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この哲学者を見よ: 名言でたどる西洋哲学史 (中公文庫 エ 4-1) 文庫 – 2009/2/1
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2009/2/1
- ISBN-104122051258
- ISBN-13978-4122051256
登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2009/2/1)
- 発売日 : 2009/2/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 349ページ
- ISBN-10 : 4122051258
- ISBN-13 : 978-4122051256
- Amazon 売れ筋ランキング: - 781,588位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
客観的で真理をついた言葉を読みたくて手に取った本でしたが、哲学の歴史を分かりやすく書いた本でした。一神教に馴染みの浅い私には、宗教色が強くて現実的に活用できない印象でした。哲学者の名言の紹介を期待してしまったので星一つです。
2012年1月28日に日本でレビュー済み
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「詩人になりたいなら詩の本をいつも持て」と高校の先生が昔いってました。
哲人になりたければ「この哲学者を見よ」をいつも手元に持って、気が向いたページを開くといいでしょう。
同時にイタリア人の心にもふれらえます。
哲人になりたければ「この哲学者を見よ」をいつも手元に持って、気が向いたページを開くといいでしょう。
同時にイタリア人の心にもふれらえます。
2015年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後ろ向きな考えから前向きになれました。自分を信じ少し好きになりました。
2010年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔から哲学が分からずに生きてきました。別に必要だと思わなかったので、気にしていなかったのですが、周りに哲学だ!哲学だあ!とうるさい人達がいたので、取り敢えず立花隆さんが勧めている、この本を読んでみました。
読んでみて面白かったのですが、やはり哲学ってつまらない。別の表現をすれば、ようは宗教ではないですか。神様がいないだけで、あとは宗教と同じだなあというのが単純な感想でした。あとは言葉の遊びだなあというのが素直な感想です。つまらない感想で申し訳ありません。
読んでみて面白かったのですが、やはり哲学ってつまらない。別の表現をすれば、ようは宗教ではないですか。神様がいないだけで、あとは宗教と同じだなあというのが単純な感想でした。あとは言葉の遊びだなあというのが素直な感想です。つまらない感想で申し訳ありません。
2012年1月10日に日本でレビュー済み
各時代の代表的な哲学者が選ばれて、時代背景と伝記的なエピソードをまじえながら、その哲学的主張が軽妙な語り口ながら、的確に説明されています。
とくに各哲学者とは距離を置いて、中立的に説明されています。
いかにもありそうですが、実はなかなかないものです。
西洋哲学の主題、議論の変遷が俯瞰したかたちで一望できます。
予備知識なくても大丈夫ですが、予備知識があると、知識が整理できると思います。
人選では、オッカムとバークリーが選ばれているのがちょっと気がきいています。
つまらないことですが、UCLAがあるバークレーという地名が哲学者バークリーにちなんだものだというのは初めて知りました。
ウィキペディアで改めて調べてしまいました。
翻訳では訳しきれていない、ちょっとした言い回しでの示唆があっても、特に注釈はつけられていませんが、分かる人には分かるし、分からなくても問題ありません。
入門書としては注釈がないものいいと思います。本文より難しい注釈を途中で読ませられても分かりませんんし・・・
これは類書によくありがちです。
それにしても、現代英米系哲学のカリスマ、ヴィトゲンシュタインについて、いきなり「天才的ではあったが、頭が救いようがないほどいかれていた。」と言われて、思わず笑ってしまいました。確かにそうかもしれない。否定はできませんね。
著者はイタリアの学者です。イタリアの教養というものを見直しました。
とくに各哲学者とは距離を置いて、中立的に説明されています。
