ケルトの歴史、文様や美術、神話とあらゆるものが網羅されています。
本自体は薄いのですが、読む時に気合いがいるほど内容は濃密です。
個人的にはヨーロッパ内での、ケルトの移動による土地と土地のつながり、美的文様の説明が興味深かったです。
また遺跡や風景の写真はほぼ著者によるもので、必ずしも晴れた日の写真ばかりではないあたりが
アイルランドの風土の独特さが伝わります。

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図説 ケルトの歴史―文化・美術・神話をよむ (ふくろうの本) 単行本(ソフトカバー) – 1999/8/26
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ケルト文化とは何かーー ギリシア・ローマと並ぶもうひとつのヨーロッパ文化の源流、ケルト。動物的にうごめくエネルギッシュな文様、変容を繰り返す神話。その独特の世界観。ケルト文化復興に近代人が見たものとは何か。その背後にどのような「力」が働いていたのか。「ケルト」の歴史を通して「ヨーロッパ」を読み解く刺激的な論考が、美しい写真や図版とともに満載。
- 本の長さ143ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日1999/8/26
- ISBN-104309726143
- ISBN-13978-4309726144
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ギリシア・ローマと並ぶもうひとつのヨーロッパ文化の源流、ケルト。動物的にうごめくエネルギッシュな文様、変容を繰り返す神話、独特の世界観。ケルトの歴史を通してヨーロッパを読み解く刺激的論考。
著者について
鶴岡真弓/1952年生まれ。早大大学院修士課程修了。ダブリン大学トリニティ・カレッジに留学。立命館大学などを経て現在、多摩美術大学教授。西洋美術史・ヨーロッパ文化史・ケルト芸術・表象研究専攻。著書『ケルト/装飾的思考』『ケルト美術』『装飾の神話学』など多数。
松村一男/1953年生まれ。東大大学院宗教学・宗教史学博士課程修了。現在、和光大学教授。比較神話学・宗教学専攻。編著書『神話学講義』『世界神話事典』、訳書『図説ギリシア・ローマ神話文化事典』『ゲルマン人の神々』『神々の構造』『デュメジルとの対話』など多数。
松村一男/1953年生まれ。東大大学院宗教学・宗教史学博士課程修了。現在、和光大学教授。比較神話学・宗教学専攻。編著書『神話学講義』『世界神話事典』、訳書『図説ギリシア・ローマ神話文化事典』『ゲルマン人の神々』『神々の構造』『デュメジルとの対話』など多数。
登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (1999/8/26)
- 発売日 : 1999/8/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 143ページ
- ISBN-10 : 4309726143
- ISBN-13 : 978-4309726144
- Amazon 売れ筋ランキング: - 518,395位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,327位ヨーロッパ史一般の本
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
シェイクスピアを読み、イギリス史を少し学んだりすると、ローマ帝国支配下のブリタニアにふれざるを得なくなりなり、そこで”ケルト”を知る事になった。しかし、これまでの認識(イギリス史から見たケルト)は”ケルト”の一部に過ぎないことを実感した。ローマ帝国や古代オリエントを知る上で、ケルトが欠かせないものである事も理解できた。
2021年5月18日に日本でレビュー済み
ケルトとは何ぞやってことが知りたくて読んだがわかりやすいねえ。
専門的なことが多いが平易な文章なのでついていくことができる。
ケルトとは紀元前600年ごろにギリシャ人が西方ヨーロッパにいる異民族を「ケルトイ」と呼んだことに由来する名称であって、それはケルト語を話す文化集団であって人種ではないことから始る。
またヨーロッパというと古代ギリシャとユダヤとキリスト教の世界観で構成されていると思いがちであるが、それ以外にも独自の世界を構築したものが生き続けており、それの一つがケルトであるという。
今までケルトというと真っ暗闇で何もわからなかったが、これ読んで少し明かりがともったような気にはなった。
専門的なことが多いが平易な文章なのでついていくことができる。
ケルトとは紀元前600年ごろにギリシャ人が西方ヨーロッパにいる異民族を「ケルトイ」と呼んだことに由来する名称であって、それはケルト語を話す文化集団であって人種ではないことから始る。
またヨーロッパというと古代ギリシャとユダヤとキリスト教の世界観で構成されていると思いがちであるが、それ以外にも独自の世界を構築したものが生き続けており、それの一つがケルトであるという。
今までケルトというと真っ暗闇で何もわからなかったが、これ読んで少し明かりがともったような気にはなった。
2023年6月23日に日本でレビュー済み
「ふくろうの本」の一冊。多数のカラー図版を使いながら、かなり本格的にケルトについて紹介した一冊だ。
アイルランドやスコットランドといった「島のケルト」だけではなく、大陸のケルト文化についても詳しく解説されており、北欧やスイスでの出土品も出ている。
印象に残るのは、ケルトの装飾品だ。「ケルズの書」、ゴネストロップの大釜、ダロウの書、ケルト十字架など、実に美麗。
ケルトの神々、ドルイドのことも。
19世紀になってからの「ケルトの発見」と、イメージが膨らまされていく過程がとりあげられているのも興味深い。
アイルランドやスコットランドといった「島のケルト」だけではなく、大陸のケルト文化についても詳しく解説されており、北欧やスイスでの出土品も出ている。
印象に残るのは、ケルトの装飾品だ。「ケルズの書」、ゴネストロップの大釜、ダロウの書、ケルト十字架など、実に美麗。
ケルトの神々、ドルイドのことも。
19世紀になってからの「ケルトの発見」と、イメージが膨らまされていく過程がとりあげられているのも興味深い。
2014年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ケルト関係の概要を知るには、図録が多くてよかったです。もう少し専門的なこと、面白いエピソードが入っていたらもっと役立ちましたが。
2013年4月13日に日本でレビュー済み
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ビジュアル要素が豊富で見ているだけでも楽しいうえに、ケルト文化についての知識がコンパクトに詰まっていて、とてもいい本だと思います。
2017年12月1日に日本でレビュー済み
新装版が出たので旧版と見比べてみたのですが、目次がページ番号までまったく同じでした。
ちがいは、巻末の参考文献のページに最新の事典が掲載されていたくらいでした。
まえがき、あとがきにも新装版発行に関する記載は何もありません。ということは内容は何も
変わっていないのでしょう。
最新の研究成果を反映した改訂版かと期待しましたが、がっかりです。
ちがいは、巻末の参考文献のページに最新の事典が掲載されていたくらいでした。
まえがき、あとがきにも新装版発行に関する記載は何もありません。ということは内容は何も
変わっていないのでしょう。
最新の研究成果を反映した改訂版かと期待しましたが、がっかりです。
2012年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ケルトに興味があるので購入しました。総合的に文化等を捉えられ、優れた案内書だと思います。