一部の方々から訳の評価を低くつけられているみたいですが、実際読んでみたら全然悪くないです。むしろ傑作だと思います。訳が良いと言ってる人も多いので、買うか悩んでる方は、ネガティブな意見はあまり気にしないで><
このレビューで好き放題言ってる文章を読むくらいなら、嵐が丘を読んで欲しい。私はこの訳者さんのおかげで嵐が丘が好きになりました。
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嵐が丘 (新潮文庫) ペーパーバック – 2003/6/28
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購入オプションとあわせ買い
狂恋と復讐、天使と悪魔――。荒地を舞台に繰り広げられる、恋愛小説の極北。
待望の新訳で。
寒風吹きすさぶヨークシャーにそびえる〈嵐が丘〉の屋敷。その主人に拾われたヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに焦がれながら、若主人の虐待を耐え忍んできた。そんな彼にもたらされたキャサリンの結婚話。絶望に打ちひしがれて屋敷を去ったヒースクリフは、やがて莫大な富を得、復讐に燃えて戻ってきた……。
一世紀半にわたって世界の女性を虜にした恋愛小説の“新世紀決定版"。
主要登場人物
ヒースクリフ…〈嵐が丘〉の主人に拾われた孤児
キャサリン…〈嵐が丘〉の主人の娘
エドガー…〈鶫(つぐみ)の辻〉の長男
イザベラ…エドガーの妹
ヒンドリー…キャサリンの兄
フランセス…ヒンドリーの妻
キャサリン・リントン…キャサリンとエドガーの娘
リントン・ヒースクリフ…ヒースクリフとイザベラの息子
ヘアトン・アーンショウ…ヒンドリーとフランセスの息子
ジョウゼフ…〈嵐が丘〉の使用人
ネリー(エレン)・ディーン…〈嵐が丘〉および〈鶫の辻〉の使用人
ロックウッド…〈鶫の辻〉の間借人
本文より
〈嵐が丘(ワザリング・ハイツ)〉というのが、ヒースクリフ氏の住まいの名称だ。“ワザリング"とは言いえて妙だが、この土地ならではの形容詞で、一天、荒れ騒ぐさまを表しており、嵐ともなれば、あの屋敷のあたりはそんな烈風に吹きさらされる。けだし、あそこの丘には、すみきって気持ちのいい風がたえず通っているのだろう。丘の上から吹きおろす北風の猛威も察しがつくというものだ。屋敷の奥にむれ立つ幾本かのモミの木が、ねじけてひどくかしいでいるのを見れば。……(第一章)
エミリー・ブロンテ Bronte, Emily Jane(1818-1848)
アイルランド出身の牧師の娘として、英ヨークシャーに生れる。姉シャーロット、妹アンの“ブロンテ姉妹"とともに、牧師館周囲の荒涼たる自然に親しみ、空想的な物語を作って楽しみながら成長した。エミリー唯一の作品である『嵐が丘』は、1847年、姉の『ジェーン・エア』の成功を機として、妹の『アグネス・グレイ』と同時に出版された。鋭い感受性と独立心に富んだ彼女の神秘的な心の世界を写している。
鴻巣友季子
1963年、東京生まれ。翻訳家、文芸評論家。英語圏の現代文学の紹介と共に古典新訳にも力を注ぐ。『風と共に去りぬ』(全5巻、新潮文庫)の他、エミリー・ブロンテ『嵐が丘』(同)、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』(『世界文学全集2-01』河出書房新社)の新訳も手がける。他訳書に、J・M・クッツェー『恥辱』『イエスの幼子時代』(ともに早川書房)など多数。『熟成する物語たち』(新潮社)、『全身翻訳家』『翻訳ってなんだろう ?あの名作を訳してみる』(ともに筑摩書房)など翻訳に関する著書も多い。
待望の新訳で。
寒風吹きすさぶヨークシャーにそびえる〈嵐が丘〉の屋敷。その主人に拾われたヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに焦がれながら、若主人の虐待を耐え忍んできた。そんな彼にもたらされたキャサリンの結婚話。絶望に打ちひしがれて屋敷を去ったヒースクリフは、やがて莫大な富を得、復讐に燃えて戻ってきた……。
一世紀半にわたって世界の女性を虜にした恋愛小説の“新世紀決定版"。
主要登場人物
ヒースクリフ…〈嵐が丘〉の主人に拾われた孤児
キャサリン…〈嵐が丘〉の主人の娘
