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今日という日は贈りもの (角川文庫 ウ 21-1) 文庫 – 2007/4/25
- 本の長さ208ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2007/4/25
- ISBN-104042967019
- ISBN-13978-4042967019
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2007/4/25)
- 発売日 : 2007/4/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 208ページ
- ISBN-10 : 4042967019
- ISBN-13 : 978-4042967019
- Amazon 売れ筋ランキング: - 135,597位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 494位外国のエッセー・随筆
- - 983位英米文学研究
- - 3,024位角川文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
井上篤夫(いのうえ あつお、1947年7月15日 - )は、日本の作家・翻訳家。アメリカ、英国を中心に、時の人物を深く掘り下げた評伝を数多く執筆。翻訳の分野でも活躍している。
人物・来歴
1947年(昭和22年)岐阜県岐阜市に生まれる。
地元の小学校、中学校、高等学校を卒業。早稲田大学在学中から、週刊誌記者を始めた 。 1976年、集英社「週刊プレイボーイ」のアメリカ建国200年企画「VIPインタビュー」で、1か月間にわたり全米各地を取材した。ビートルズのジョージ・ハリスン、元米大統領ジミー・カーターの息子などをインタビュー。
その後も英国のベストセラー作家ジェフリー・アーチャー、女優のブルック・シールズ、元世界ヘビー級チャンピオン、モハメド・アリ、米の元陸上競技のスーパースター、10のオリンピックメダリストのカール・ルイスなどをインタビュー。
1982年11月、渡英、ストロベリー・フィールド、リバープール、ビートルズ・メンバーの生地などビートルズの「足跡」を訪ねる。
1987年、マイクロソフト社のビル・ゲイツ会長、CNNのテッド・ターナー会長などをインタビュー。
同年10月16日、ソフトバンクの孫正義社長をインタビュー。以後、「時代を作る男・孫正義」を取材続ける。
1990年から4年間、ボストンに滞在して執筆活動をした。『ボストンに友人あり』を出版。
1998年、マリリン・モンローゆかりの人々13名を取材した。
2004年、『志高く 孫正義正伝』を出版。
2007年、ニューメキシコでネイティヴ・アメリカンの生き方に触れ、ナンシー・ウッドの『今日という日は贈りもの』を訳す。
2008年渡英、ハリウッドと大統領との密接な関係を描くにあたって(『ポリティカル・セックスアピール―米大統領とハリウッド』)ロンドン大学のマーク・ウィーラー氏と対話を重ねた。
2009年、ミシェル・オバマの育った町、シカゴ各地を取材。
2010年、『志高く 孫正義正伝 完全版』(改訂・文庫化)
配信サイト「アップストア」のダウンロード数が最初に1万を超えたのは、『志高く 孫正義正伝』(実業之日本社)の1万3千本。[1]
2011年、本邦初、フランク・キャプラ監督の評伝『素晴らしき哉、フランク・キャプラ』を著す。
2011年、NHK-BS「永遠のヒロイン」で放映されたヴィヴィアン・リー、マレーネ・ディートリッヒ、キャサリン・ヘプバーン、イングリッド・バーグマンの4大女優の番組内容に加筆した『永遠のヒロイン~ハリウッド大女優たちの愛と素顔』を著す。
2012年、マリリン・モンロー没後50年、遺稿集『マリリン・モンロー 魂のかけら』を訳・解説する。
アメリカ
1963年11月23日、高校1年生の時、庭先で、弟(秀夫)に散髪をしてもらっていた時だった。ラジオから「緊急速報」を流した。ケネディの暗殺を知らせるニュースだった。「ニューフロンティア」を掲げる若きアメリカン・ヒーローの死に、大きな衝撃を受ける。
以来、「その死の真相」を取材し続ける。狙撃現場や「ジョンソン副大統領」(当時)の愛人を取材。
ソフトバンクの孫正義社長をラスベガスで取材。「アメリカに来るとわくわくする。元気が出る」と孫社長は言った。「バークレーが私を作った」とも。『志高く』はアメリカの物語でもある。
