近代エジプトを内側から見つめる作品。
エジプトの一流作家の多くは、アンチイスラームと言われていますが、マフフーズも暗殺の危機がありました。命を狙われているにも関わらず、「この年まで生きたのだ。最後の時が少し早くなるだけのこと。騒ぐことでもない」と達観していました。
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夜明け (カイロ三部作) 単行本 – 2012/5/25
ナギーブ・マフフーズ
(著),
塙治夫
(翻訳)
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- 本の長さ350ページ
- 言語日本語
- 出版社国書刊行会
- 発売日2012/5/25
- ISBN-104336053790
- ISBN-13978-4336053794
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商品の説明
著者について
ナギーブ・マフフーズ(1911年12月11日―2006年8月30日)マフフーズはエジプトの文豪、1988年にアラブ人の作家として初めてノーベル文学賞の栄冠に輝く。カイロ旧市街に下級官吏の末子として生まれ、長じてカイロ大学哲学科に入学、卒業後官吏と作家の二足の草鞋を履いたが、定年後文学活動に専念し、94歳の高齢で世を去るまで、35冊の長編、19冊の短編集などを発表。その中で特に彼の文名を高めたのが、56、57年に発表された大河小説『カイロ三部作』で、一連の社会的リアリズム小説を完成させた大作。その後の時代では、人間と宗教の関係を取り上げた『わが町内の子供たち』(1959年に新聞連載)、宗教と悪徳の問題に焦点を置いた『選民の詩』(1977年刊)が力作で、ともに寓意的、象徴的筆致で書かれており、また『三部作』に次ぐ大河小説。これらに加え、マフフーズは多くの野心作を次々と発表し、多岐にわたる傾向、スタイル、更に技法を大胆に発展させた。晩年になってからも 創造力は旺盛で、アラビアン・ナイトの後日談の形を取った『千夜の夜々(邦訳名シェヘラザードの憂愁)』が82年に刊行。
登録情報
- 出版社 : 国書刊行会 (2012/5/25)
- 発売日 : 2012/5/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 350ページ
- ISBN-10 : 4336053790
- ISBN-13 : 978-4336053794
- Amazon 売れ筋ランキング: - 921,305位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年10月31日に日本でレビュー済み
せめてもう少し日本語として自然な文章にならなかったのか。
今まで読んだ中で、一番翻訳文のぎこちなさが気になった海外文学はH.ジェイムズの『鳩の翼』だったが
この三部作はワースト記録を更新した。
単に直訳調の文体というだけでなく、日本語として破綻している。
しかも長いからイライラしてくる上に、自分の日本語の感覚が狂うんじゃないかと不安になってくる。
英語が出来る人は英訳で読むことをお勧めする。
例えば「コメントして言った」という表現が頻出するのだが、訳者はこの日本語に違和感を抱かないのだろうか?
他にも変なところで横文字を日本語に直さず使ってたり(ベターハーフとか)、疑問文じゃないのにクエスチョンマークを使用したり、
「〜さない」と書くところを「〜しない」と書いていたり(○愛さない×愛しない)、「話」と書くべきところが全部「話し」と表記されていたり、一つのセリフの中で常体と敬体が混じってたり、他人の親を「○○の父」「××の母」を呼んだり(父、母は謙譲語なので自分の親を指すときにしか使わない)、色々とおかしい。
真面目な性格のキャラクターが、真剣に恋している人をやたら「アイドル」と呼ぶのも勘弁してくれという感じだった。
(日本語のアイドルというのはポップス歌手やタレントを連想させて安っぽいイメージ)
『バイナル・カスライン(張り出し窓の街)』は福田和也氏が20世紀のベスト10に挙げていた作品で期待していたのだが、
話自体は面白いだけに、訳文が非常に残念だった。
訳者はプロの翻訳家でも学者でもなく、個人的にマフフーズに心酔しているアマチュアらしい。
原書を読めないので翻訳者の塙氏のアラビア語の実力はわからないが、日本語の作文能力に関して壊滅的である。
日本ではアラビア文学の研究者が少ないので
マフフーズを積極的に日本に紹介しようというアラブ文学の翻訳者が塙氏しかいないのだろうか。
全体的に誤植がかなり多かったが、もしかして出版社の人も読んでないのではないだろうか。
今まで読んだ中で、一番翻訳文のぎこちなさが気になった海外文学はH.ジェイムズの『鳩の翼』だったが
この三部作はワースト記録を更新した。
単に直訳調の文体というだけでなく、日本語として破綻している。
しかも長いからイライラしてくる上に、自分の日本語の感覚が狂うんじゃないかと不安になってくる。
英語が出来る人は英訳で読むことをお勧めする。
例えば「コメントして言った」という表現が頻出するのだが、訳者はこの日本語に違和感を抱かないのだろうか?
他にも変なところで横文字を日本語に直さず使ってたり(ベターハーフとか)、疑問文じゃないのにクエスチョンマークを使用したり、
「〜さない」と書くところを「〜しない」と書いていたり(○愛さない×愛しない)、「話」と書くべきところが全部「話し」と表記されていたり、一つのセリフの中で常体と敬体が混じってたり、他人の親を「○○の父」「××の母」を呼んだり(父、母は謙譲語なので自分の親を指すときにしか使わない)、色々とおかしい。
真面目な性格のキャラクターが、真剣に恋している人をやたら「アイドル」と呼ぶのも勘弁してくれという感じだった。
(日本語のアイドルというのはポップス歌手やタレントを連想させて安っぽいイメージ)
『バイナル・カスライン(張り出し窓の街)』は福田和也氏が20世紀のベスト10に挙げていた作品で期待していたのだが、
話自体は面白いだけに、訳文が非常に残念だった。
訳者はプロの翻訳家でも学者でもなく、個人的にマフフーズに心酔しているアマチュアらしい。
原書を読めないので翻訳者の塙氏のアラビア語の実力はわからないが、日本語の作文能力に関して壊滅的である。
日本ではアラビア文学の研究者が少ないので
マフフーズを積極的に日本に紹介しようというアラブ文学の翻訳者が塙氏しかいないのだろうか。
全体的に誤植がかなり多かったが、もしかして出版社の人も読んでないのではないだろうか。