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吾輩は猫である (新潮文庫) 文庫 – 2003/6/1
夏目 漱石
(著)
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我儘な人間のことが、時折気の毒になる――。
日本一有名なネコの可笑しな人間観察日記。
昭和36年刊行の新潮文庫版は123刷、228万部超え! 今なお色褪せぬ、漱石40歳の処女小説。
中学教師苦沙弥先生の書斎に集まる明治の俗物紳士達の語る珍談・奇譚、小事件の数かずを、先生の家に迷いこんで飼われている猫の眼から風刺的に描いた、漱石最初の長編小説。江戸落語の笑いの文体と、英国の男性社交界の皮肉な雰囲気と、漱石の英文学の教養とが渾然一体となり、作者の饒舌の才能が遺憾なく発揮された、痛烈・愉快な文明批評の古典的快作である。
俳人・高浜虚子のすすめのよって書かれた。巻末に詳細な注解および作品解説を付す。
本文冒頭より
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたか頓(とん)と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。然(しか)もあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕(つかま)えて煮て食うという話である。然しその当時は何という考(かんがえ)もなかったから別段恐しいとも思わなかった。但(ただ)彼の掌(てのひら)に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じが有ったばかりである。……
※書生…学生、特に他家に寄食し家事を手伝いながら学業を修める青年。(巻末注解より)
本書解説より
『猫』の面白さは(物理学者の)寒月と(金持・金田の娘)富子の恋という事件ではなく、それを取り巻いている雑談、珍談、色々な小事件、風呂屋の描写、親戚の娘の洋傘の話、金田の妻君と(自称美学者の)迷亭の言い合い、中学生の悪戯(いたずら)、寒月の演説などによるのである。(略)
小説の本質はその筋の発展にあるのではない。小説として純粋に面白い各種の場面の綜合による構成が小説としてよりよい方法である、と言う考えかたから、この作品などはその例であると言われている。つまり話の筋をもととして小説を作るのでなく、面白い場面をつなぎ合わせるものとしてのみ筋はあるのであって、筋を従属的なものと考える傾向である。
――伊藤整(作家)
夏目漱石(1867-1916)
1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)に生れる。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学した。留学中は極度の神経症に悩まされたという。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表し大評判となる。翌年には『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、東大を辞し、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。
日本一有名なネコの可笑しな人間観察日記。
昭和36年刊行の新潮文庫版は123刷、228万部超え! 今なお色褪せぬ、漱石40歳の処女小説。
中学教師苦沙弥先生の書斎に集まる明治の俗物紳士達の語る珍談・奇譚、小事件の数かずを、先生の家に迷いこんで飼われている猫の眼から風刺的に描いた、漱石最初の長編小説。江戸落語の笑いの文体と、英国の男性社交界の皮肉な雰囲気と、漱石の英文学の教養とが渾然一体となり、作者の饒舌の才能が遺憾なく発揮された、痛烈・愉快な文明批評の古典的快作である。
俳人・高浜虚子のすすめのよって書かれた。巻末に詳細な注解および作品解説を付す。
本文冒頭より
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生れたか頓(とん)と見当がつかぬ。何でも薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。吾輩はここで始めて人間というものを見た。然(しか)もあとで聞くとそれは書生という人間中で一番獰悪(どうあく)な種族であったそうだ。この書生というのは時々我々を捕(つかま)えて煮て食うという話である。然しその当時は何という考(かんがえ)もなかったから別段恐しいとも思わなかった。但(ただ)彼の掌(てのひら)に載せられてスーと持ち上げられた時何だかフワフワした感じが有ったばかりである。……
※書生…学生、特に他家に寄食し家事を手伝いながら学業を修める青年。(巻末注解より)
本書解説より
『猫』の面白さは(物理学者の)寒月と(金持・金田の娘)富子の恋という事件ではなく、それを取り巻いている雑談、珍談、色々な小事件、風呂屋の描写、親戚の娘の洋傘の話、金田の妻君と(自称美学者の)迷亭の言い合い、中学生の悪戯(いたずら)、寒月の演説などによるのである。(略)
小説の本質はその筋の発展にあるのではない。小説として純粋に面白い各種の場面の綜合による構成が小説としてよりよい方法である、と言う考えかたから、この作品などはその例であると言われている。つまり話の筋をもととして小説を作るのでなく、面白い場面をつなぎ合わせるものとしてのみ筋はあるのであって、筋を従属的なものと考える傾向である。
――伊藤整(作家)
夏目漱石(1867-1916)
1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)に生れる。帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学した。留学中は極度の神経症に悩まされたという。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表し大評判となる。翌年には『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、東大を辞し、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。
- ISBN-104101010013
- ISBN-13978-4101010014
- 版改
- 出版社新潮社
- 発売日2003/6/1
- 言語日本語
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- 本の長さ624ページ
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吾輩は猫である | 倫敦塔・幻影の盾 | 坊っちゃん | 三四郎 | それから | 門 | |
カスタマーレビュー |