著書
『若きアメリカ企業の勝利者―12人からの直言 』(KKベストセラーズ 1987年)
『ボストンに友情あり 』(河出書房新社 1995年)
『追憶マリリン・モンロー 20世紀最後の証言』(集英社1998年)
『追憶マリリン・モンロー』(集英社文庫 2001年)
『英語の花束』(実業之日本社 2004年)
『志高く 孫正義正伝』(実業之日本社 2004年)
『孫正義 世界一をめざせ!』(実業之日本社 2005年)
『究極のマリリン・モンロー』(ソフトバンククリエイティブ 2006年)
『あなたが夢をかなえる言葉』(イーストプレス 2006年)
『志高く 孫正義正伝 完全版』(実業之日本社 2007年)
『アメリカの原点、ボストンをゆく』(ソフトバンククリエイティブ 2007年)
『ポリティカル・セックスアピール-米大統領とハリウッド』(新潮新書 2008年)
『事を成す 孫正義の新30年ビジョン』(実業之日本社 2010年)
『志高く 孫正義正伝 完全版』(実業之日本社文庫 2010年)
『素晴らしき哉、フランク・キャプラ』(集英社新書 2011年)
『永遠のヒロイン~ハリウッド大女優たちの愛と素顔』(NHK出版 井上篤夫 + NHK取材班 2011年)
『志高く 孫正義正伝 新版』(実業之日本社文庫 2015)
訳書
『涙と微笑みと』 (1977年) (集英社文庫―コバルトシリーズ) (リーン・ホール 1977年)
『青春のロングシュート―スーパースターへの道 』(旺文社文庫)( K.A.ジャバー、1985年)
『ベルーシ殺人事件―ハリウッドスターたちとドラッグの証言』 (集英社)(ボブ・ウッドワード、1985年)
『エキセントリック・ピープル―英国奇人変人列伝』 (文藝春秋)(キャサリン コーフィールド、 1987年)
『ベルーシ最期の事件―ハリウッドスターたちとドラッグの証言』(集英社文庫) (ボブ・ウッドワード 、1989年)
『ビルとアンの愛の法則』 (ウィリアム・ナーグラー、アン・アンドロフ1991年)
『シンデレラマン』(マーク・セラシーニ、竹書房文庫2005年)
『いぬのちえ』(グレン・ドロムグール、2003年)
『どうぶつと話したい』(ランダムハウス講談社 2006年)
『今日という日は贈りもの』(ナンシー・ウッド 角川文庫 2007年)
『ネイティヴ・アメリカンの教え』(ランダムハウス講談社 エドワード・カーティス写真 2007年)
『ミシェル・オバマ ~愛が生んだ奇跡~』(アートデイズ 2009年 訳・解説)
『マリリン・モンロー 魂のかけら』(青幻舎2012年 訳・解説)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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はっきりとした答えは無くても 向き合って生きる勇気が出ます。
文庫で読める。
彼らの基本的な考えは自然崇拝である。
どこかギスギスしたこんな時代にこそ、読んでほしい1冊だ。
あくまで謙虚に、自然に、そして毅然と……
そういうネイティブアメリカンの死生観、人生観が伝わってくる。
本文は散文的「瞑想」と「詩」から成っている。(巻末に訳前英文あり)私は「瞑想」の部分に深い感動を与えられた。
優しく語り、問いかけてくる様な言葉には、ヒーリング効果がある。
人生の中で大切にすべき事、それはこの一冊の中で語り尽くされているとすら思えた。
真実に人生というものを歩んで行くために、難しい事はない。
自分が何に苦しみ、悩んでいるのか?それが光の様に美しい言葉の中で初めて明確に見える。
「後悔しても間に合わない。苦しみの石が重すぎたら下ろそう。」
そのたった一行で、人は救われたりするのだ。
インディアンの叡智という触れ込みだが、物質世界やエコがどうのと言う内容は少しだけ。
大切なのは、全てを受容し、尊敬する心。そう教えられました。
何度も読み直し、その度に見出すもののある素晴らしい作品です。
この本を読んで、そんな言葉を思い出しました。
謙虚な気高く、けなげに、ひたむきに・・・・謙虚に立ち戻る気持ちにさせられた一冊でした。
「生きること」を再度シンプルに教えてくれるよい本だと思います。
インディアン的な話は詩の中で少し触れるくらいで
現代の言葉にしてしっかりとシンプルに文章が書かれております。
・物事のシンプルな真理
・苦しみを人生のレッスンと考えること
・希望=最上のもの
3つが特に感銘受けました。
振り返り、読み返すことでまた感じ方も変わる深い本だと思います。