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すらすら読める方丈記 (講談社文庫) 文庫 – 2012/10/16
中野 孝次
(著)
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総ルビつきの原文、中野孝次のわかりやすく、かつ洞察に満ちた現代語訳、そして共鳴する想いを込めた深く真摯な解説が、平家と源氏が争った時代を生きた鴨長明の肉声を今の時代に鮮やかに蘇らせる。大地震、大火、大飢饉、辻風、さらに遷都を体験し、ついには方丈の住居暮らしに本当の安心を得た生き方が心に沁みる。(講談社文庫)
総ルビつきの原文、中野孝次のわかりやすく、かつ洞察に満ちた現代語訳、そして共鳴する想いを込めた深く真摯な解説が、平家と源氏が争った時代を生きた鴨長明(かものちょうめい)の肉声を今の時代に鮮やかに蘇らせる。
大地震、大火、大飢饉、辻風、さらに遷都を体験し、ついには方丈の住居暮らしに本当の安心を得た生き方が心に沁みる。
総ルビつきの原文、中野孝次のわかりやすく、かつ洞察に満ちた現代語訳、そして共鳴する想いを込めた深く真摯な解説が、平家と源氏が争った時代を生きた鴨長明(かものちょうめい)の肉声を今の時代に鮮やかに蘇らせる。
大地震、大火、大飢饉、辻風、さらに遷都を体験し、ついには方丈の住居暮らしに本当の安心を得た生き方が心に沁みる。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2012/10/16
- 寸法10.6 x 0.8 x 14.7 cm
- ISBN-104062773961
- ISBN-13978-4062773966
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2012/10/16)
- 発売日 : 2012/10/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 224ページ
- ISBN-10 : 4062773961
- ISBN-13 : 978-4062773966
- 寸法 : 10.6 x 0.8 x 14.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 33,819位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 88位ロシア・東欧文学研究
- - 444位講談社文庫
- - 632位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近古典に興味を持つようになり、有名だし短い文章なので方丈記を選びました。また、この本は原文・ルビ・訳・解説があり、初心者の私にはうってつけでした。
2021年8月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、
長明さんの肉声をそのまま現代人に伝えるようとする著者の達意の訳文を味わうことができる。
長明さんと著者自身の方丈記を対峙しながら、
以下、長明さんの著者の内省を通したリアリティを想像し、「生活感と実地体験」を復元することを試みる。
・人生に対する疑問に対して、それに答えるような形で自分の紹介を簡単に顧みながら~ (長明さんの内省と歌)
・訳文だけ読んでも読むに堪えるものとなるよう、そのことだけに心を使った
(根源の問いへの肉声を抽出)
・悲惨な歴史を顧みる(インパール作戦、レイテ戦記)
以下、長明さん自身が実際に観て経験したとされる出来事。
・安元の大火
・治承の辻風
・福原遷都
・養和の大飢饉
・元暦の大地震
・日野の草案
自身の人生を顧みて箴言を歌として遺す。
【ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず】
この世に常なるものはなく、
すべてのもの時の中でうつろい、
滅び消え、生れ、成長しという因果。(ゆく河、人、住居、生涯)
(川の流れは絶えることはなく、それでいてそこを流れる水は、同じもとの水ではない)
【独り調べ、独り詠じて、みづからの情を養うばかりなり】
死から人生を振り返り、
あらゆる執着を棄て、
心身永閑の生、数奇心に至るまで境地を育てるのみ
