暦の本と五体健康を兼ねた
大変に勉強になる本でした!
興味いきることばかりで
本当に大切な一冊になりました。
作者様ありがとうございます。

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こころもからだも整う しきたり十二か月 単行本(ソフトカバー) – 2013/11/9
井戸 理恵子
(著)
365日楽しめる!
家でできる、ちょっとした旧暦暮らし
先人たちの、月と太陽を味方にした12か月の暮らしのリズム、
現代の暮らしにも実用的な行事やしきたり、
さらに、陰陽五行説にのっとった旬の食べ物、
その月の花や鳥についてもイラスト満載で解説します。
身の回りの樹木、花の開花や鳥の声から季節を読み取り、
こころとからだをを整える……。
365日かけてゆっくり読んでください。
お正月遊びの独楽(こま)回しををする意味、
2月の雨水にお雛様を出す意味など、
読んで楽しく、ていねいに暮らすためのヒントが盛りだくさん!
* * * * * * * *
著者メッセージ
暦の本はたくさんあります。ただ、先人がこの暦をどのように捉え、どのように
活かしてきたのか、よく知られていません。
暦にそって行われてきた年中行事やしきたりの意味を知ると、先人の知恵がいかに深く、
愛情に満ちていたのかということに触れるでしょう。
この本にはそんな心豊かで温かい、われわれ祖先の笑い声やひそひそ声、そして
子孫をびっくりさせたいという悪戯があちらこちらに隠れています。
言葉の端々に彼らからのメッセージをくみ取ってみてください。
* * * * * * * *
はじめに」より
かつて日本人は、お正月に独楽を廻したものです。なぜお正月に独楽を廻すのか?
独楽は、軸が安定して廻っているときには倒れませんが、止まると倒れてしまいます。これを人に置き換えてみると、自らの軸が安定しているときは不安にならずにひたすら動き続けますが、ふと立ち止まったり不安を感じたりすると、途端に崩れてしまう。
昔の人はおそらく正月の独楽にしたためて、子孫にそれとなく本質を伝えようとしたのではないかと思うのです。
……中略……
暦、それは子孫へ語り継がれた、膨大な時間を費やした観察データから導き出された知恵。旧暦は、今の暦・新暦より、およそひと月遅れですが、旧暦でなくては先人の知恵の本質が見えてこないことがたくさんあります。
現代を生きる私たちも、先人の知恵に習って、まずは「しきたり」というカタを身につけるところから、自然の時間の中に自分を置いてみてはいかがでしょう。
春夏秋冬など自然環境を司る太陽と、人間の体を調整する月。その太陽と月の動きにゆだねた暮らし。
身体が自然の流れと調和して楽になり、日々の暮らしが愛おしくなっていくと思います。
家でできる、ちょっとした旧暦暮らし
先人たちの、月と太陽を味方にした12か月の暮らしのリズム、
現代の暮らしにも実用的な行事やしきたり、
さらに、陰陽五行説にのっとった旬の食べ物、
その月の花や鳥についてもイラスト満載で解説します。
身の回りの樹木、花の開花や鳥の声から季節を読み取り、
こころとからだをを整える……。
365日かけてゆっくり読んでください。
お正月遊びの独楽(こま)回しををする意味、
2月の雨水にお雛様を出す意味など、
読んで楽しく、ていねいに暮らすためのヒントが盛りだくさん!
* * * * * * * *
著者メッセージ
暦の本はたくさんあります。ただ、先人がこの暦をどのように捉え、どのように
活かしてきたのか、よく知られていません。
暦にそって行われてきた年中行事やしきたりの意味を知ると、先人の知恵がいかに深く、
愛情に満ちていたのかということに触れるでしょう。
この本にはそんな心豊かで温かい、われわれ祖先の笑い声やひそひそ声、そして
子孫をびっくりさせたいという悪戯があちらこちらに隠れています。
言葉の端々に彼らからのメッセージをくみ取ってみてください。
* * * * * * * *
はじめに」より
かつて日本人は、お正月に独楽を廻したものです。なぜお正月に独楽を廻すのか?
