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代表的日本人 CD – 2014/6/14
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【西郷隆盛――新日本の創設者】
「天の道を行うものは、世のなかすべてが非難しても卑下せず、世のなかすべてが口をそろえて褒め称えてもおごりはしない」
「天を相手にして、人を相手にするな。何ごとも天のために行え。人をとがめず、己の誠の足りないところを探せ」
「人は自分に克つことによって成功し、自分を愛することによって失敗する。八分どおりうまく行きながら、最後の二分で失敗する人が多いのはなぜか。それは、成功が見えてくるにつれて、自分を愛する心が育ってくるからである。警戒心が去り、安楽を求める気持ちが戻ってきて仕事が煩わしくなり、そして失敗する」
「機会には2つの種類がある。求めずして来る機会と、自ら作り出す機会である。世のなかで機会と呼ばれるのは往々にして求めずして来る機会である。しかし真の機会は、理に従って行い、時勢に従って動くことによって生まれる。重要な局面では、機会は自分の手で作り出さねばならない」
「どんなに手段や制度を論じても、それを行う人がいなければ何もならない。人がまずあって、その後に手段が来る。人こそが一番の宝であり、われわれは皆そんな人間になれるよう心がけなくてはならない」
【上杉鷹山――封建君主】
「わが領民の悲惨な状況を目にし、絶望的な気持ちになっているとき、ふと見ると、目の前の火鉢の炭火が消えかかっている。そっと取り上げて優しく辛抱強く息を吹きかけていたら、首尾よく炭火がまた燃え出し、実にうれしく思った。『同じようにして、私に託された領地と領民をよみがえらせることができないだろうか』そう自分に言い聞かせたら、再び希望が湧いてきたのだ」
「赤子は自分の知識を持っていない。しかし母たる者は、その子が必要としているものを悟って世話をする。それは母親に真心があるからだ。真心は愛を生み、愛は知恵を生む。真心があればできないことはない。母が子に対するように、役人も民に接しなければならない。民を愛する心さえあれば、自分に知恵がないことを嘆く必要はない」
【二宮尊徳――農民聖者】
「きゅうりを植えたらきゅうり以外のものが取れると思ってはいけない。人は自ら植えたものを刈り取るのだ」
「誠実さだけが不幸を幸福に変えることができる。技術や策略は何の役にも立たない」 「1個の人間は宇宙にあってけし粒のような存在だが、誠実な心があれば天地をも動かすことができる」
「なすべきことは、結果に関係なくなさねばならない」
「一度にひとつのことに専念すること。ひとつの手本さえあれば、いずれ時が来たときに、国中を救うのに役立つ」
【中江藤樹――村の先生】
「私は2つの務めのどちらを取るべきか慎重に検討いたしました。わが殿は、俸禄《ほうろく》さえお出しになれば、私のような者はいくらでもお召し抱えになれます。しかるに私の老母は私以外に頼る者がございません」
「誰しも悪名《あくみょう》を嫌い、名声を喜ぶ。小善――小さな善行は、繰り返さない限り、評判にはならないので、小さな人間は小善を顧みない。しかし君子は日々自分を訪れる小善をおろそかにしない。大善《だいぜん》も、これに出会えば行うが、自ら求めたりはしない。大善は数が少なく、小善は数が多い。大善は名声をもたらし、小善は徳をもたらす。世の人は名声を好むがゆえに大善を求める。しかし、名声のために行うのであれば、大善といえども小さくなってしまう。君子はたくさんの小善から徳を生み出す人である。実に、徳にまさる善行はない。徳こそはあらゆる大善の源である。」
「 来世を大切に思われるお気持ちはよく分かります。しかしたとえ来世がどんなに大切であっても、この世はもっと大切だということにお気づきいただきたいのです。この世で迷うのなら、来世でも永遠に迷い続けることになります。……このように不確かな、明日をも知れぬ人生においては、何よりも大切なのは、自分の胸の内にある仏様をいつも拝み敬うことなのです。」
【日蓮上人――仏教僧】
「お聞きなさい。雲の上で時鳥《ほととぎす》の声がします。時を知る時鳥は、田植えせよと教えてくれているのです。ならばすぐ苗を植え、実りの時に後悔せずにすむようにしようではありませんか。今こそ法華経を植えるとき。私こそはそのために仏に遣わされた者なのです。」
