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デュシャンは語る (ちくま学芸文庫 テ 1-1) 文庫 – 1999/5/1
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- 本の長さ241ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日1999/5/1
- ISBN-104480084894
- ISBN-13978-4480084897
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登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (1999/5/1)
- 発売日 : 1999/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 241ページ
- ISBN-10 : 4480084894
- ISBN-13 : 978-4480084897
- Amazon 売れ筋ランキング: - 109,261位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9位ダダ・シュルレアリスムの美術史
- - 56位アート・芸術
- - 153位西洋画
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マルセル・デュシャンの80歳頃のインタビューです。もう、40年以上前のインタビューですが、色褪せることなく、とても新鮮さがあります。デュシャンファンなら買いましょう。
2019年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵描きであるということはには,実際何の意味もないのです.それは今日でも確かな事実です.人が絵を描くのは,いわゆる自由な存在でありたいからです.毎朝毎朝,会社へ出かけていくのは嫌なのです.(p039)
どんな物体でも,太陽が地面の上に作る射影のように,二次元になりますー.(p075)
『大ガラス』の中の「花嫁」を,四次元のオブジェの投影としてつくったのです.(p076)
芸術家の手仕事的隷属に対する一種の知的な地位(図書館司書)の確立 (p079)
クールベ以来,絵画は網膜に向けられたものだと信じられてきました.誰もがそこで間違っていたのです.
以前は,絵画はもっと別の機能を持っていました.それは宗教的でも,哲学的でも,道徳的でもありえたのです.
いつまでもこんなママではいけないのです.(p082)
お金を十分に稼いでいる人で,しかも彼ら自身,ほかに芸術家とか職人とか称している,暮らしを立てていけない人びとが存在していることを理解している人がいることが,よくわかっていたのです.(p122)
私にとって美術史とは,美術館に残されたある時代のもののことです.しかしそれは必ずしもその時代の最良のものとはかぎりませんし,実際にはおそらくその時代の凡庸さを示すものでさえあるでしょう.なぜなら,美しいものは,人びとが保存しようと思わないために,消え去ってしまうからです.(p138)
働くことよりも生きること,呼吸することの方が好きなのです.
各一瞬,各一回の呼吸が,どこにも描きこまれていず,視覚的でも頭脳的でもない作品になっている.それはある種の恒常的な幸福感です.(p148)
チェスについてのデュシャン著の論文のタイトル
『対立と動詞活用された盤の目が和解する』(p161)
私は何も期待していないし,何も必要としていないのです.人に懇願するというのは,必要の一つの形であり,その結果です.それが私にはないのです.
芸術家が自分は何かをつくる義務があると信じたり,大衆に尽くす義務があるとしたりするような社会的役割,それを芸術家に割り振るのは嫌なのです.(p168)
私は《存在する》という言葉を信じません.存在するという概念は,人間の発明したものです.(p189)
人は変わります.いずれにせよ,笑いながらすべてを受けいれるのです.それを,
あまり大げさに考える必要はありません.(p192)
ひとは,それ自体では良くも悪くもないのですが,ある種の自分の趣味の言葉を貯えていて,だからもしあなたが何かを見る場合,それがあなた自信の何か反映でなければ,あなたはそれを見てすらいないわけです.私は,それでも努力します.常に,少なくとも何か新しものを見るときは,私の中にあるそうした知識のようなものを棄てるように努めてきました.(p199)
芸術家や独裁者の生き方に学ぶことは多い.デュシャンは,何ものにも囚われない自由な精神のまま,それでも現実に生きるため(当然のことながら)時には金を稼いで生きている.金を稼ぐことにも貧乏することにも他人と価値観が異なることにも,なんら苦痛を覚えていない.どこまでも自由であり,明晰であり,厭世的というのではないが,社会生活を拒絶したところがある,透明なガラスのようなひととなりがうかがえる.
どんな物体でも,太陽が地面の上に作る射影のように,二次元になりますー.(p075)
『大ガラス』の中の「花嫁」を,四次元のオブジェの投影としてつくったのです.(p076)
芸術家の手仕事的隷属に対する一種の知的な地位(図書館司書)の確立 (p079)
クールベ以来,絵画は網膜に向けられたものだと信じられてきました.誰もがそこで間違っていたのです.
以前は,絵画はもっと別の機能を持っていました.それは宗教的でも,哲学的でも,道徳的でもありえたのです.
いつまでもこんなママではいけないのです.(p082)
お金を十分に稼いでいる人で,しかも彼ら自身,ほかに芸術家とか職人とか称している,暮らしを立てていけない人びとが存在していることを理解している人がいることが,よくわかっていたのです.(p122)
私にとって美術史とは,美術館に残されたある時代のもののことです.しかしそれは必ずしもその時代の最良のものとはかぎりませんし,実際にはおそらくその時代の凡庸さを示すものでさえあるでしょう.なぜなら,美しいものは,人びとが保存しようと思わないために,消え去ってしまうからです.(p138)
働くことよりも生きること,呼吸することの方が好きなのです.
