ヘーゲル、シェリングとならぶドイツ観念論の代表格フィヒテの主著。
本作の目的はカントにおいて分離していた(とされる)純粋理性と実践理性の統一である。フィヒテは「自我」と「非我」の統合を通して対立を解消しようと試みている・・・。ただ訳者の序で木村先生が述べているように内容は難解である。おそらくフィヒテ自身自らが生み出した「知識学」に整理しきれていなかったのかもしれない。
しかし本書が嚆矢となりカントへの挑戦(ドイツ観念論)が誕生したのは事実である。

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全知識学の基礎 下巻 (岩波文庫) 文庫 – 1949/8/20
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- 本の長さ482ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1949/8/20
- ISBN-10400336273X
- ISBN-13978-4003362730
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1949/8/20)
- 発売日 : 1949/8/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 482ページ
- ISBN-10 : 400336273X
- ISBN-13 : 978-4003362730
- Amazon 売れ筋ランキング: - 741,362位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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