エドガー…〈鶫(つぐみ)の辻〉の長男
イザベラ…エドガーの妹
ヒンドリー…キャサリンの兄
フランセス…ヒンドリーの妻
キャサリン・リントン…キャサリンとエドガーの娘
リントン・ヒースクリフ…ヒースクリフとイザベラの息子
ヘアトン・アーンショウ…ヒンドリーとフランセスの息子
ジョウゼフ…〈嵐が丘〉の使用人
ネリー(エレン)・ディーン…〈嵐が丘〉および〈鶫の辻〉の使用人
ロックウッド…〈鶫の辻〉の間借人
本文より
〈嵐が丘(ワザリング・ハイツ)〉というのが、ヒースクリフ氏の住まいの名称だ。“ワザリング"とは言いえて妙だが、この土地ならではの形容詞で、一天、荒れ騒ぐさまを表しており、嵐ともなれば、あの屋敷のあたりはそんな烈風に吹きさらされる。けだし、あそこの丘には、すみきって気持ちのいい風がたえず通っているのだろう。丘の上から吹きおろす北風の猛威も察しがつくというものだ。屋敷の奥にむれ立つ幾本かのモミの木が、ねじけてひどくかしいでいるのを見れば。……(第一章)
エミリー・ブロンテ Bronte, Emily Jane(1818-1848)
アイルランド出身の牧師の娘として、英ヨークシャーに生れる。姉シャーロット、妹アンの“ブロンテ姉妹"とともに、牧師館周囲の荒涼たる自然に親しみ、空想的な物語を作って楽しみながら成長した。エミリー唯一の作品である『嵐が丘』は、1847年、姉の『ジェーン・エア』の成功を機として、妹の『アグネス・グレイ』と同時に出版された。鋭い感受性と独立心に富んだ彼女の神秘的な心の世界を写している。
鴻巣友季子
1963年、東京生まれ。翻訳家、文芸評論家。英語圏の現代文学の紹介と共に古典新訳にも力を注ぐ。『風と共に去りぬ』(全5巻、新潮文庫)の他、エミリー・ブロンテ『嵐が丘』(同)、ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』(『世界文学全集2-01』河出書房新社)の新訳も手がける。他訳書に、J・M・クッツェー『恥辱』『イエスの幼子時代』(ともに早川書房)など多数。『熟成する物語たち』(新潮社)、『全身翻訳家』『翻訳ってなんだろう ?あの名作を訳してみる』(ともに筑摩書房)など翻訳に関する著書も多い。
- ISBN-10410209704X
- ISBN-13978-4102097045
- 出版社新潮社
- 発売日2003/6/28
- 言語日本語
- 寸法11 x 2.06 x 15.82 cm
- 本の長さ707ページ
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2003/6/28)
- 発売日 : 2003/6/28
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 707ページ
- ISBN-10 : 410209704X
- ISBN-13 : 978-4102097045
- 対象読者年齢 : 12 歳以上
- 寸法 : 11 x 2.06 x 15.82 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 24,378位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2023年10月8日に日本でレビュー済み
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ヒースクリフがキャシーを部屋に鍵をかけて、閉じ込めてしまう場面では、あまりにハラハラドキドキさせられるので、読書を一端中断した。その後、登場人物が結果的に無事でいることに気づいたので、安心して読書を再開することができた。
2023年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ようやく半分読みましたが2ヶ月が経過し苦痛です(-_-;)内容が私にはつまらない! 訳者について酷評がありますが、個人的には丁寧には訳していると感じますが、作者が会話のシーンでbutやthoughやhowever等を異常なほど多用しているなかで「けど、」という訳が目立ち「しかし、けれど」等と訳してもよさそうで、読むに堪えないほど不快に感じました。あと半分、読了して又違った感想が書けるか期待して読み進めます!
