誰しも一度は聞いた事がある「陽明学」の祖たる王陽明氏。その第一人者として長くその地位にある安岡氏の傑作だと思います。
但し、中国文学に関して初心者の方々には少し難しいかも知れません。
しかしながら、難しいと感じても少しづつでも読み進める事をお勧めします。
10ページ20ページと進んで行く毎に自分がその中に入れていけると思います。
私もけして中国思想や文学は得意でなかったので、最初は「理解出来ないな〜、ちょっと私には難しいな〜」と思いました。
50頁から100頁あたりで、その後を読むのが楽しくなってきました。
この本を読んでいると、安岡氏が本当に陽明氏が好きで語りたくて仕方がない様に思えてなりませんでした。
安岡氏自身、活学の道を究めた素晴らしい方であるわけですが、その様な方がここまで惚れ込んでいることに感銘せずにはいられませんでした。
申し訳なくて満天星以外に付け様がないので、星5つにさせて頂きました。
王陽明氏又は安岡正篤氏をお知りになりたい方には必読書だと思います。
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現代活学講話選集7 王陽明 知識偏重を拒絶した人生と学問 (PHP文庫) 文庫 – 2006/1/5
安岡 正篤
(著)
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本書は、昨年から刊行し始めた、陽明学の泰斗・安岡正篤の「現代活学講話選集」全七巻を締めくくる一冊である。
これまでに、『十八史略(上・下)』『孟子』『人生の五計』『酔古堂剣掃』『先哲が説く指導者の条件』の六冊を刊行してきた。どれもが「名著」の名に恥じぬ内容であるが、「王陽明」という、内容・テーマともに本シリーズの掉尾を飾るに相応しいものとして、本書を最終巻に据えた。
実は、これまで安岡正篤には、東京帝国大学の卒業記念として出版した『王陽明研究』と、「王陽明伝―王陽明の生涯と教学」(王陽明生誕五百年記念『陽明学大系 第一巻』所収、昭和四十六年)の二冊の陽明学研究の名著がある。しかし、本書が前掲の二冊と趣を異にするのは、「分りやすく」と「平明に」に重点をおいている点である。その意味において、陽明学研究の「第三の名著」であるとともに、難解と言われる陽明学の入門書としても、右に出るものはあるまい。
これまでに、『十八史略(上・下)』『孟子』『人生の五計』『酔古堂剣掃』『先哲が説く指導者の条件』の六冊を刊行してきた。どれもが「名著」の名に恥じぬ内容であるが、「王陽明」という、内容・テーマともに本シリーズの掉尾を飾るに相応しいものとして、本書を最終巻に据えた。
実は、これまで安岡正篤には、東京帝国大学の卒業記念として出版した『王陽明研究』と、「王陽明伝―王陽明の生涯と教学」(王陽明生誕五百年記念『陽明学大系 第一巻』所収、昭和四十六年)の二冊の陽明学研究の名著がある。しかし、本書が前掲の二冊と趣を異にするのは、「分りやすく」と「平明に」に重点をおいている点である。その意味において、陽明学研究の「第三の名著」であるとともに、難解と言われる陽明学の入門書としても、右に出るものはあるまい。
- 本の長さ204ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/1/5
- ISBN-104569665667
- ISBN-13978-4569665665
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商品の説明
出版社からのコメント
第1章 生誕の秘話と青年時代
陽明研究で結ばれた縁尋の機妙
「陽明学」の流行と誤解
王陽明生誕の秘話
第2章 「五溺」と発病求道
就官と発病「独の生活」
「従吾の学」への徹悟
波乱万丈の生涯の始まり
第3章 「竜場徹悟」と教学の日々
険所・竜場に流されて
竜場流謫の意義
道友・湛甘泉との訂交
第4章 最後の軍旅と長逝
寧王の叛乱と平定
「事上磨錬」と小人の奸計
「到良知」への確信
陽明研究で結ばれた縁尋の機妙
「陽明学」の流行と誤解
王陽明生誕の秘話
第2章 「五溺」と発病求道
就官と発病「独の生活」
「従吾の学」への徹悟
波乱万丈の生涯の始まり
第3章 「竜場徹悟」と教学の日々
険所・竜場に流されて
竜場流謫の意義
道友・湛甘泉との訂交
第4章 最後の軍旅と長逝
寧王の叛乱と平定
「事上磨錬」と小人の奸計
「到良知」への確信
著者について