「今は末法の世が始まったばかりである。邪法のもたらす害毒は非常に強く、折伏《しゃくぶく》は欠かせない。危篤の病人に薬が必要なように、無慈悲に見えてこれが慈悲なのだ」
「法華経のために死ぬことができるのなら、わが命も惜しくはない」
「天の道を行うものは、世のなかすべてが非難しても卑下せず、世のなかすべてが口をそろえて褒め称えてもおごりはしない」
「天を相手にして、人を相手にするな。何ごとも天のために行え。人をとがめず、己の誠の足りないところを探せ」
「人は自分に克つことによって成功し、自分を愛することによって失敗する。八分どおりうまく行きながら、最後の二分で失敗する人が多いのはなぜか。それは、成功が見えてくるにつれて、自分を愛する心が育ってくるからである。警戒心が去り、安楽を求める気持ちが戻ってきて仕事が煩わしくなり、そして失敗する」
「機会には2つの種類がある。求めずして来る機会と、自ら作り出す機会である。世のなかで機会と呼ばれるのは往々にして求めずして来る機会である。しかし真の機会は、理に従って行い、時勢に従って動くことによって生まれる。重要な局面では、機会は自分の手で作り出さねばならない」
「どんなに手段や制度を論じても、それを行う人がいなければ何もならない。人がまずあって、その後に手段が来る。人こそが一番の宝であり、われわれは皆そんな人間になれるよう心がけなくてはならない」
【上杉鷹山――封建君主】
「わが領民の悲惨な状況を目にし、絶望的な気持ちになっているとき、ふと見ると、目の前の火鉢の炭火が消えかかっている。そっと取り上げて優しく辛抱強く息を吹きかけていたら、首尾よく炭火がまた燃え出し、実にうれしく思った。『同じようにして、私に託された領地と領民をよみがえらせることができないだろうか』そう自分に言い聞かせたら、再び希望が湧いてきたのだ」
「赤子は自分の知識を持っていない。しかし母たる者は、その子が必要としているものを悟って世話をする。それは母親に真心があるからだ。真心は愛を生み、愛は知恵を生む。真心があればできないことはない。母が子に対するように、役人も民に接しなければならない。民を愛する心さえあれば、自分に知恵がないことを嘆く必要はない」
【二宮尊徳――農民聖者】
「きゅうりを植えたらきゅうり以外のものが取れると思ってはいけない。人は自ら植えたものを刈り取るのだ」
「誠実さだけが不幸を幸福に変えることができる。技術や策略は何の役にも立たない」 「1個の人間は宇宙にあってけし粒のような存在だが、誠実な心があれば天地をも動かすことができる」
「なすべきことは、結果に関係なくなさねばならない」
「一度にひとつのことに専念すること。ひとつの手本さえあれば、いずれ時が来たときに、国中を救うのに役立つ」
【中江藤樹――村の先生】
「私は2つの務めのどちらを取るべきか慎重に検討いたしました。わが殿は、俸禄《ほうろく》さえお出しになれば、私のような者はいくらでもお召し抱えになれます。しかるに私の老母は私以外に頼る者がございません」
「誰しも悪名《あくみょう》を嫌い、名声を喜ぶ。小善――小さな善行は、繰り返さない限り、評判にはならないので、小さな人間は小善を顧みない。しかし君子は日々自分を訪れる小善をおろそかにしない。大善《だいぜん》も、これに出会えば行うが、自ら求めたりはしない。大善は数が少なく、小善は数が多い。大善は名声をもたらし、小善は徳をもたらす。世の人は名声を好むがゆえに大善を求める。しかし、名声のために行うのであれば、大善といえども小さくなってしまう。君子はたくさんの小善から徳を生み出す人である。実に、徳にまさる善行はない。徳こそはあらゆる大善の源である。」
「 来世を大切に思われるお気持ちはよく分かります。しかしたとえ来世がどんなに大切であっても、この世はもっと大切だということにお気づきいただきたいのです。この世で迷うのなら、来世でも永遠に迷い続けることになります。……このように不確かな、明日をも知れぬ人生においては、何よりも大切なのは、自分の胸の内にある仏様をいつも拝み敬うことなのです。」
【日蓮上人――仏教僧】
「お聞きなさい。雲の上で時鳥《ほととぎす》の声がします。時を知る時鳥は、田植えせよと教えてくれているのです。ならばすぐ苗を植え、実りの時に後悔せずにすむようにしようではありませんか。今こそ法華経を植えるとき。私こそはそのために仏に遣わされた者なのです。」
