昔、読まされた本ですが、今の世の中で読み直す必要がありますね。日本人の基本の書ですね。
本当は今の中国人が、最も必要なんでしょうがね
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孟子 下 (岩波文庫 青 204-2) 文庫 – 1972/6/16
小林 勝人
(解説)
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- ISBN-104003320425
- ISBN-13978-4003320426
- 出版社岩波書店
- 発売日1972/6/16
- 言語日本語
- 本の長さ514ページ
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対象商品: 孟子 下 (岩波文庫 青 204-2)
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1972/6/16)
- 発売日 : 1972/6/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 514ページ
- ISBN-10 : 4003320425
- ISBN-13 : 978-4003320426
- Amazon 売れ筋ランキング: - 205,581位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 83位中国の思想(一般)関連書籍
- - 94位諸子百家・儒教・道教
- - 295位東洋哲学入門
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
守屋先生・安岡先生の本だけでは足りなかったので買いました。
満足です。
満足です。
2018年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は訳の部分だけを読んでいますが内容を知るにはこれで十分です。
2009年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
吉田松陰・西郷隆盛・河合継之助…、幕末の明治維新は孟子が起こしたと言っても過言ではあるまいか。
論語・大学・中庸とならんで四書の一角を占めるこの書は、修養を志す方や政治家を夢見る方々には必読の書といえるかもしれません。
本当に思いやりのある政治学ですね。この思想をもって政治を行ってほしい。そう思える書物です。一度じっくり、和訳部分だけでもいいので読んでみてほしいです。
政治とはいかに為政者の志が大事であるかが、よくわかります。
論語・大学・中庸とならんで四書の一角を占めるこの書は、修養を志す方や政治家を夢見る方々には必読の書といえるかもしれません。
本当に思いやりのある政治学ですね。この思想をもって政治を行ってほしい。そう思える書物です。一度じっくり、和訳部分だけでもいいので読んでみてほしいです。
政治とはいかに為政者の志が大事であるかが、よくわかります。
2021年7月4日に日本でレビュー済み
性善説で有名な『孟子』の下巻です。仁政や親孝行など、相変わらず孟子の心優しさがよく表れた内容でした。私が読んで特に面白かったのは、「巻第十一 告子章句上」です。この巻では告子という人物が孟子の性善説に対する異論を唱えるのですが、告子が孟子と対立しているので良い緊張感が生まれていました。ソクラテスとゴルギアス、孟子と告子など、ライバル同士の哲学対決は読んでいるぶんにはとても面白いですね。面白いという表現は不謹慎かもしれませんが。
孟子の性善説では、人間には誰しも良心があるそうなのですが、この説は現代では残念ながら通用しにくいと思います。なぜならこの世には良心を持たないサイコパスと呼ばれる人間が存在するはずだからです。しかし、この世には良心を持たない人間が存在するからこそ、「巻第十四 尽心章句下」一六が心に染みます。「仁ということばは人という意味であり、人間らしくあれということである」。この世には人間性が欠落しているがゆえに、「仁」や「道徳」が大切になってくる。この世が無情だからこそ、孟子の教えを大切にしていきたいですね。
孟子の性善説では、人間には誰しも良心があるそうなのですが、この説は現代では残念ながら通用しにくいと思います。なぜならこの世には良心を持たないサイコパスと呼ばれる人間が存在するはずだからです。しかし、この世には良心を持たない人間が存在するからこそ、「巻第十四 尽心章句下」一六が心に染みます。「仁ということばは人という意味であり、人間らしくあれということである」。この世には人間性が欠落しているがゆえに、「仁」や「道徳」が大切になってくる。この世が無情だからこそ、孟子の教えを大切にしていきたいですね。