独楽は、軸が安定して廻っているときには倒れませんが、止まると倒れてしまいます。これを人に置き換えてみると、自らの軸が安定しているときは不安にならずにひたすら動き続けますが、ふと立ち止まったり不安を感じたりすると、途端に崩れてしまう。
昔の人はおそらく正月の独楽にしたためて、子孫にそれとなく本質を伝えようとしたのではないかと思うのです。
……中略……
暦、それは子孫へ語り継がれた、膨大な時間を費やした観察データから導き出された知恵。旧暦は、今の暦・新暦より、およそひと月遅れですが、旧暦でなくては先人の知恵の本質が見えてこないことがたくさんあります。
現代を生きる私たちも、先人の知恵に習って、まずは「しきたり」というカタを身につけるところから、自然の時間の中に自分を置いてみてはいかがでしょう。
春夏秋冬など自然環境を司る太陽と、人間の体を調整する月。その太陽と月の動きにゆだねた暮らし。
身体が自然の流れと調和して楽になり、日々の暮らしが愛おしくなっていくと思います。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社かんき出版
- 発売日2013/11/9
- ISBN-104761269537
- ISBN-13978-4761269531
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商品の説明
出版社からのコメント
NHKラジオ「ラジオ深夜便」、
TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」でも大反響だった前作
『暦・しきたり・アエノコト 日本人が大切にしたいうつくしい暮らし』
の読者、ラジオリスナーのみなさまからのリクエストにおこたえして、
より実用的な内容となっています。
ぜひ一家に一冊、季節の節目節目などにもひらいて見てください!
TBSラジオ「生島ヒロシのおはよう一直線」でも大反響だった前作
『暦・しきたり・アエノコト 日本人が大切にしたいうつくしい暮らし』
の読者、ラジオリスナーのみなさまからのリクエストにおこたえして、
より実用的な内容となっています。
ぜひ一家に一冊、季節の節目節目などにもひらいて見てください!
著者について
民俗情報工学研究家。1964年北海道北見市生まれ。
國學院大學卒業後、株式会社リクルート フロムエーへ入社、営業職を経て退職。
現在、多摩美術大学の非常勤講師として教鞭を執る傍ら、日本全国をまわって、先人の受け継いできた各地に残る伝統儀礼、風習、歌謡、信仰、地域特有の祭り、習慣、伝統技術などを民俗学的な視点から、その意味と本質を読み解き、現代に活かすことを目的とする活動を精力的に続けている。
最近では、ホテルや温泉施設、化粧品会社の商品などのコンセプト、デザイン、ネーミングなどに携わるほか、映画やオペラ、アニメなどの時代考証、アドバイザーも務めている。
「Back to future Japan(日本の未来に還ろう)」をコンセプトに、人間国宝や職人、科学者、神社界・仏教界の重鎮たちをネットワークし、伝統技術の継承にも積極的に関わっている。
また、ラジオにも多数出演。日本人が知っておきたい、しきたりや節供の本当の意味をテーマに、日々の生活に活かす興味深い内容を、ていねいな語り口で解説。出演のたび、リスナーからの反響が大きいと評判。
著書に『暦・しきたり・アエノコト 日本人が大切にしたいうつくしい暮らし』(かんき出版)がある。
國學院大學卒業後、株式会社リクルート フロムエーへ入社、営業職を経て退職。
現在、多摩美術大学の非常勤講師として教鞭を執る傍ら、日本全国をまわって、先人の受け継いできた各地に残る伝統儀礼、風習、歌謡、信仰、地域特有の祭り、習慣、伝統技術などを民俗学的な視点から、その意味と本質を読み解き、現代に活かすことを目的とする活動を精力的に続けている。
最近では、ホテルや温泉施設、化粧品会社の商品などのコンセプト、デザイン、ネーミングなどに携わるほか、映画やオペラ、アニメなどの時代考証、アドバイザーも務めている。
「Back to future Japan(日本の未来に還ろう)」をコンセプトに、人間国宝や職人、科学者、神社界・仏教界の重鎮たちをネットワークし、伝統技術の継承にも積極的に関わっている。
また、ラジオにも多数出演。日本人が知っておきたい、しきたりや節供の本当の意味をテーマに、日々の生活に活かす興味深い内容を、ていねいな語り口で解説。出演のたび、リスナーからの反響が大きいと評判。
著書に『暦・しきたり・アエノコト 日本人が大切にしたいうつくしい暮らし』(かんき出版)がある。
登録情報
- 出版社 : かんき出版 (2013/11/9)
- 発売日 : 2013/11/9
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4761269537
- ISBN-13 : 978-4761269531
- Amazon 売れ筋ランキング: - 460,328位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 713位生活の知恵
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年11月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一年を通して、その時期に何に気をつければいいのか、詳しく書いてあり、身体のことだけでなく心を整えるのにも今後も参考になりそうです。
さらに月のみちかけと身体の関係についても丁寧に書いてあったので、デトックスなど、体を整える時期を意識しようと思いました。半月の頃に何を食べるといいのか、知らなかったのでぜひ実践しようと思います。
さらに月のみちかけと身体の関係についても丁寧に書いてあったので、デトックスなど、体を整える時期を意識しようと思いました。半月の頃に何を食べるといいのか、知らなかったのでぜひ実践しようと思います。
2014年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思い違いをしていることが多く、とても為に成りました。
そして今の解釈と昔の解釈との違いは、とても興味深く楽しむ事が出来ました!