明治31年(1898)、大阪府に生まれる。東京帝国大学法学部卒業。「東洋思想研究所」「金鶏学院」「国維会」「日本農士学校」「篤農協会」等を設立。また、戦後は「全国師友協会」「新日本協議会」等をつくり、政財界の精神的支柱として多くの敬仰者を持った。全国師友協会会長、松下政経塾相談役を歴任。昭和58年(1983)12月逝去。 著書に、『朝の論語』(明徳出版社)、「運命を開く』(プレジデント社)、『人物を修める』(竹井出版)、『活眼活学』『活学としての東洋思想』『人生と陽明学』『論語に学ぶ』『日本の伝統精神』『人間としての成長』『人生をひらく活学』『十八史略(上・下)』『孟子』『人生の五計』『王陽明』『先哲が説く指導者の条件』『「人間」としての生き方』(以上、PHP文庫)など多数ある。
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/1/5)
- 発売日 : 2006/1/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 204ページ
- ISBN-10 : 4569665667
- ISBN-13 : 978-4569665665
- Amazon 売れ筋ランキング: - 37,403位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6位中国の中世・近代思想
- - 18位中国哲学
- - 20位中国の思想(一般)関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
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明治31年大阪市生まれ。大正11年東京帝国大学法学部政治学科卒業。昭和58年12月死去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『洗心講座―聖賢の教えに心を洗う』(ISBN-10:4884748980)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年12月4日に日本でレビュー済み
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2023年7月4日に日本でレビュー済み
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購入して良かったと思います。勉強になります。
2018年3月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
筆者である安岡正篤氏の著作は経営者の間でも愛読者が多いと聞き、試しに本書を手に取ってみたのだが、想像に反し、陽明学の思想についての説明はほとんど無く、王陽明の半ば伝記のような書物であった。朱元璋が日本侵略も企んでいたことや、明王朝が秘密警察で持っていたようなことが軽妙洒脱な口調で語られており、読み物としてそれなりに面白い。
そして、何と言っても驚きだったのは、王陽明の人生が実に山あり谷ありだったことである。王安石のようなバリバリのエリート街道を爆走した人だとイメージしていたのだが、実際には科挙に及第したのも比較的遅かったし、左遷も何度も経験したし、そして、軍の司令官として多くの戦果を上げている。病を得ながらも、学問を続け、戦果を上げつづけるなど、只者ではない。
他方で、本書を読んでも陽明学についてはあまり良くわからなかった。知行合一、格物致知といった言葉についてごく簡単な説明があるのみである。陽明学について学びたい人は、安岡氏の他の著作を読むべきなのかもしれない。
そして、何と言っても驚きだったのは、王陽明の人生が実に山あり谷ありだったことである。王安石のようなバリバリのエリート街道を爆走した人だとイメージしていたのだが、実際には科挙に及第したのも比較的遅かったし、左遷も何度も経験したし、そして、軍の司令官として多くの戦果を上げている。病を得ながらも、学問を続け、戦果を上げつづけるなど、只者ではない。
他方で、本書を読んでも陽明学についてはあまり良くわからなかった。知行合一、格物致知といった言葉についてごく簡単な説明があるのみである。陽明学について学びたい人は、安岡氏の他の著作を読むべきなのかもしれない。
2010年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の処女作とされているのが大学を卒業してすぐ出版された『王陽明研究』(1922年)である。また、それから1971年に宇野哲人と著者の監修の下、『陽明学体系』が刊行されている。
その著者が、王陽明の平明な活学の書として出した本が著書である。
