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南方熊楠コレクション〈第2巻〉南方民俗学 (河出文庫) (河出文庫 827B) 文庫 – 2009/11/10
近代人類学に対抗し、独力で切り拓いた野生の思考の奇蹟。ライバル柳田國男への書簡と「燕石考」などの論文を中心に、現代の構造人類学にも通ずる、地球的規模で輝きを増しはじめた具体の学をまとめる。
- 本の長さ584ページ
- 言語日本語
- 出版社河出書房新社
- 発売日2009/11/10
- ISBN-104309472079
- ISBN-13978-4309472072
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登録情報
- 出版社 : 河出書房新社 (2009/11/10)
- 発売日 : 2009/11/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 584ページ
- ISBN-10 : 4309472079
- ISBN-13 : 978-4309472072
- Amazon 売れ筋ランキング: - 745,079位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,681位文化人類学一般関連書籍
- - 2,190位全集・選書 (本)
- - 2,591位河出文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1950年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、多摩美術大学芸術人類学研究所所長。思想家。著書に『チベットのモーツァルト』(サ ントリー学芸賞)、『森のバロック』(読売文学賞)、『哲学の東北』(斎藤緑雨賞)、『フィロソフィア・ヤポニカ』(伊藤整文学賞)など多数ある(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『カイエ・ソバージュ』(ISBN-10:4062159104)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか読み始めには重いものがありましたが、次はどれにするかの入門編として重宝しています。
2021年12月20日に日本でレビュー済み
山の中を歩き回って粘菌を採取したり、古今東西の民間伝承、風習、風俗を収集したり、海外の学者仲間には「南方は二脚あるエンサイクロペジアなり」と言われ、盲目的な西洋崇拝や幼稚な夜郎自大を嫌い、ただ事実に基づき思考する真の学者。
2014年2月19日に日本でレビュー済み
南方コレクションの第2巻は、民俗学がテーマ。
中でも、注目は、やはり燕石考だろう。
子宝に恵まれるという言い伝えのある、ツバメの形をした石について、
そしてそこから派生する、世界中に残された言い伝えを、膨大な書籍をもとに紹介する。
他に、日本の民俗学の祖、柳田國男との往復書簡において、柳田の山人論を、一笑に付しているのは、興味深い。
中でも、注目は、やはり燕石考だろう。
子宝に恵まれるという言い伝えのある、ツバメの形をした石について、
そしてそこから派生する、世界中に残された言い伝えを、膨大な書籍をもとに紹介する。
他に、日本の民俗学の祖、柳田國男との往復書簡において、柳田の山人論を、一笑に付しているのは、興味深い。