2019年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔は誰の訳を読んだのだろうか‥
荒野の中、窓を叩く風の音しか覚えがない‥
他の訳者のものも 読みたくなった。
鴻巣さんの訳は 今風で解りやすい‥
このヒースクリフは 好きになれそうもない。
荒野の中、窓を叩く風の音しか覚えがない‥
他の訳者のものも 読みたくなった。
鴻巣さんの訳は 今風で解りやすい‥
このヒースクリフは 好きになれそうもない。
2022年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
光文社の(上)をよんだ後でここを見た。訳について肯定否定両方があったが、原文と対訳を並べて光文社を悪訳とし、新潮を良訳とするレビューを目にして続きを新潮で読んだ。
騙された。
日本語としての文章もおかしく文学としてのリズムも品性も感じられなかった。光文社の方がうんと良かった、というか、新潮と比較してそれより駄目なものを見つけるのは難しそう。
くだんのレビュアー氏が例示していた冒頭の一文、
「This is certainly a beautiful country!」
「それにしてもこの土地は美しい」(光文社)
を間違いと断じているが、語り手が皮肉を込めて「美しい」と言っているのは原文と全く同じであり誤訳であるはずがない。
前後の話の流れ、行間から皮肉を読み取るのが読書の愉しみなのだから、原文で読むのと同じように訳されるべきであり、それを
「さても麗しの郷ではないか!」(新潮)
としてしまうのは悪訳と言われても仕方がない。
全体にこんな調子でたいへんに苦痛であった。
あと、Kindle版には目次がなく前に読んだ場面を再度探して読むのは難しいです。解説や訳者あとがきもありません。光文社をおすすめします。
騙された。
日本語としての文章もおかしく文学としてのリズムも品性も感じられなかった。光文社の方がうんと良かった、というか、新潮と比較してそれより駄目なものを見つけるのは難しそう。
くだんのレビュアー氏が例示していた冒頭の一文、
「This is certainly a beautiful country!」
「それにしてもこの土地は美しい」(光文社)
を間違いと断じているが、語り手が皮肉を込めて「美しい」と言っているのは原文と全く同じであり誤訳であるはずがない。
前後の話の流れ、行間から皮肉を読み取るのが読書の愉しみなのだから、原文で読むのと同じように訳されるべきであり、それを
「さても麗しの郷ではないか!」(新潮)
としてしまうのは悪訳と言われても仕方がない。
全体にこんな調子でたいへんに苦痛であった。
あと、Kindle版には目次がなく前に読んだ場面を再度探して読むのは難しいです。解説や訳者あとがきもありません。光文社をおすすめします。
2018年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
途中、読んでて苦しくなるところもあるが、
最後には納得できる。謎は謎のままに。
最後には納得できる。謎は謎のままに。
2021年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学の授業に使用するとのことで購入しました
安く買えて良かったです
安く買えて良かったです
2022年7月15日に日本でレビュー済み
※巻頭に「主要登場人物一覧」と「両家の家系図」付き。
ややこしい名前のつけかた(母も娘もキャサリン、など)と複雑な血縁関係をなしているこの小説を理解す上で大いに助かる。
-------------------------------------------------------------
「(この作品は)まず最初にロックウッドに物語らせ、ついでそのロックウッドにミセス・ディーン(ネリー)が語って聞かせるという風になっており、作者はいわば二重の仮面の後ろに身を隠していることになる。」(モーム『世界の十大小説』より)
「(ネリーという「もう一人の主人公」について)要は、ネリーの胸先ひとつで、物語はときに哀調をきわめ、ときに滑稽劇に転じ、シニカルにもいたってシリアスにもなる。いくら他の登場人物たちが嵐のように猛っても、物語全体の悲劇の「感情」を左右しているのは語り手なのだ。」(本文庫巻末解説より)
ちなみにこの「ネリーが語る物語」の主要人物は、ほとんどがクレイジーで暴力的で、まるで『カラマーゾフの兄弟』の登場人物たちみたいだ。アリョーシャのいないカラマーゾフ。
もしも常に彼らの側に寄り添う視点(一人称でも三人称でも)でこの物語が書かれていたら、多くの読者は本を投げ出したかもしれない。
ロックウッドとネリーがいたから、まるで窓ごしに嵐を眺めるように気軽に付き合えたのかもしれない。
あと、これだけ激しく愛情をぶつけ合っている割に「性的な匂い」が一切出てこないのは不思議。
そのあたりが少女漫画っぽいと思った。
ややこしい名前のつけかた(母も娘もキャサリン、など)と複雑な血縁関係をなしているこの小説を理解す上で大いに助かる。
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「(この作品は)まず最初にロックウッドに物語らせ、ついでそのロックウッドにミセス・ディーン(ネリー)が語って聞かせるという風になっており、作者はいわば二重の仮面の後ろに身を隠していることになる。」(モーム『世界の十大小説』より)
「(ネリーという「もう一人の主人公」について)要は、ネリーの胸先ひとつで、物語はときに哀調をきわめ、ときに滑稽劇に転じ、シニカルにもいたってシリアスにもなる。いくら他の登場人物たちが嵐のように猛っても、物語全体の悲劇の「感情」を左右しているのは語り手なのだ。」(本文庫巻末解説より)
ちなみにこの「ネリーが語る物語」の主要人物は、ほとんどがクレイジーで暴力的で、まるで『カラマーゾフの兄弟』の登場人物たちみたいだ。アリョーシャのいないカラマーゾフ。
もしも常に彼らの側に寄り添う視点(一人称でも三人称でも)でこの物語が書かれていたら、多くの読者は本を投げ出したかもしれない。
ロックウッドとネリーがいたから、まるで窓ごしに嵐を眺めるように気軽に付き合えたのかもしれない。
あと、これだけ激しく愛情をぶつけ合っている割に「性的な匂い」が一切出てこないのは不思議。
そのあたりが少女漫画っぽいと思った。