「今は末法の世が始まったばかりである。邪法のもたらす害毒は非常に強く、折伏《しゃくぶく》は欠かせない。危篤の病人に薬が必要なように、無慈悲に見えてこれが慈悲なのだ」
「法華経のために死ぬことができるのなら、わが命も惜しくはない」
- 言語日本語
- 出版社でじじ発行/パンローリング発売
- 発売日2014/6/14
- ISBN-104775982656
- ISBN-13978-4775982655
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出版社より
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武士道 ~日本のこころ~ | 茶の本 | 代表的日本人 | 孫子の兵法 | 君主論 リーダーかくあるべし | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.7
11
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5つ星のうち4.0
8
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5つ星のうち4.0
9
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5つ星のうち4.0
3
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5つ星のうち4.0
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価格 | ¥1,650¥1,650 | ¥1,430¥1,430 | ¥1,430¥1,430 | ¥1,650¥1,650 | ¥1,650¥1,650 |
日本人が日本人たりえる所以。『武士道は定式化されたものではないが、昔もそして今も、日本人を鼓舞し、わが国を動かす原動力なのである』 | 本書の真のテーマは「茶」というキーワードを用いて、東洋の思想が、現代日本における文化、道徳、習慣、芸術、建築にどのような影響を及ぼしてきたのかを紐解いていくというものである。 | 日本版自助論としても評される本書「代表的日本人」は道徳、献身、自己鍛錬、自己犠牲、継続する信念に拠って現代の日本を形作る礎となる概念を体現した5人の志士を紹介した名著である。 | 米マイクロソフト創業者 ビル・ゲイツも愛読する不朽の名著 | 500年の時を超え、読み継がれてきた不朽の名著。マキャベリによる、君主としてのあるべき姿、思考、方法論。 建前や倫理観を廃し、理想論ではなく本音と実績をベースにした実践的手法の26章。 |
登録情報
- 出版社 : でじじ発行/パンローリング発売 (2014/6/14)
- 発売日 : 2014/6/14
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4775982656
- ISBN-13 : 978-4775982655
- Amazon 売れ筋ランキング: - 75,750位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 303位東洋思想
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年11月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日蓮上人はどうかと思いますが、彼の生い立ちなどは勉強になる。特に西郷隆盛は大河でやる前に勉強になった
2018年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
まずダウンロードした際に、番号だけではなく、正確なタイトルで目次が記録されて表示される点が気に入りました。次に朗読ですが、ゆっくりと非常に落ち着いたピッチであり、文章を味わいながら聞くことが出来ます。内村鑑三の文章表現は独特ですから、しっかり聴くには、これぐらいでちょうど良いと思います。
2015年3月25日に日本でレビュー済み
著者の内村鑑三は高崎藩士として生まれ、札幌農学校に入学後、W.S.クラークの感化で洗礼を
受け、卒業後に渡米してアーネスト大学で神学を学んだキリスト教思想家です。