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価格 | ¥693¥693 | ¥605¥605 | ¥341¥341 | ¥374¥374 | ¥506¥506 | ¥440¥440 |
【新潮文庫】夏目漱石 作品 | 明治の俗物紳士たちの語る珍談・奇譚、小事件の数かずを、迷いこんで飼われている猫の眼から風刺的に描いた漱石最初の長編小説。 | 謎に満ちた塔の歴史に取材し、妖しい幻想を繰りひろげる「倫敦塔」、英国留学中の紀行文「カーライル博物館」など、初期の7編を収録。 | 四国の中学に数学教師として赴任した直情径行の青年が巻きおこす珍騒動。ユーモアと人情の機微にあふれ、広範な愛読者をもつ傑作。 | 熊本から東京の大学に入学した三四郎は、心を寄せる都会育ちの女性美禰子の態度に翻弄されてしまう。青春の不安や戸惑いを描く。 | 定職も持たず思索の毎日を送る代助と友人の妻との不倫の愛。激変する運命の中で自己を凝視し、愛の真実を貫く知識人の苦悩を描く。 | 親友を裏切り、彼の妻であった御米と結ばれた宗助は、その罪意識に苦しみ宗教の門を叩くが……。「三四郎」「それから」に続く三部作。 |
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草枕 | 虞美人草 | 彼岸過迄 | 行人 | こころ | 道草 | |
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価格 | ¥473¥473 | ¥605¥605 | ¥605¥605 | ¥649¥649 | ¥407¥407 | ¥506¥506 |
智に働けば角が立つ──思索にかられつつ山路を登りつめた青年画家の前に現われる謎の美女。絢爛たる文章で綴る漱石初期の名作。 | 我執と虚栄に心おごる美女が、ついに一切を失って破局に向う悽愴な姿を描き、偽りの生き方が生む人間の堕落と悲劇を追う問題作。 | 自意識が強く内向的な須永と、感情のままに行動して悪びれない従妹との恋愛を中心に、エゴイズムに苦悩する近代知識人の姿を描く。 | 余りに理知的であるが故に周囲と齟齬をきたす主人公の一郎。孤独に苦しみながらも、我を棄てることができない男に救いはあるか? | 親友を裏切って恋人を得たが、親友が自殺したために罪悪感に苦しみ、みずからも死を選ぶ、孤独な明治の知識人の内面を抉る秀作。 | 健三は、愛に飢えていながら率直に表現できず、妻のお住は、そんな夫を理解できない。近代知識人の矛盾にみちた生活と苦悩を描く。 |
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硝子戸の中 | 二百十日・野分 | 坑夫 | 文鳥・夢十夜 | 明暗 | |
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価格 | ¥374¥374 | ¥506¥506 | ¥473¥473 | ¥473¥473 | ¥825¥825 |
漱石山房から眺めた外界の様子は?終日書斎の硝子戸の中に坐し、頭の動くまま気分の変るままに、静かに人生と社会を語る随想集。 | 俗な世相を痛烈に批判し、非人情の世界から人情の世界への転機を示す「二百十日」、その思想をさらに深く発展させた「野分」を収録。 | 恋愛事件のために出奔し、自棄になって坑夫になる決心をした青年が実際に銅山で見たものは……漱石文学のルポルタージュ的異色作。 | 文鳥の死に、著者の孤独な心象をにじませた名作「文鳥」、夢に現われた無意識の世界を綴り、暗く無気味な雰囲気の漂う、「夢十夜」等。 | 妻と平凡な生活を送る津田は、かつて将来を誓い合った人妻清子を追って、温泉場を訪れた──。近代小説を代表する漱石未完の絶筆。 |
登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (2003/6/1)
- 発売日 : 2003/6/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 624ページ
- ISBN-10 : 4101010013
- ISBN-13 : 978-4101010014
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 49,299位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1867-1916)1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)に生れる。
帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学した。留学中は極度の神経症に悩まされたという。帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表し大評判となる。
翌年には『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、東大を辞し、新聞社に入社して創作に専念。『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。
イメージ付きのレビュー
申し訳ありませんが、レビューを読み込めませんでした
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年3月29日に日本でレビュー済み
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初めて読んだのですが、数ページ読むごとに笑い所があって楽しい。まだ読了していませんが、思わず声に出して笑ってしまう所があって、分厚い本ですが最後まで楽しく読めそうです。
2024年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
手垢のついていない、真新しい本が、税込定価で届いた。
なんか、このシステムも、本屋さん泣かせですね……時代の流れとはいえ……
なんか、このシステムも、本屋さん泣かせですね……時代の流れとはいえ……
2023年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恥ずかしながら、40代半ばを過ぎて、初めて読んだ。登場人物の個性も面白く、結末も驚き。小学6年生の息子に尋ねると、死ぬことは知っていた。あー、勉強不足…。
2024年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良いです
歴史的、名作が読み放題。
心を落ち着かせたいと思います
歴史的、名作が読み放題。
心を落ち着かせたいと思います
2023年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
登場人物や動物の言葉の言い回しは面白いが、長編すぎて最後まで
読むのが苦労する。
読むのが苦労する。
2024年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
