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礼記 (中国古典新書) 単行本 – 2011/7/10
下見 隆雄
(著)
五経の一、漢の戴聖の編。周末から秦漢にかけての古礼に関する記録。周礼・儀礼と合わせて三礼と言い、特に、礼記の出現は意義も深く用途も幅広い。本書は、身辺の道徳作法四十二条を解説する。
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社明徳出版社
- 発売日2011/7/10
- ISBN-104896192672
- ISBN-13978-4896192674
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商品の説明
著者について
広島大学名誉教授 博士 (文学)
〔著書〕 『礼記』 (中国古典新書 明德出版社)
『劉向 「列女伝」 の研究』(東海大学出版会)
『儒教社会と母性』・『孝と母性のメカニズム』 (研文出版) 他
〔著書〕 『礼記』 (中国古典新書 明德出版社)
『劉向 「列女伝」 の研究』(東海大学出版会)
『儒教社会と母性』・『孝と母性のメカニズム』 (研文出版) 他
登録情報
- 出版社 : 明徳出版社 (2011/7/10)
- 発売日 : 2011/7/10
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 237ページ
- ISBN-10 : 4896192672
- ISBN-13 : 978-4896192674
- Amazon 売れ筋ランキング: - 280,771位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 54,351位人文・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初の解説部分が少々読みずらいですが(意外と長い)本文は丁寧に書かれた本だと思います。中国古典ですが現代にも通ずるところを見出し、とても分かりやすく丁寧に説明してくれていると思います。下見先生の人柄が表れていると思います。
2020年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか見つからなかったのでありがたかったです。弓道をはじめたので原点として必要と思い購入しました。奥深いです。
2022年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
華流映画、とくに女医伝や法医伝などの中国ドラマや映画では、頻繁にこの『礼記:らいき』という書簡が紹介され、主人公たちが、口々に叫ぶシーンが出てくる。
いったい、『礼記』とは、何が、書かれているのだろうか、とても関心が湧き、今回Amazonで見つけ、読んでみた。
( 所感 )
中国史実における、思想・文化・芸能・農事・経済・家事・家庭・学業に関する全般的な指導書となっている。
分野も幅広く、大学・中庸なども礼記に位置づけられている。
なかでも、たいへん興味深かったのは、
第一『曲礼編』P45からの人との関わり方への指南書部分と、第六『月令編』P92~の自然(二十節)・季節の配置論です。
さらに、礼運編・楽記編と、つぎつぎに人間として興味深い角度から、指南されている。
生き方や、考え方が、性善説か性悪説というよりも、もっと気候に順応した生き方がこの礼記には指南されている。
なるほど、固定観念は自然界の中で、『礼』を持って慎ましく保たれてこそ、往生できるという考え方なのかと思わせるほどでもある。
( 結論 )
生きるための方術書というべき、考え方の奥底を示唆していると思えます。
自由に生きすぎても、それは個人主観の暴走へと至り、かといって制約・秩序の中で生きすぎても、窮屈さからは逃れられない。
質素倹約で、あればこそ、自由な生き方が証明されるとの考え方も、あながち否定はできず、かなり哲学めいた思想部分もあると思料される。
しかし、最終的には、陰陽五行の論理性を根底に流してあるように感じました。
西洋の社会思想史(ニーチェ・ハイデガー・ジョンスチュアート・ミル・キルケゴール等)とは、まったくではないが、考え方の基礎が似て、非であることも伺える一冊です。
☆は、5にできないのは、勉強にはなるが、生活する上で果たして、こうも格式ばった生き方ができるかどうかが疑問だったので、四つまでとしています。
印象的だったのは、人を教え導いても相手が、従わなければ、自分から去れという文言です。
つまり、理解できないものには、敢えて指導するなということです。
厳しくも・激しく示唆されている個所も多々・見受けられました。
いったい、『礼記』とは、何が、書かれているのだろうか、とても関心が湧き、今回Amazonで見つけ、読んでみた。
( 所感 )
中国史実における、思想・文化・芸能・農事・経済・家事・家庭・学業に関する全般的な指導書となっている。
分野も幅広く、大学・中庸なども礼記に位置づけられている。
なかでも、たいへん興味深かったのは、
第一『曲礼編』P45からの人との関わり方への指南書部分と、第六『月令編』P92~の自然(二十節)・季節の配置論です。
さらに、礼運編・楽記編と、つぎつぎに人間として興味深い角度から、指南されている。
生き方や、考え方が、性善説か性悪説というよりも、もっと気候に順応した生き方がこの礼記には指南されている。
なるほど、固定観念は自然界の中で、『礼』を持って慎ましく保たれてこそ、往生できるという考え方なのかと思わせるほどでもある。
( 結論 )
生きるための方術書というべき、考え方の奥底を示唆していると思えます。
自由に生きすぎても、それは個人主観の暴走へと至り、かといって制約・秩序の中で生きすぎても、窮屈さからは逃れられない。
質素倹約で、あればこそ、自由な生き方が証明されるとの考え方も、あながち否定はできず、かなり哲学めいた思想部分もあると思料される。
しかし、最終的には、陰陽五行の論理性を根底に流してあるように感じました。
西洋の社会思想史(ニーチェ・ハイデガー・ジョンスチュアート・ミル・キルケゴール等)とは、まったくではないが、考え方の基礎が似て、非であることも伺える一冊です。
☆は、5にできないのは、勉強にはなるが、生活する上で果たして、こうも格式ばった生き方ができるかどうかが疑問だったので、四つまでとしています。
印象的だったのは、人を教え導いても相手が、従わなければ、自分から去れという文言です。
つまり、理解できないものには、敢えて指導するなということです。
厳しくも・激しく示唆されている個所も多々・見受けられました。
2018年1月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何回も読んでいます。わかりやすく読みやすいです。勉強になります。
2022年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全訳ではない。本来、礼記はもっと長大だ。しかし、全部読もうと思って新釈漢文大系の上中下をそろえると二万円を超えてしまうのでこれで我慢してはいる。全部を読む為には大枚はたくか、図書館で借りて読むかするしかないだろう。
2014年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漢代に成立したこの著作は、その前の『儀礼』や『周礼』と違って、単に儀礼や生活作法のみならず、儒教的なコスモロジーに基づいた政治、音楽、学問、教育論であり、一種の百科事典と言えるものである。
本書は、『礼記』の中から、現代の読者にとって重要と思われる箇所を抜粋し、それに注解を付けている。
テーマは多岐にわたっているが、学ぶ者の自主性も尊重した学問・教育論や音楽と政治との関わりを論じた音楽論など、興味深い箇所が多い。
『礼記』のみならず、中国思想の入門としても、推薦できる。
本書は、『礼記』の中から、現代の読者にとって重要と思われる箇所を抜粋し、それに注解を付けている。
テーマは多岐にわたっているが、学ぶ者の自主性も尊重した学問・教育論や音楽と政治との関わりを論じた音楽論など、興味深い箇所が多い。
『礼記』のみならず、中国思想の入門としても、推薦できる。
2022年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翻訳本を探していてこの本を購入した。
ところが、全訳ではなく、ごく一部を翻訳しているだけで、抄訳ですらなかった。でも、読んでみたら充実していたので、この本で十分でした。
ちなみに、礼の全部を揃えたものをみたら、とても読みきれる量ではなかった。
ところが、全訳ではなく、ごく一部を翻訳しているだけで、抄訳ですらなかった。でも、読んでみたら充実していたので、この本で十分でした。
ちなみに、礼の全部を揃えたものをみたら、とても読みきれる量ではなかった。
2021年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでみようと買ってみました、読みやすいといいなぁ、、、