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暗殺の森 Blu-ray
仕様 | 価格 | 新品 | 中古品 |
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フォーマット | Blu-ray, 色, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | ドミニク・サンダ, ジャン=ルイ・トランティニャン, ステファニア・サンドレッリ, エンツォ・タラショ, アルベルト・モラヴィア, ベルナルド・ベルトルッチ, ピエール・クレマンティ, ホセ・クアリオ, ガストーネ・モスキン 表示を増やす |
言語 | イタリア語 |
稼働時間 | 1 時間 53 分 |
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商品の説明
ヴィトリオ・ストラーロ監修の修復・完全版を収録!
政治と性の危険な魅惑が、至高の映画体験へと昇華される———
弱冠29歳のベルナルド・ベルトルッチが、その名を一躍世界に知らしめた傑作。
1930年代後半のローマ。機能不全に陥った中流家庭で育ち、少年期に異常な出来事を体験した青年マルチェロは、「正常」な人生を送ること、すなわちファシズムへの同化を希求するようになっていた。彼は秘密警察の一員として、現在パリで亡命生活を送っているクアドリ教授の動向を探る役割を自ら、買って出る。クアドリはマルチェロの大学時代の恩師で、反ファシズム運動の精神的支柱の一人でもあった。マルチェロは結婚したばかりの娘ジュリアを伴い、パリへと赴くが……。
脚本も単独で手がけたベルトルッチは、アルベルト・モラヴィアが1951年に発表した原作小説の叙述スタイルを大胆に改変し、現在と過去を往還しながら主人公マルチェロが抱える精神的葛藤の根源へと徐々に迫ってゆく。
ローマとパリ、ファシズムと人民戦線、順応主義者と非順応主義者……さまざまな対象的性質の相克を、“光"と“影"と“色彩"の闘争と融和によって表現したヴィットリオ・ストラーロの驚異的な撮影。性と政治に翻弄される人間の不確かさと儚さに、鮮やかにかたちを与えたベルトルッチの演出。脆弱さと邪悪さを同時に表現するジャン=ルイ・トランティニャンの繊細な演技。正反対の女性像を体現したステファニア・サンドレッリとドミニク・サンダの蠱惑的存在。そして、憂いと優しさに満ちたジョルジュ・ドルリューの音楽。
映画ならではの陶酔と恍惚を観客に約束する、力強く美しい瞬間に満ち満ちた至高の傑作。
HDニューマスター版
【特典】
収録:予告編、フォトギャラリー
封入:解説リーフレット(執筆:遠山純生 60頁)
(C)1971 Minerva pictures Group All rights reserved
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : イタリア語
- 製品サイズ : 30 x 10 x 20 cm; 141 g
- EAN : 4523215076647
- 監督 : ベルナルド・ベルトルッチ
- メディア形式 : Blu-ray, 色, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 53 分
- 発売日 : 2012/6/23
- 出演 : ジャン=ルイ・トランティニャン, ステファニア・サンドレッリ, ドミニク・サンダ, ガストーネ・モスキン, ピエール・クレマンティ
- 字幕: : 日本語
- 言語 : イタリア語 (Mono)
- 販売元 : 紀伊國屋書店
- ASIN : B007RSUTKO
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,926位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 361位外国のミステリー・サスペンス映画
- - 937位外国のドラマ映画
- - 1,414位ブルーレイ 外国映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
小説「孤独な青年」をベルナルド・ベルトルッチが映画化した作品で、
原題の“ Il conformista”が「順応主義の」「批判する力のない」「慣行、体制、
現状などに従う者」の意味であるように、ムッソリーニのファシズムに順応して、
秘密警察の一員として活動していた主人公が、イタリアの敗戦によってあっさりと
主義を捨てて転向する姿に、時代に流されるままに生きる日和見な大衆の
心の弱さがシンボライズされています。
反ファシズム運動でパリに亡命した大学教授の若妻役ドミニク・サンダと
主人公と結婚して間の無い、お嬢さんで世間知らずの妻役ステファニア・サンドレッリが、
陰陽を形作って、映画全体に幻惑的な雰囲気を醸し出していますが、特に2人が
タンゴを官能的に踊る場面の美しさは、次作の「ラストタンゴ・イン・パリ」へと
引き継がれていきます。
もう一つ印象的な、コーエン兄弟の「ミラーズ・クロッシング」やコッポラの
「ゴッドファザー」に影響を与えたであろう、大学教授の夫婦が雪の残る森の中で
暗殺される場面を見て、映画は何時から光と影の芸術ではなくなってしまったのか、
一抹の寂しさを覚えずにはいられませんでした。
そのドミニク・サンダを見殺しにするシーンは戦慄が走ります。最後まで通して見ると、自分が生き残るために小狡い生き方をしている主人公というのは、あまり後味の良い映画ではありません。戦争という背景があって、このような作風になったのかもしれませんが、なんとも哀れなみっともない主人公です。
ベルナルド・ベルトリッチ監督作品。冒頭から違和感あり。赤いネオン明滅に照らされたベッド上の男は部屋にいて、外からの赤いネオンに照らされていない。撮影現場で照明を当てた映像とわかるが、何故そのように撮ったのだろうか。現実ではなく何かを暗喩するためか。暗殺され、顔から血を垂らした女か。
随所に映像効果を狙った仕掛けがあるが、さりげなさがなく、仕掛けを感じる作り。自主製作映画感の抜けないベルナルド・ベルトリッチ監督作品群ならでは。
UHDを見るハードがないため4Kの高画質映像はお預けだが、Blu-rayもそれまで所有していたDVDと比べると映像・音とも格段に良くなった。
Blu-rayに収められた静止画集は、
「映画ポスター、それは再生機器を必要としない映画である」
と語るPOSTER-MAN氏が所有する珠玉のコレクション。
静止画にもかかわらず、まさに映画を感じることができる。
多数のコレクションと共にこの映画に対する知見考察を自身のHPで紹介するPOSTER-MAN氏による「<カメラ=ナイフ>JLG暗殺計画」と銘うったブックレットは必見。
初めての人はもちろん、既に鑑賞済みの人も感じるであろう疑問や謎を解き明かしてくれる。
私事だが、ハードウェアの更新でUHDを味わえる楽しみが残っている嬉しさよ。