各一瞬,各一回の呼吸が,どこにも描きこまれていず,視覚的でも頭脳的でもない作品になっている.それはある種の恒常的な幸福感です.(p148)
チェスについてのデュシャン著の論文のタイトル
『対立と動詞活用された盤の目が和解する』(p161)
私は何も期待していないし,何も必要としていないのです.人に懇願するというのは,必要の一つの形であり,その結果です.それが私にはないのです.
芸術家が自分は何かをつくる義務があると信じたり,大衆に尽くす義務があるとしたりするような社会的役割,それを芸術家に割り振るのは嫌なのです.(p168)
私は《存在する》という言葉を信じません.存在するという概念は,人間の発明したものです.(p189)
人は変わります.いずれにせよ,笑いながらすべてを受けいれるのです.それを,
あまり大げさに考える必要はありません.(p192)
ひとは,それ自体では良くも悪くもないのですが,ある種の自分の趣味の言葉を貯えていて,だからもしあなたが何かを見る場合,それがあなた自信の何か反映でなければ,あなたはそれを見てすらいないわけです.私は,それでも努力します.常に,少なくとも何か新しものを見るときは,私の中にあるそうした知識のようなものを棄てるように努めてきました.(p199)
芸術家や独裁者の生き方に学ぶことは多い.デュシャンは,何ものにも囚われない自由な精神のまま,それでも現実に生きるため(当然のことながら)時には金を稼いで生きている.金を稼ぐことにも貧乏することにも他人と価値観が異なることにも,なんら苦痛を覚えていない.どこまでも自由であり,明晰であり,厭世的というのではないが,社会生活を拒絶したところがある,透明なガラスのようなひととなりがうかがえる.
2004年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マルセル・デュシャンと美術評論家のピエール・カバンヌの対話形式を取り、デュシャンが生い立ちや交友関係、自分の作品について幅広く語っている。「私はとても幸せです」という最後の言葉が印象的。チェスや言葉遊びを好むデュシャン自身が語る、拒否された『階段を降りる裸体』、運搬中にひびの入った『大ガラス』、抹殺されたレディ・メイド『泉』など作品にまつわる裏話を含め、現代芸術の父と呼ばれる人物を窺い知ることができる。
2018年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
それぞれの言明が示唆的で認識を膨らませる。
特に私には p。142の
「どんな天才の産み出したものでも
本当に重要な価値のあるものというのは
実に一生の間に4つか5つかしかないものです。
あとの残りは日毎の時間つぶしでしかありません。」
が視界を広げ、また たくさんの作品をみなくてはという焦りを緩和した。
最後の部分でピカソを想起した。
特に私には p。142の
「どんな天才の産み出したものでも
本当に重要な価値のあるものというのは
実に一生の間に4つか5つかしかないものです。
あとの残りは日毎の時間つぶしでしかありません。」
が視界を広げ、また たくさんの作品をみなくてはという焦りを緩和した。
最後の部分でピカソを想起した。
2020年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レディメイドの作品の由来、彼の家族や交友関係、生き方から、世の中をクールに見つめ、未来のアート、文化・社会に掲示をくれたような作品群の由来がわかる作品。現代アート愛好者には、是非読んでいただきたい!
2013年8月22日に日本でレビュー済み
何が見えていて、自分の行為の先に、さらに何が見えてくるのか、
ということを相当深く考えていることがわかる。
美術家の本は何読んでもはずれがない、と感じてしまう
ざる人間だが、これは本物じゃないか。
ということを相当深く考えていることがわかる。
美術家の本は何読んでもはずれがない、と感じてしまう
ざる人間だが、これは本物じゃないか。
2011年4月30日に日本でレビュー済み
美術史とかほとんど興味がないし芸術にもまったく明るくないけど、
びっくりするほど面白かった。
個人的に、この手のインタビュー本の読みどころのひとつは
他の芸術家への評価や感情なんだけど、
これでもかと言うぐらい触れられていて満足。
似た感じの本だと「カポーティとの対話」に勝るとも劣らないぐらい充実した一冊だった。
デュシャンは、表紙の写真のとおりの、頭が冴えていて、社交も厭わないけど本質的に人間嫌いで、
真冬のヨーロッパの石畳みたいにクールな人間だった。
そんなデュシャンがほとんど韜晦せずにピエール・カバンヌの質問に答えていてそこも良かったです。
※ただ、あの「遺作」については触れられていなくて残念。
びっくりするほど面白かった。
個人的に、この手のインタビュー本の読みどころのひとつは
他の芸術家への評価や感情なんだけど、
これでもかと言うぐらい触れられていて満足。
似た感じの本だと「カポーティとの対話」に勝るとも劣らないぐらい充実した一冊だった。
デュシャンは、表紙の写真のとおりの、頭が冴えていて、社交も厭わないけど本質的に人間嫌いで、
真冬のヨーロッパの石畳みたいにクールな人間だった。
そんなデュシャンがほとんど韜晦せずにピエール・カバンヌの質問に答えていてそこも良かったです。
※ただ、あの「遺作」については触れられていなくて残念。