幕末、幕政批判の罪で、非業の死を遂げた二人の文章を収めたアンソロジー。
渡辺崋山は、歴史を踏まえた、ヨーロッパの政治状況を論じた文章が多い。
近代のヨーロッパ史について、現代とほぼ同等の知識を、当時既に持っていたことに驚かされた。
高野長英は、医学を中心とした、科学知識についての文章が多い。
ヨーロッパの知識を持つことが、そのまま幕政批判と受け取られてしまう、当時の状況の異常さが感じられた。

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崋山・長英論集 (岩波文庫 青 25-1) 文庫 – 1978/8/16
- 本の長さ398ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1978/8/16
- ISBN-104003302516
- ISBN-13978-4003302514
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1978/8/16)
- 発売日 : 1978/8/16
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 398ページ
- ISBN-10 : 4003302516
- ISBN-13 : 978-4003302514
- Amazon 売れ筋ランキング: - 223,283位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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