2014年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の調査不足が原因なのですが、
旧版で文字が小さいのが送られました。
改訂版の文字の大きなものは、まだ発行されてないようです。
私自身が65歳ともなり目も弱りましたので、改訂版の文字の大きなものを
希望しております。
初版発行時期などの判定を可能にするご対応を希望いたします。
旧版で文字が小さいのが送られました。
改訂版の文字の大きなものは、まだ発行されてないようです。
私自身が65歳ともなり目も弱りましたので、改訂版の文字の大きなものを
希望しております。
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2018年3月11日に日本でレビュー済み
四書の一つである孟子の書は、諸国を歴遊した孟子が君主に説いた為政者のあり方、国の治め方を中心として書かれたもので、全七編から成り立っています。本書には原文、読み下し文、校注、口語訳文が記載されていますが、校注は字も小さく難解なため、読み下し文、口語訳文のみを読み通しても、ある程度頭に入るのではと思います。
孔子の仁(人に対する思いやりの心)の教えを受け継いだ孟子は、さらに義(人の踏むべき正しい道)の実践を重視し、民衆を第一に思いやる政治を目指していたことがよくわかりました。人の生き方、考え方についての格言も数多く、心に響くものが多々ありました。人は皆生まれながらにして善の心を持っているという、人間性の信頼に基づいた性善説が当然のように受け入れられてこそ、平和な社会が開かれるように思います。
孔子の仁(人に対する思いやりの心)の教えを受け継いだ孟子は、さらに義(人の踏むべき正しい道)の実践を重視し、民衆を第一に思いやる政治を目指していたことがよくわかりました。人の生き方、考え方についての格言も数多く、心に響くものが多々ありました。人は皆生まれながらにして善の心を持っているという、人間性の信頼に基づいた性善説が当然のように受け入れられてこそ、平和な社会が開かれるように思います。
2009年8月8日に日本でレビュー済み
下巻は、離婁章句上下巻、万章章句上下巻、告子章句上下巻、尽心章句上下巻の計八巻を収録。上巻よりはさまざまな立場の人へ向けてその言葉を向けているように読める。特に告子章句での論争ぶり、尽心章句での言葉はルソーの社会契約説を思わせる部分(下巻十四)、オバマ大統領が演説で引用した部分(下巻二十一)など、特に印象に残るものが多い。
上下巻通して考えてみると、仕える者・仕えられる者の心得、学ぶもの・教えるものの心得を主に語っていて、仁義礼智・孝悌を主な徳行として励行する、という普通に連想する儒教の教えを展開している。大学や中庸の核となる主張もあるし、「論語」と「孟子」を通して読めば、少なからぬ人がキリストとパウロ、ソクラテスとプラトン、といった関係を連想するのではないか。
日本への受容に際して易姓革命をはじめいろいろな問題があったそうだが、そんな火種にもなれば、仕えることで生きている人には心の慰めにもなるだろうし、上に立つ人には訓辞のネタになるのかもしれないし、いろんな読み方のできる書物だと思う。
また、新渡戸稲造の説く「武士道」にも四書の中で一番影響を与えているようにも読めるし、吉田松陰も注釈書を書いているようで、日本思想の一つの鍵にもなっているのだろう。
訳文は少し砕けた調子でルビ読みも多いので好みが分かれると思う。機会があれば、ほかの訳も読んでみたい。
上下巻通して考えてみると、仕える者・仕えられる者の心得、学ぶもの・教えるものの心得を主に語っていて、仁義礼智・孝悌を主な徳行として励行する、という普通に連想する儒教の教えを展開している。大学や中庸の核となる主張もあるし、「論語」と「孟子」を通して読めば、少なからぬ人がキリストとパウロ、ソクラテスとプラトン、といった関係を連想するのではないか。
日本への受容に際して易姓革命をはじめいろいろな問題があったそうだが、そんな火種にもなれば、仕えることで生きている人には心の慰めにもなるだろうし、上に立つ人には訓辞のネタになるのかもしれないし、いろんな読み方のできる書物だと思う。
また、新渡戸稲造の説く「武士道」にも四書の中で一番影響を与えているようにも読めるし、吉田松陰も注釈書を書いているようで、日本思想の一つの鍵にもなっているのだろう。
訳文は少し砕けた調子でルビ読みも多いので好みが分かれると思う。機会があれば、ほかの訳も読んでみたい。