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言霊百神―古事記解義 単行本(ソフトカバー) – 2014/1/1
初めて古事記の謎を解明! 世界の混乱は思想の混乱である。
思想の混乱は思想を以てしては解決し得ない。
すべての思想を生み、生まれ出てすべての思想となるところの更に高次元の知性の出現を必要とする。
摩尼と呼ばれて来たこの高次元の中枢の知性の原理を開明することが世界人類刻下の急務である。
三千年来人類に封印されていた、人類の精神の基本原理、種智を開顕して科学文明に生命あらしめて、第三文明時代を実現する指導書。
■目次
・開闢
・識の原因原律
・創造意志
・創造の序曲
・世界は一つ
・天津磐境
・大行
・創造の失敗
・布斗麻邇の所在
・いろは歌
・子音の意義
・島生み
・我と人類
・子音の創生
・種智
・しめ繩
・音の整理
・父韻の所在
・言の葉の誠の道の樹立
・犠牲
・人間の境涯と言語の段階
・神代文字の原理
・四つの比礼
・黄泉国
・絶妻の誓
・原
・ヨブ記
・禊祓(一)
・禊祓(二)
・百神構成の概括
・禊祓(三)
・三貴子の誕生
・日の少宮
●言霊神社 http://genrei-jinja.jp/
●言霊大学校 http://genreigaku.jp/
- 本の長さ327ページ
- 言語日本語
- 出版社七沢研究所
- 発売日2014/1/1
- ISBN-104990779401
- ISBN-13978-4990779405
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登録情報
- 出版社 : 七沢研究所; 新装(第二刷)版 (2014/1/1)
- 発売日 : 2014/1/1
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 327ページ
- ISBN-10 : 4990779401
- ISBN-13 : 978-4990779405
- Amazon 売れ筋ランキング: - 275,780位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 307位神道
- カスタマーレビュー:
著者について

小笠原 孝次(おがさわら こうじ)
1903年:東京都にて生誕。
1922年:東京商科大学(現在の一橋大学)にて、吹田順助氏よりドイツ文学ドイツ哲学を学ぶ。
1924年:一燈園の西田天香氏に師事し托鉢奉仕(常不軽菩薩の行)を学ぶ。
1932年:矢野祐太郎氏(元海軍大佐)および夫人の矢野シン氏と共に『神霊密書』(神霊正典)を編纂。
1933年:大本教の行者、西原敬昌氏の下でテレパシーと鎮魂の修行を行う。
1936年:山腰明將氏(元陸軍少佐)が主催する秘密結社「明生会」の門下生となる。明治天皇、昭憲皇太后が宮中で研究していた「言霊学」について学ぶ。
1950年:言霊・数霊研究家の武智時三郎氏より言霊研究のアドバイスを受けると共に同氏の研究を受け継ぐ。
1954年:「皇学研究所」を設立。
1961年:「日本開顕同盟」(発起人 葦津珍彦氏、岡本天明氏ほか)の主要メンバーの一人として活動。
1963年:「ヘブライ研究会」を設立。
1964年:合気道創始者の植芝盛平氏より「武道即神道」(言霊布斗麻邇)の学問的研究の提携を依頼される。
1965年:「ヘブライ研究会」を「第三文明会」に発展。
1975年:72歳の誕生日当日に「言霊学」の後継者となる七沢賢治が来訪する。(第三者の紹介による出会いではなく必然的かつ運命的な出会いだった)以降「言霊学」を七沢賢治に継承伝授。
1981年:「布斗麻邇の法」を奉戴するため七沢賢治に「言霊神社」創設を命ずる。七沢賢治との連盟で山梨県甲府市に「言霊神社」創建。「布斗麻邇の法」の継承と「科学的運用方法の研究」を七沢賢治に遺言。
1982年:79歳にて帰幽。
[ 著書 ]
・『第三文明への通路』(第三文明会 1964年)
・『無門関解義』(第三文明会 1967年)
・『歎異抄講義』(第三文明会 1968年)
・『言霊百神』(東洋館出版社 1969年)
・『大祓祝詞講義』(第三文明会 1970年)
・『世界維新への進発』(第三文明会 1975年)
・『言霊精義』(第三文明会 1977年)
・『言霊開眼』(第三文明会 1980年)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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この書を理解し実践することで、信念がより正しいものに塗り替わるのではないでしょうか?
筆者小笠原孝次氏はこの書「言霊百神」の中で「布斗麻邇(フトマニ)を学ばずして人類の哲学宗教を語ることはできない」と述べています。
実際に布斗麻邇の把握体得が出来れば、私たち内外の矛盾や対立を治めることができそうです。
例えば高校時代に習った、当時意味不明だった「実数と虚数」についても存在することが分かりました。
正に虚から実を生む究極の創造原理についての説明書です。
ただし概念や比喩が多く難解であるため、おそらく大半の人が挫折します。
「母音と父音から子音が生まれる過程=神々が生まれる過程」ともいえ、私にとっては興味深く何度も手にするであろう書ではありますが、頭で理解するつもりで読むよりも、感じるだけで良いのかもしれません。
キリストの再臨、仏陀の下生、天の岩戸開きといった神話の実現がすぐ眼の前にあることを感じさせてくれる良書で星五つです。
神話とは、言葉の発生を順序だてて述べたものである。日本語の50音は、古事記の神々に対応しているのである。
本書に記載された内容について、歴史的事実を問うのではなく、著者の真意を汲み取るべきであろう。
聖書や仏典などからの引用も多いので、理解するのに、多方面にわたる知識が必要かもしれない。
同じようなことが繰り返し述べられているようだが、何度述べても言いつくせない内容なのである。
文字を追っていくだけではなく、大意を捉えるべきであり、また、本書から言霊とは何かを感じとる気持ちで読むと、得るものがあるのではないかと思う。
言霊とは、仏典、聖書、易、などに書かれたことと同一のことであり、日本語の1音1音に、それぞれ意味があるのであり、本書は、その解説の書であるといえるのではないかと思う。
『言霊百神』の著者である小笠原孝次氏は、「言霊」という得体のしれない対象を、真正面から体当たりで向き合い、この書籍を書き上げたのではないだろうか?初めて読んだ時の印象はそんな感じであった。
内容的には非常に重厚感がある為、一回読んだぐらいでは到底理解することなんて出来ない。
『言霊百神』は、言霊を学ぶ上で、迷った時に立ち戻るバイブルのような存在なのかもしれない。これから言霊を学ぼうとする人にとっては必須のアイテムになりそうだ。
嬉しいです。
内容は充実しており、ものすごい労力をかけた研究の結果であることが分かる。
しかし文章が分かりづらく、難解。
「言霊について理解したい」と単純に思った人が読むには適さない本に思う。
考える手引書だと思います。
出会って良かった。ありがとうございます。