粗描
1 易の伝来
2 朝廷の易学
3 足利学校の易学
4 江戸時代の易学
5 明治以降の易学
6 現代の易学
あとがき
明治初期まで知識人の必読書だった四書五経。
その筆頭『易経』は、森羅万象の変化の法則を説いたものである。
「易は応用して活用するもの。易は活きている学問。古い時代の骨董品ではない。易が『論語』になってはいけない。」(景嘉師)
「易の書『易経』は、四書五経の筆頭に置かれて、明治の初頭までは、日本の知識層の必読の書であった。「明治」という年号も、『易経』の「説卦伝」の辞がその出典である。また、「大正」という年号も、『易経』の「臨」の卦の辞が、その出典である。」(「はじめに」より)
はじめに
序 易とはなにか――知られているようで、知られていない易
1 易には二つの顔がある
2 易ということば
1 『易経』 を読むために知っておくこと
1 『易経』のなりたち――易の仕組みは、どのようなものか
2 易の専門用語とは――『易経』を読むために
3 八卦を読む――八卦は何を象徴しているか
〔参考〕「周易説卦伝」に記載されている象(百三十五種)
2 六十四卦の意味すること――「周易序卦伝」を読む
◆ 読み始めは「序卦伝」から
「周易序卦伝」 上篇
「周易序卦伝」 下篇
3 易の用い方
1 四つの易の用い方
2 君子の易の用い方――平時の時・行動の時
3 占筮のしかた
〔参考〕筮儀(『周易本義』による)
補 易はどのように学ばれてきたか――易学小史粗描
1 易の伝来
2 朝廷の易学
3 足利学校の易学
4 江戸時代の易学
5 明治以降の易学
6 現代の易学
あとがき
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社藤原書店
- 発売日2012/6/21
- ISBN-104894348616
- ISBN-13978-4894348615
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商品の説明
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
黒岩/重人
1946年長野県生。法政大学文学部卒業。故景嘉師に師事して、易経及び陰陽五行思想を学ぶ。易・陰陽五行に関する諸講座の講師。西東京市にて、「易・陰陽五行の会」講師。「東京新宿易の会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1946年長野県生。法政大学文学部卒業。故景嘉師に師事して、易経及び陰陽五行思想を学ぶ。易・陰陽五行に関する諸講座の講師。西東京市にて、「易・陰陽五行の会」講師。「東京新宿易の会」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
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トップレビュー
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2012年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般的には岩波文庫の「易経」がもっとも売れていると思うが、読んでも古い文体で理解が難しかった。だからこの本はやっと待っていた入門書が出たという感じ。巷には様々な易の本があるが、説明が的確で学問的にも評価できる入門書はなかった。この本は本格的だ。著者が広くて深い知識があることが察せられる。1冊の単行本なので易の64卦の解説があるが、それぞれの爻の解説がないのは致し方ないだろう。今後は本格的な易経全体の解説書が出ることを期待する。
2013年1月14日に日本でレビュー済み
易経についてはカルチャーの講座で学んだことがあるが、この本を読んで改めて、その歴史や哲学について良く分かった。
「易は活用して応用するものです。」という言葉が本の中にありましたが、その歴史や哲学としての考え方が分かるとより日常の中で生かしていくことが出来るように思います。
印象に残ったのは易は陰と陽があるから二原論のように思われるが、陰陽そのものを1つの太極として一原論として理解することが重要としているところです。
東洋の智恵を学んで、これからの生き方を考えていくために、とても参考になる本だと思います。
また易経は他の書籍などでも出版されていますが、その中にも経や伝等があってそのつながりが分からなかったが、この本を読んで初めてどういったことなのかが分かりました。初心者でも良く分かるように書かれていると思います。
また今回は入門書との事ですが、それを活用させていくための続編をぜひ期待しています。
「易は活用して応用するものです。」という言葉が本の中にありましたが、その歴史や哲学としての考え方が分かるとより日常の中で生かしていくことが出来るように思います。
印象に残ったのは易は陰と陽があるから二原論のように思われるが、陰陽そのものを1つの太極として一原論として理解することが重要としているところです。
東洋の智恵を学んで、これからの生き方を考えていくために、とても参考になる本だと思います。
また易経は他の書籍などでも出版されていますが、その中にも経や伝等があってそのつながりが分からなかったが、この本を読んで初めてどういったことなのかが分かりました。初心者でも良く分かるように書かれていると思います。
また今回は入門書との事ですが、それを活用させていくための続編をぜひ期待しています。
2013年2月25日に日本でレビュー済み
易を学ぶにしては何から手をつけて良いのか?
良く示してくれていると思います。
良く示してくれていると思います。
2012年12月9日に日本でレビュー済み
この本は、易経を学びたいが専門の手引書か辞書でもないと理解できない、と、あきらめていた人にピッタリです。著者によって、長い年月を越え連綿と連なる先人の哲学、易の世界観がつづられ、今を生きる私たちに淡々と伝えてくれるものがあります。2013年癸巳年、易経伝来1500年を前にその入門となる書が出版されたことに必然を感じつつ、更に易経を読んでいくための解説書が出版されることを願っています。
2013年3月12日に日本でレビュー済み
易の正当な読み方の基礎になる内容だと感じました。 皆さんのレビュー通り確かにこの手の読み方の基礎内容を盛り込んだ易の書って近年なかなかなかったかもしれません。 ですが、ただ単純に初心者の方がこの一冊を読んで占った答えがでてくるといった内容ではないので注意。 あくまでこの本に書かれてることをベースに勉強を勧められていかれた方がいいような道しるべを示してくれてるような内容だなとは感じました。星四つにしたのはうまく言えませんがなにか決め手となる実践的内容の記述に欠けてたなと感じられ値段の割に多少物足りなさを感じたからです。ですが個人的にこの基礎内容から続編がでることを期待しています。
2012年12月7日に日本でレビュー済み
一言でいえば、「待望の易の入門書が出た!」といった内容です。易に触れてきた人にも決して無駄にならない一品。むしろ、基本的なことがすべて網羅されているため、易をさらに深める機会となるはずです。当然、易初心者にもおすすめ。分かりやすい構成となっているため読みやすいと思います。何より易の世界は過去のことではなく、まさに現代にも活きていることが分かると思います。物事の捉え方、人間関係への応用など、易の世界は私たちの人生を豊かにしてくれますね♪この本に続き、同作者の「易経」が続くことを願っています。