原題は「体制順応者」。少年時代のホモセクシャルな事件がきっかけでトラウマを抱えながら「普通に」なろうと、時勢に応じてファシストであることを選んだ男の物語。主人公と行動を共にするファシストが終盤で同性愛者を侮蔑する台詞を吐くのとは対照的に、ファシストとしてマッチョに振舞おうとしつつも結局主人公は「森」で何もできず、またラストでファシズムに殉じるでもない「普通の男」であり続ける。。。これだけだと、アーレントの言う「凡庸な悪」についての凡庸な映画になってしまうのだが、本作はそんな展開にはならない。
ラストで主人公は正気を失くし「普通」でなくなる訳だが、その理由は、長年抱いたトラウマの元凶が勘違いだったことが分かったからだった。長年、彼の精神と行動原理はトラウマを軸に成立していたのだが、そのトラウマの根拠が揺さぶられた時に、彼は狂ってしまったのだ。画面やカメラワークの構築美が絶賛される映画だが、シナリオも非常に理路整然と構築されている。(長くなるので割愛するが、洞窟のイデアのに関する主人公と元教授の会話は、この主人公の運命やラストと深く関わっている。)
勿論、理知的なだけで名作が生まれる訳はなく、やはり画面に描き込まれた美とエロスは言語を絶する素晴らしさだ。女優達のエロチックな輝き、有名なダンスシーン以外にも、序盤の舞台となる役所や精神病院、主人公の実家などの建築構造を活かした絵の美しさといったら!本作がそんな素晴らしい美しさを備えていることと、ファシズムが美学を武器にしたこととは近似的関係にあるような気がしてならない。
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Un sinuoso, velenoso, amaro, freddo, a volte intellettuale ma sicuramente originalissimo viaggio nel cuore nero di uno stato delle cose quasi metafisico, quello di un paese che vive un'illusione di progresso attraverso la rievocazione di fasti passati, che si trasfigurano in icone, figure vuote, personaggi in divisa che non sono piu persone ma marionette di un sistema.
Il tutto raccontato con uno stile fotografico, visivo, di regia, veramente originale.
Uno stile decadente, irreale, ma a suo modo affascinante.
Il blu ray restituisce il valore di questo sforzo audiovisivo al meglio.
Certe parti sono sicuramente ostiche e per me Bertolucci resta quello di Novecento o del connubio con Marlon Brando on Ultimo Tango (dove le parti peggiori, come qua, sono quelle cervellotiche e da autore).
Ma per chi ama i blu ray questo é un film esemplare.

But on the overall is a really good buy.

Il est bon de savoir que ce film peut être considéré comme ayant 2 versions originales : la version Italienne (dans laquelle les voix des acteurs Français Jean-Louis Trintignant, Dominique Sanda et Pierre Clémenti sont doublées en Italien, les acteurs Italiens s'exprimant dans leur langue maternelle) et la version Française (les acteurs Italiens étant doublés en Français, mais les 3 acteurs Français, Jean-Louis Trintignant, Dominique Sanda et Pierre Clémenti, s'exprimant en Français avec leurs voix originales). Eh bien! J'ai toujours considéré que la 'version Française' est la VRAIE version, même si Bertolucci est un Italien et que le film a été produit en tant que film Italien. Car c'est uniquement en Français que l'auditeur peut entendre les voix originales inimitables de Jean-Louis Trintignant (dans ce qu'il considère rétrospectivement comme son plus grand rôle) et de Dominique Sanda : le duo d'acteurs principal.
Mon intention n'est pas d'analyser ce film tiré du roman d'Alberto Moravia : «Le Conformiste», manifestement totalement supérieur à son modèle ne serait-ce qu'au plan du style. Disons d'un mot qu'il possède un étonnante puissance de 'transmission', dans sa façon de capturer quelque chose de révolu - les sentiments de personnages vivant sur le fil d'une imminence collective : celle de la 'Fin de l'Histoire', au lieu de fonctionner comme des choses dans un cadre social admis dans sa permanence. La suspension de vies 'à la marge de la Révolution' («Prima della Revoluzione», pour reprendre un titre antérieur de Bertolucci) explique l'écho dramatique universel des attitudes et des voix qui 'vibrent-contre' l'imminence.