いかにもありそうですが、実はなかなかないものです。
西洋哲学の主題、議論の変遷が俯瞰したかたちで一望できます。
予備知識なくても大丈夫ですが、予備知識があると、知識が整理できると思います。
人選では、オッカムとバークリーが選ばれているのがちょっと気がきいています。
つまらないことですが、UCLAがあるバークレーという地名が哲学者バークリーにちなんだものだというのは初めて知りました。
ウィキペディアで改めて調べてしまいました。
翻訳では訳しきれていない、ちょっとした言い回しでの示唆があっても、特に注釈はつけられていませんが、分かる人には分かるし、分からなくても問題ありません。
入門書としては注釈がないものいいと思います。本文より難しい注釈を途中で読ませられても分かりませんんし・・・
これは類書によくありがちです。
それにしても、現代英米系哲学のカリスマ、ヴィトゲンシュタインについて、いきなり「天才的ではあったが、頭が救いようがないほどいかれていた。」と言われて、思わず笑ってしまいました。確かにそうかもしれない。否定はできませんね。
著者はイタリアの学者です。イタリアの教養というものを見直しました。
2012年5月4日に日本でレビュー済み
古今の哲学者のエピソードをちりばめて
ユーモアたっぷりに語りつくした哲学通史
翻訳も素晴らしい
文句なし
わりとマイナーな哲学者も取り上げてある
アウグスティヌスの偉大さが初めてわかった
それにしても、この著者はもてるやろなあ
エピクロスはギリシャの老子やったんかあ
ユーモアたっぷりに語りつくした哲学通史
翻訳も素晴らしい
文句なし
わりとマイナーな哲学者も取り上げてある
アウグスティヌスの偉大さが初めてわかった
それにしても、この著者はもてるやろなあ
エピクロスはギリシャの老子やったんかあ
2007年5月25日に日本でレビュー済み
うわあ、これはいい本です。いわゆる哲学の流れをイタリア人の軽口にのせて語ったらこうなる、という見本。
言うまでもなく、思想の解釈は根本的にそれぞれの人が行うものであって、誰のどの本が正しいかという話は単純にはできません。
けれど、「誰が(だいたい)どんなことを言っていたのか」を知ることは、素直に納得するにせよ、違うだろと反発するにせよ、はじめの一歩として有効です。
言い換えれば、哲学史を扱う多くの本が、とにかく難解で、いや、むしろ、嫌になるくらい退屈な、言ってしまえばひどい悪文に満ちていて、気づけば僕らの眉間に縦ジワを寄らせる、つまり僕らが足を踏み入れることさえ阻んでくるのに対し、この本はほのぼの読めるのです。
たとえばギリシャ哲人たちの話題なら、かならずと言っていいくらいディオゲネスの台詞が引用されて、――だいたいろくでもないことを彼は言うのですが――、結果、彼らは偉大な賢人だったというよりも、変なおじさんたちだった、ということになります。
んなわけないだろ、違うだろ、と思うのは自由。そしてそれこそが、それぞれの思想を深めるためのファーストステップに他ならない、僕はそう思います。
著者はもちろん、翻訳者の方の性格なのでしょう。とても親しみやすい本です。
言うまでもなく、思想の解釈は根本的にそれぞれの人が行うものであって、誰のどの本が正しいかという話は単純にはできません。
けれど、「誰が(だいたい)どんなことを言っていたのか」を知ることは、素直に納得するにせよ、違うだろと反発するにせよ、はじめの一歩として有効です。
言い換えれば、哲学史を扱う多くの本が、とにかく難解で、いや、むしろ、嫌になるくらい退屈な、言ってしまえばひどい悪文に満ちていて、気づけば僕らの眉間に縦ジワを寄らせる、つまり僕らが足を踏み入れることさえ阻んでくるのに対し、この本はほのぼの読めるのです。
たとえばギリシャ哲人たちの話題なら、かならずと言っていいくらいディオゲネスの台詞が引用されて、――だいたいろくでもないことを彼は言うのですが――、結果、彼らは偉大な賢人だったというよりも、変なおじさんたちだった、ということになります。
んなわけないだろ、違うだろ、と思うのは自由。そしてそれこそが、それぞれの思想を深めるためのファーストステップに他ならない、僕はそう思います。
著者はもちろん、翻訳者の方の性格なのでしょう。とても親しみやすい本です。
2005年12月25日に日本でレビュー済み
誰もが耳にしたことのある有名人やそうでない者など、本書は30人以上の哲学者が名を連ねるが、その思想は現在にも通じるなにかがある。
夜長にじっくり読むと、あなたなりの『人生の答え』が見つかるかも・・・・・・。
夜長にじっくり読むと、あなたなりの『人生の答え』が見つかるかも・・・・・・。