足尾銅山鉱毒反対運動にかかわり、日清・日露戦争を迎えた時には非戦論を主張しました。国への
不義不敬を唱えた人物として排斥されますが、後にその主張は現代の国家の有り様を見事にいい当てた
として、今日も読み継がれています。
この本(オーディオブック)の代表的日本人に挙げられている人物には、それぞれ彼の人生のこだわりが
見え隠れしており、それは武士の家に生まれた内村ならではの武士道精神と、キリスト教の精神という
2つの精神のフィルターにかけられて、そのメガネにかなった人物のみが紹介されています。
西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人という日本人なら誰でもその名前を知っているか、
詳しく知らなくても名前くらいは聞いたことがある人物ばかりです。この人たちの人となりを紹介
しています。紹介されている人の人間像の根底にあるのは清廉な生き方と言えます。
そういう生き方は、現代の日本人が忘れかけている点かもしれません。そうした彼らの生き方を知る
ことは、今の慌ただしい日本人には落ち着いて自分を見つめる機会や自分の人生を考え直す優れた
ヒントになりそうです。
受け、卒業後に渡米してアーネスト大学で神学を学んだキリスト教思想家です。
足尾銅山鉱毒反対運動にかかわり、日清・日露戦争を迎えた時には非戦論を主張しました。国への
不義不敬を唱えた人物として排斥されますが、後にその主張は現代の国家の有り様を見事にいい当てた
として、今日も読み継がれています。
この本(オーディオブック)の代表的日本人に挙げられている人物には、それぞれ彼の人生のこだわりが
見え隠れしており、それは武士の家に生まれた内村ならではの武士道精神と、キリスト教の精神という
2つの精神のフィルターにかけられて、そのメガネにかなった人物のみが紹介されています。
西郷隆盛、上杉鷹山、二宮尊徳、中江藤樹、日蓮上人という日本人なら誰でもその名前を知っているか、
詳しく知らなくても名前くらいは聞いたことがある人物ばかりです。この人たちの人となりを紹介
しています。紹介されている人の人間像の根底にあるのは清廉な生き方と言えます。
そういう生き方は、現代の日本人が忘れかけている点かもしれません。そうした彼らの生き方を知る
ことは、今の慌ただしい日本人には落ち着いて自分を見つめる機会や自分の人生を考え直す優れた
ヒントになりそうです。
2016年1月29日に日本でレビュー済み
原文が英語で書かれているからか、朗読で聴いても論理明解で理解しやすい内容だと感じます。異文化の人びとに対して、考えを分かりやすく伝えようとする筆者の努力が現れているのかもしれません。120年後に生きる、われわれ現代日本人も、ある意味、異文化の人間だからです。
そういうわけで、代表的日本人として、紹介されている5人の偉人の伝記も興味深いですが、著者の世界観、国家観、日本文化や人間についての洞察も興味深く感じました。日本という国をどう見て、自画像を描き、他国の方々に伝えていくのか、これからも現代日本人の課題であり続けるのではないでしょうか。
本オーディオブックは、聴きやすくメリハリのついた朗読もよく、耳に残りやすいので、上記のような問題意識をもった方々にも、ぜひ聴いていただきたいと思います。異文化の方にどう語りかけたら良いのか、まなざしや立ち姿のヒントが多く感じとれるでしょう。
そういうわけで、代表的日本人として、紹介されている5人の偉人の伝記も興味深いですが、著者の世界観、国家観、日本文化や人間についての洞察も興味深く感じました。日本という国をどう見て、自画像を描き、他国の方々に伝えていくのか、これからも現代日本人の課題であり続けるのではないでしょうか。
本オーディオブックは、聴きやすくメリハリのついた朗読もよく、耳に残りやすいので、上記のような問題意識をもった方々にも、ぜひ聴いていただきたいと思います。異文化の方にどう語りかけたら良いのか、まなざしや立ち姿のヒントが多く感じとれるでしょう。
2015年3月17日に日本でレビュー済み
100年以上も前に、書かれた内容だが、
21世紀の今だからこそ、心に留めておくべき日本人の美点がつまっています。
自己中心的な人が多い、現代の政治家にも、ぜひ聞いてほしいですね。
21世紀の今だからこそ、心に留めておくべき日本人の美点がつまっています。
自己中心的な人が多い、現代の政治家にも、ぜひ聞いてほしいですね。