日活100周年邦画クラシック GREAT20 ビルマの竪琴 HDリマスター版 [DVD]
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フォーマット | ドルビー, モノ |
コントリビュータ | 西村晃, 安井昌二, 北林谷栄, 三国連太郎, 浜村純, 市川崑 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 1 時間 56 分 |
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商品の説明
巨匠・市川崑の映像美が魅力の感動巨編!
戦後11年経った昭和31年に公開された本作は水島を待つ小隊と、僧侶となりビルマに残る決意をする水島のドラマを、さまざまなエピソードと音楽で綴って行く。
戦争と平和。普遍的なテーマを、音楽という普遍的な題材を使って真摯な姿勢で描かれている。
ビルマ現地にロケを敢行し、悲惨な戦火の中でも失われることなく、咲きいずる崇高な人間愛を、かつてない大きなスケールで描きあげた鬼才・市川崑監督の文芸スペクタクル巨篇。
音楽は伊福部昭が担当する。
【ストーリー】
1945年の夏、敗残の日本軍はビルマの国境を越え、タイ国へ逃れようとしていたが、その中にビルマの堅琴に似た手製の楽器に合せて、「荒城の月」を合唱する井上小隊(三国連太郎)があった。
水島上等兵 (安井昌二)は竪琴の名人で、原住民に変装しては斥候の任務を果し、竪琴の音を合図に小隊を無事に進めていた。
やがて、小隊は国境の近くで終戦を知り、武器を捨てた。
彼らは遥か南のムドンに送られることになったが、水島だけは三角山を固守して抵抗を続ける日本軍に降伏の説得に向ったまま、消息を絶った。
一方、ムドンに着いた小隊はある日、作業に出た。そこで青いインコを肩にのせた水島に瓜二つのビルマ僧を見掛けて声をかけるが、その僧侶は目を伏せて走り去った。
水島は生きていたのである。
【キャスト】
三国連太郎、安井昌二、浜村純、西村晃、北林谷栄、三橋達也
【スタッフ】
監督:市川崑、原作:竹山道雄、脚本:和田夏十、音楽:伊福部昭
★日活100周年邦画クラシック「GREAT20」
・誰もが知っている本当に面白く、感動する。日活が自信を持ってオススメする後世に残すべき20作品を2ヶ月連続リリース!
・今までのご愛顧に感謝し、100周年記念としてお求め易い価格でリリース!日活作品に馴染みのない方々にも日活クラシックスの魅力を手軽に楽しんで頂けます。
■10月4日リリース
1.狂った果実
2.赤い波止場
3.伊豆の踊子
4.愛と死をみつめて
5.東京の暴れん坊
6.黒い賭博師
7.危いことなら銭になる
8.殺しの烙印
9.ビルマの竪琴
10. 月曜日のユカ
■11月2日リリース
11.嵐を呼ぶ男
12.憎いあンちくしょう
13.青い山脈
14.あゝひめゆりの塔
15.ギターを持った渡り鳥
16.紅の拳銃
17.野獣の青春
18.洲崎パラダイス赤信号
19. 太陽の季節
20.八月の濡れた砂
登録情報
- 言語 : 日本語
- 製品サイズ : 25 x 2.2 x 18 cm; 83.16 g
- EAN : 4907953046283
- 監督 : 市川崑
- メディア形式 : ドルビー, モノ
- 時間 : 1 時間 56 分
- 発売日 : 2011/10/4
- 出演 : 三国連太郎, 安井昌二, 浜村純, 西村晃, 北林谷栄
- 販売元 : Happinet(SB)(D)
- ASIN : B0057D231Y
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,295位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 4,160位日本映画 (DVD)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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特典の監督とプロデューサーとの対談で、監督が「1作目をしのいだら1作目に悪いし」とトボケたことを言っているので笑ってしまったが、私はこのリメイク版の方が好きです。
旧版は、この素晴らしい話を謳い上げるんだという使命感で肩に力が入ってしまっていて、伊福部昭氏の重々しい音楽のせいもあり、市川崑の作品としてはちょっと固いのではと思ってしまうのです。
この物語は「大人のための童話」という位置付けのようなので、色が付いて、悠々としていて、時に漫画のようにコミカルに描いているところ(川谷拓三さんの軍曹の描き方に顕著)もあるこのリメイク版の方が、本来の意図に近付いているように感じます。
配役も、中井貴一さんは適役だったと思いますし、渡辺篤史さんの語りも監督のダメ出しが続いて大変だったようですが、旧作より良かったと思います。
最後の、「成程、私はそれまであまり水島のことを考えたことはありませんでした。その時もそうです」という原作にはない、話を突き放してしまう語りにはグッと来ました。
ただ、これは私の想像が足りないだけなのですが、日本とミャンマーとの距離感をいまの感覚で捉えてしまうところがあって、するべきことをし終えたら日本へ帰って来ればいいじゃないかとどこかで思ってしまって、この話に没入するところまでは行けずにいます。
余談ですが、完成披露試写会での上映後、通路に村長役の浜村純さんと交換ばあさん役の北林谷栄さんが並んで座っていたので、浜村純さんに「とてもよかったです。市川先生によろしくお伝えください」と口走ってしまい、浜村さんは立ってお辞儀をしてくださったけど、一俳優の浜村純さんが監督に直々にそんなこと伝えるかなあ、隣にいた北林さんを無視するような形にもなって失礼だったなあと、今となってはちょっぴり恥ずかしい想い出になっています。
悲しい思いをするのは本人+家族+友人、改めてこの思いを強くしました!!!
流石、文部省特選だけの内容はあります。
何度観ても泣けます。