同じく著者がPHP文庫から出している本に『人生と陽明学』があるが、本著はそれより王陽明の人生に焦点を当てて描いた内容であり、すなわち、王陽明の出生から死ぬまでを順に追って書いている。
本著を読むと王陽明が激動の人生を送ってきたことが分かる。とんでもない人生である。
何か学問で名を成した人だから弟子に囲まれ役人として学問のみ追求していたような印象があったが、全くそんな人生ではなく、当然科挙の試験には通り役人にはなっているのだが、その後、言葉が通じないような野獣が住んでいるようなところに飛ばされ、戻ったと思ったら、匪賊の討伐の長に任ぜられ、それをたちまち鎮定させ戻ると、またまた別の匪賊討伐に向かわせられ、それをまた鎮定する、といった具合である。
王陽明はそういう最中にも、学問を教え、また思索修養に励み、確固たる信念・見識・学問の追求に励む。そして貴州に流謫されているとき、『初めて真理というものは我が外に在るものではなく、我に内在するものである。それが「良知」だと悟った。』そして、初めて「知行合一」を説いたという。
著者は良く、『実学』『活学』が必要と説くが、これは将に王陽明の生き方なのであろう。
その著者が、王陽明の平明な活学の書として出した本が著書である。
同じく著者がPHP文庫から出している本に『人生と陽明学』があるが、本著はそれより王陽明の人生に焦点を当てて描いた内容であり、すなわち、王陽明の出生から死ぬまでを順に追って書いている。
本著を読むと王陽明が激動の人生を送ってきたことが分かる。とんでもない人生である。
何か学問で名を成した人だから弟子に囲まれ役人として学問のみ追求していたような印象があったが、全くそんな人生ではなく、当然科挙の試験には通り役人にはなっているのだが、その後、言葉が通じないような野獣が住んでいるようなところに飛ばされ、戻ったと思ったら、匪賊の討伐の長に任ぜられ、それをたちまち鎮定させ戻ると、またまた別の匪賊討伐に向かわせられ、それをまた鎮定する、といった具合である。
王陽明はそういう最中にも、学問を教え、また思索修養に励み、確固たる信念・見識・学問の追求に励む。そして貴州に流謫されているとき、『初めて真理というものは我が外に在るものではなく、我に内在するものである。それが「良知」だと悟った。』そして、初めて「知行合一」を説いたという。
著者は良く、『実学』『活学』が必要と説くが、これは将に王陽明の生き方なのであろう。
2015年6月20日に日本でレビュー済み
王陽明の伝記であり、その生涯について詳しく語られている。「知行合一」としての実践的な徳のある人生とは如何なるものか、どう生きるべきか、ということを考えさせられる。現代の実用的なハウツー本とは一線をかくした良著であると思う。
幾つか振り返って再考すべき文章を紹介したい。
「聖人は必ず学んで達することができるのだ」
「仮に理想の社会制度・国家制度という組織が作られたとしてみ、それでお前はどうなのか」
「そもそも知性というものの実の魅力は、1つの安易性、イージネスにある。それは現実の限りない複雑性に代えるに、解釈という都合のいい分析や綜合を試み、生という戸惑いに充ちた現実に対して簡単な答案を書くことである。」
だからこそ「知行合一」が重要なのだ。
幾つか振り返って再考すべき文章を紹介したい。
「聖人は必ず学んで達することができるのだ」
「仮に理想の社会制度・国家制度という組織が作られたとしてみ、それでお前はどうなのか」
「そもそも知性というものの実の魅力は、1つの安易性、イージネスにある。それは現実の限りない複雑性に代えるに、解釈という都合のいい分析や綜合を試み、生という戸惑いに充ちた現実に対して簡単な答案を書くことである。」
だからこそ「知行合一」が重要なのだ。
2016年9月22日に日本でレビュー済み
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安岡正篤って偉い人だそうですけれど。自己中で下々のことはわからないんじゃないの。つまんない本でした。
2021年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は王陽明の伝記本。
王陽明の人生とそれについて安岡氏の漢籍知識による評価および現代批判。
多少なりとも陽明学の神髄が簡潔に書かれているかとおもったが、それは期待はずれ。
帯のコメントは本書を読んでいない人のもの。
王陽明の人生とそれについて安岡氏の漢籍知識による評価および現代批判。
多少なりとも陽明学の神髄が簡潔に書かれているかとおもったが、それは期待はずれ。
帯のコメントは本書を読んでいない人のもの。