何回も読み直し、自分のために熟読したいと思いました。
そして今の解釈と昔の解釈との違いは、とても興味深く楽しむ事が出来ました!
何回も読み直し、自分のために熟読したいと思いました。
2014年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「しきたり」という言葉はあまり良い意味で使われませんが、日本の四季に根差したしきたりは、現代の人の心にも響くものがあります。
2013年11月21日に日本でレビュー済み
副題の“ひごと・つきごと・ひとのこと”ってなんだろうと思ったら、
「暮らしのいとなみ」とは、こういうことを言うんでしょうね。
むかし、季節になるとおばあちゃんが言ってた、「このときはコレする」みたいなこと。
子供の時は聞き流してたけれど、
ちゃんと意味と理由を教えてもらうと、
なるほどね・・・と思う。
そんな日々の習慣、昔の人の知恵が、月ごと、日ごとに書かれていて、
「そうだったのか」と勉強になるし、役に立ちそう。
お雛様はいつ出して、いつしまうとか、
春や秋になぜ体調がグズつくのか、とか。
知っていそうで、ちゃんと知らないこと。
そんな大事なことを、昔の人が教えてくれる本。
日々、ぼーっとしてると、いつの間に寒くなって暑くなって一年が過ぎていく。
でも、「今日はこういう日か」と意識するだけで、何でもない日を大事にしてる気がする。
それで身体の調子が良くなるなら、もっとウレシイ!
毎朝、ちょっとずつ読むと、いい日を過ごせそうです。
「暮らしのいとなみ」とは、こういうことを言うんでしょうね。
むかし、季節になるとおばあちゃんが言ってた、「このときはコレする」みたいなこと。
子供の時は聞き流してたけれど、
ちゃんと意味と理由を教えてもらうと、
なるほどね・・・と思う。
そんな日々の習慣、昔の人の知恵が、月ごと、日ごとに書かれていて、
「そうだったのか」と勉強になるし、役に立ちそう。
お雛様はいつ出して、いつしまうとか、
春や秋になぜ体調がグズつくのか、とか。
知っていそうで、ちゃんと知らないこと。
そんな大事なことを、昔の人が教えてくれる本。
日々、ぼーっとしてると、いつの間に寒くなって暑くなって一年が過ぎていく。
でも、「今日はこういう日か」と意識するだけで、何でもない日を大事にしてる気がする。
それで身体の調子が良くなるなら、もっとウレシイ!
毎朝、ちょっとずつ読むと、いい日を過ごせそうです。
2013年11月21日に日本でレビュー済み
いい歳(アラフォー)なのに日本の行事や歳時のことをきちんと知らないのは恥ずかしい、
と気になっていたのですが、たまたまこの本を書店で見かけ、表紙のきれいなイラストと
「ひごと、つきごと、ひとごと」というフレーズが気になって購入。
ぐいぐい読み進むというのではないけれど、じわじわ効いてきて、
家庭の医学事典みたいに、一生傍に置いておきたい家庭の常備本だと思いました。
筆者が「日本の行事にはすべて理があり、意味のないものはありません」と書かれていますが、
この本にはその理がとてもわかりやすく納得できるように説明されています。
いまのように便利じゃなかった時代の先人の知恵のすばらしさや自然に寄り添ったたおやかな生き方が伝わってきて、
なんだか感動してしまいました。
清々しい気持ちで年末年始を迎えられそう!
この本を傍らにおいていたら、もう少し地に足がついた、ブレない自分でいられるかもしれない。
これをきちんと次の世代に伝えていかなきゃ。
そんな風に思わせてくれる不思議な本でした。
娘が結婚するときには持たせたいな。ずいぶん先の話ですけど。
と気になっていたのですが、たまたまこの本を書店で見かけ、表紙のきれいなイラストと
「ひごと、つきごと、ひとごと」というフレーズが気になって購入。
ぐいぐい読み進むというのではないけれど、じわじわ効いてきて、
家庭の医学事典みたいに、一生傍に置いておきたい家庭の常備本だと思いました。
筆者が「日本の行事にはすべて理があり、意味のないものはありません」と書かれていますが、
この本にはその理がとてもわかりやすく納得できるように説明されています。
いまのように便利じゃなかった時代の先人の知恵のすばらしさや自然に寄り添ったたおやかな生き方が伝わってきて、
なんだか感動してしまいました。
清々しい気持ちで年末年始を迎えられそう!
この本を傍らにおいていたら、もう少し地に足がついた、ブレない自分でいられるかもしれない。
これをきちんと次の世代に伝えていかなきゃ。
そんな風に思わせてくれる不思議な本でした。
娘が結婚するときには持たせたいな。ずいぶん先の話ですけど。