(一人で演奏し、一人で歌を詠み、自分で風流心を育てていくだけのことである)
「なぜ災禍と争いの歴史は繰り返されるのか」といった問いに対して、
釈尊の「真理の言葉」のような、
現代にも通ずる戒が歌に込められており、苦しみを代弁する。
また、
「どのようにして心の自由の境地に至るのか」といった問いに対して、
釈尊の「涅槃」、良寛の「無為」「優游」ような、
自身の居心地のよさへの探求(数寄心)が歌に込められている。
-----------------------------------------------------------------------------------------------------
1 繰り返す災禍と権力戦争から距離を置く(戒め)
・ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず
→住、所有への執着は際限がない
→家への執着の無意味さ、地震
・古京はすでに荒れて、新都はいまだ成らず(京から鎌倉)
→租税、年貢、変わらない世
・世にしたがへば、身、苦し。したがわねば、狂せるに似たり
→権力のない身は阻害、孤立、滅亡が社会の常
→わが良心に忠実に自由に行動するもの
→世俗には理解できない長明さんの存在
(みんなと同じことをする方が楽、世に従うこと疑問に思わない人など)
・人は災禍を忘れる
→大飢饉、辻風、地震、京の猛火
→死骸充満、死人を喰う(吉記)
→恐怖、食糧難、養和の飢饉
→蛆、死臭、腐敗、白骨
2 数寄心、身心永閑の生(心の自由に至るまで)
・五十路の春迎えて、家を出て、世をそむけり
・われ今、身の為に結べり。人の為に造らず
→割り切り、世俗をきっぱり思い切り(出家隠世)
→身を奴婢とし、世俗の名利、競争に明け暮れることの虚しさから距離を置く(狐が落ちる)
・独り調べ、独り詠じて、みづからの情を養うばかりなり(数寄心、閑居、閑寂)
→方丈の住居という極限の貧しさに自己を閉じ込めることで、自由を得た
→完全に自由に心一つに生きられる世界(全ての時間が自分のもの)
→恐怖、所有権力、規制がない(恐怖、怒り、解放)
→心を自由に遊ばせる(無為)
→わが権内、足るを知る(知足)
→心を安らわせる、慰める(充実)
→したいときにして、しないときはしない
→全ての時間が自分のもの
(貧しい簡素な暮らし、山中独居で音楽に熱中)
(大隠は市に隠る)
3 死生観
・「人生とは、生きるとは何か」根源の問い(死生観)
・答えは自分で見つけ出す
→方丈の住居を選ぶまでの自分の障害を回顧、問いを発し続ける
→天変地異、事件、生老病死、水の泡、人と栖と諸行無常
→自分の権能にあるのは心
→日常生活ではわが権内にあるもので満足し、心を思い切り自由に遊ばせようとする
(発心集、数奇心を許す、数寄を許す仏道、音楽、和歌、三界唯一心)
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長明さんの肉声をそのまま現代人に伝えるようとする著者の達意の訳文を味わうことができる。
長明さんと著者自身の方丈記を対峙しながら、
以下、長明さんの著者の内省を通したリアリティを想像し、「生活感と実地体験」を復元することを試みる。
・人生に対する疑問に対して、それに答えるような形で自分の紹介を簡単に顧みながら~ (長明さんの内省と歌)
・訳文だけ読んでも読むに堪えるものとなるよう、そのことだけに心を使った
(根源の問いへの肉声を抽出)
・悲惨な歴史を顧みる(インパール作戦、レイテ戦記)
以下、長明さん自身が実際に観て経験したとされる出来事。
・安元の大火
・治承の辻風
・福原遷都
・養和の大飢饉
・元暦の大地震
・日野の草案
自身の人生を顧みて箴言を歌として遺す。
【ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず】
この世に常なるものはなく、
すべてのもの時の中でうつろい、
滅び消え、生れ、成長しという因果。(ゆく河、人、住居、生涯)
(川の流れは絶えることはなく、それでいてそこを流れる水は、同じもとの水ではない)
【独り調べ、独り詠じて、みづからの情を養うばかりなり】
死から人生を振り返り、
あらゆる執着を棄て、
心身永閑の生、数奇心に至るまで境地を育てるのみ
(一人で演奏し、一人で歌を詠み、自分で風流心を育てていくだけのことである)
「なぜ災禍と争いの歴史は繰り返されるのか」といった問いに対して、
