二十四節気の啓蟄にして満月!ステキな春の日々を楽しんで!

今日(3月6日)から春分までの期間は、冬眠していた蛇や蛙などが暖かさに誘われて冬眠から覚めて初めて姿を見せる頃といわれる啓蟄。
「啓」は「ひらく」という意味、「蟄」は虫などが冬眠するという意味から来ています。

”陽気地中にうごき、ちぢまる虫、穴をひらき出れば也”(暦便覧)

しかも今日は満月ですので、何かの事を始めるきっかけとしたり、物事の節目としたりするには良い日です。

雛人形を飾るのは雨水の日に飾ると良縁に恵まれると言われている地域がありますが、雛人形を片付けるのは啓蟄の日が良いそう。
昔からの迷信で「雛人形を片付けるのが遅れると、お嫁に行き遅れる」と言われているので、旧暦にひな祭りをする地域以外は啓蟄の頃を目処にして、その前後の晴れた日に片付けると良いと言われています。

あちこちで柳の若芽が芽吹き、フキノトウの花が咲くころ。(あー、ふきのとうの天ぷら、美味しいですよね。。)
一雨降るごとに気温が上がっていき、日差しも徐々に暖かく、ますます春の心地よさが増す日々ですね。

ステキな春の日々を楽しんでください。

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