古い映画(しかもレンタル落ち)ですが画質は十分でした。ストーリーはシンプルですが十分に楽しめました。
50年以上前のテレビ放映を見逃してしまい残念に思っていた映画を見れて良かったです。
フォーマット | ワイドスクリーン, ブラック&ホワイト |
コントリビュータ | エディット・スコブ, ボワロー・ナルスジャック, ピエール・ブラッスール, ジュリエット・メニエル, クロード・ソーテ, ベアトリス・アルタリバ, ジョルジュ・フランジュ, ジャン・ルドン, アリダ・ヴァリ 表示を増やす |
言語 | フランス語 |
稼働時間 | 1 時間 29 分 |
「ミもフタもない非人間的な描写の数々に、我々は露骨な嫌悪を感じつつ、 なぜかたえなる美と官能に包まれて最高の映画的幸福を味わう。
フレンチ恐怖映画の金字塔という範疇をはるかに超えて、こんな映画はたぶん映画史上これしかない。
ヌーベルヴァーグが産声を上げたころ、同じフランスでこのような映画が生まれ落ちていたことに驚嘆する」(黒沢清)
天才皮膚移植医師として知られるジェネシュには、思いがけない事故に遭い美しい顔を失った娘クリスチアがいた。彼は娘を世間から隔離する。そして彼女と同じ年頃の娘を誘拐し、皮膚移植によって最愛の娘の顔を取り戻そうとする。手術は最初成功したように思えたが、日が経つにつれ、結局クリスチアの顔は崩れ落ちてしまう。ジェネシュは皮膚移植の為に執拗に若い娘の誘拐を繰り返すが、やがて警察は女性たちの失踪に気付き、捜査を開始する。そんな中クリスチアは孤独のあまり、父の助手であり自分の婚約者であったジャックに電話をしてしまう……