釈尊の「真理の言葉」のような、
現代にも通ずる戒が歌に込められており、苦しみを代弁する。
また、
「どのようにして心の自由の境地に至るのか」といった問いに対して、
釈尊の「涅槃」、良寛の「無為」「優游」ような、
自身の居心地のよさへの探求(数寄心)が歌に込められている。
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1 繰り返す災禍と権力戦争から距離を置く(戒め)
・ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず
→住、所有への執着は際限がない
→家への執着の無意味さ、地震
・古京はすでに荒れて、新都はいまだ成らず(京から鎌倉)
→租税、年貢、変わらない世
・世にしたがへば、身、苦し。したがわねば、狂せるに似たり
→権力のない身は阻害、孤立、滅亡が社会の常
→わが良心に忠実に自由に行動するもの
→世俗には理解できない長明さんの存在
(みんなと同じことをする方が楽、世に従うこと疑問に思わない人など)
・人は災禍を忘れる
→大飢饉、辻風、地震、京の猛火
→死骸充満、死人を喰う(吉記)
→恐怖、食糧難、養和の飢饉
→蛆、死臭、腐敗、白骨
2 数寄心、身心永閑の生(心の自由に至るまで)
・五十路の春迎えて、家を出て、世をそむけり
・われ今、身の為に結べり。人の為に造らず
→割り切り、世俗をきっぱり思い切り(出家隠世)
→身を奴婢とし、世俗の名利、競争に明け暮れることの虚しさから距離を置く(狐が落ちる)
・独り調べ、独り詠じて、みづからの情を養うばかりなり(数寄心、閑居、閑寂)
→方丈の住居という極限の貧しさに自己を閉じ込めることで、自由を得た
→完全に自由に心一つに生きられる世界(全ての時間が自分のもの)
→恐怖、所有権力、規制がない(恐怖、怒り、解放)
→心を自由に遊ばせる(無為)
→わが権内、足るを知る(知足)
→心を安らわせる、慰める(充実)
→したいときにして、しないときはしない
→全ての時間が自分のもの
(貧しい簡素な暮らし、山中独居で音楽に熱中)
(大隠は市に隠る)
3 死生観
・「人生とは、生きるとは何か」根源の問い(死生観)
・答えは自分で見つけ出す
→方丈の住居を選ぶまでの自分の障害を回顧、問いを発し続ける
→天変地異、事件、生老病死、水の泡、人と栖と諸行無常
→自分の権能にあるのは心
→日常生活ではわが権内にあるもので満足し、心を思い切り自由に遊ばせようとする
(発心集、数奇心を許す、数寄を許す仏道、音楽、和歌、三界唯一心)
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2023年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の中野孝次氏の解説が行き届いている
2022年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学の授業のおすすめなので、試験に向けて読みたいと思います。
2023年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
時折手に取り読みたくなる名著。人間社会の喧騒が、1000年以上前から繰り返されてきたことを教えてくれる。
2022年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鴨長明さんが何よりも大切にしたのは、
自分の心だと思います。
世間体、地位や権力、身なり、
そして、降りかかる天災を乗り越え、
自分の目と足でその時に何があったのか。
何を感じたのかをありのままに描写されています。
そこから、生きずらさの正体とは何か。
この問に正面から向き合い、
では、自分にとって何が幸せなのか。
どうあるべきか、を追求し続けたと感じました。言葉の1つ1つに余計な装飾がなく、
美しい川が側で流れているようでした。
自分の心だと思います。
世間体、地位や権力、身なり、
そして、降りかかる天災を乗り越え、
自分の目と足でその時に何があったのか。
何を感じたのかをありのままに描写されています。
そこから、生きずらさの正体とは何か。
この問に正面から向き合い、
では、自分にとって何が幸せなのか。
どうあるべきか、を追求し続けたと感じました。言葉の1つ1つに余計な装飾がなく、
美しい川が側で流れているようでした。